- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 海老原優香
オープニング映像。
春闘の集中回答日で満額回答相次ぐ。大企業では過去最高水準の賃上げとなった。トヨタ自動車はボーナスにあたる一時金が過去最高となり4年連続の満額回答。日本製鉄は要求を上回った回答。中小企業が加入する労組からも期待の声。岸田総理は政労使会議を開き、今後交渉が本格化する中小企業の賃上げに期待を示した上で、非正規雇用労働者の待遇改善なども含め賃上げの流れを継続できるようあらゆる手を尽くしていくと強調。
Indeed Japanが行った働く女性の意識調査で「男女間で賃金格差があると思うか」という質問に、あると回答した女性は全体の81%に上った。このうち58%は今後5年で賃金格差が解消する可能性は低いと回答。格差を感じている正社員の女性を役職別で分けると、最も高かったのは課長以上で以降主任・係長、一般社員と続いた。
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男女の賃金格差について、科学技術分野でのジェンダーギャップ解消に取り組んでいる山田進太郎D&I財団の石倉が私見を述べる。ジェンダーギャップ解消の意識は確実に高まってはいるが、去年から上場企業に対し公表が義務付けられている会社内における男女間の賃金格差をみると平均30%ほどの格差があり、このうち半分は制度や職種によるもの、また男性の勤務時間が長いことが影響しており、もう半分はバイアスや偏見など説明できない要因によるものだと指摘されているという。また「女性は管理職になりたがらない」という声があるが、本人たちによく聞いてみると、今の上司のような長時間労働や毎日飲み歩くなどの働き方を強要されるならなりたくないという本音があるという。是正はもちろん重要だが、その奥にある企業文化や働き方に関する価値観を根本的に見直すのが重要だと指摘。また長く働ける人が有利になるため、成果主義が行き過ぎると男女の賃金格差が開くという研究報告もあり、格差を作るのではなく縮める制度設計や、格差を生み出す落とし穴を自覚・定点チェックするのが必要だと指摘。
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民主党、共和党ともに党の指名を獲得し、11月の米大統領選ではバイデン氏とトランプ氏が再対決。世論調査では2人の支持率は拮抗しており接戦が予想される。
石川・七尾市に災害ボランティア宿泊拠点設置へ。野球場のグラウンドに2人が入れるテントを100張り設置する予定。25日から利用開始。野口健さんは総社市などと連携し寝袋を届けるなど支援してきた。
EU議会がAI規制法案を可決。企業に対し生成AIで作成した画像であることを明示することを義務付け、個人情報に基づく生体認証システムの運用など人権を脅かすような利用を禁止、また声の大きさや抑揚で感情認識するAIを職場や学校で使用禁止とする。違反企業には制裁金が科される。2026年にも施行される見通し。
教員不足解消に向け、文科相が教職大学院生を対象に奨学金返還を免除する方針を示した。また教職大学院生以外でも教職志向の高い大学院生を免除対象にしていくことも考えられると述べた。
岸田総理は公明党から慎重論が出ている国際共同開発した防災装備品の第三国への輸出について当面は次期戦闘機に限定する方針を表明した。さらに「防衛装備品・技術移転協定の締結国に限定する」等と方針を示し個別の案件ごとに閣議決定を行うことを明言、厳格な決定プロセスを経ることで平和国家の理念を堅持するとして理解を求めた。
ドジャース対ジャイアンツの試合で大谷翔平選手は2番DHでスタメン出場した。第1打席で3試合連続ヒットを放つと2打席目もフルスイングでヒットをはなった。第3打席の6球目にはファールとなるフライとなったが第4打席にはさきほどのフライの似た場所にきたものを修正しHRとなった。試合は6-4で勝利している。
DeNA対ヤクルトの試合でDeNAドラフト1位のルーキー度会隆輝は対外試合11試合連続安打を放ち開幕スタメンへの期待がかかる。試合は13-0でDeNAが勝利した。
西武対中日の試合で西武のルーキー武内夏暉は2回ノーアウト三塁のピンチに最後は自己最速タイの154キロのストレートで三者連続空振り三振で4回を無失点とした。試合は3-2で西武が勝利している。
ソフトバンク対巨人の試合。巨人のドラフト4位の泉口友汰がグラブトスでスーパーセーブを魅せるとオープン戦打率4割超えの3位佐々木俊輔が快足でスリーベースヒットをマークし、存在感を示した。試合は3-2で巨人が勝利している。
ロッテ対阪神の試合。阪神の25歳の誕生日を迎えた佐藤輝明がダメ押しの2点タイムリーがプロ入り後初のバースデーヒットとなった。6-1で阪神はオープン戦初勝利をあげた。
「世界フィギュア2024」の番組宣伝。
卓球のWTTシンガポールスマッシュで混合ダルブル準々決勝で東京五輪に続き日本勢2大会連続金メダルを目指す張本智和早田ひなペアが登場した。打球への反応がカギとなる混合ダブルスで早田は難なく反応し打ち負けずポイントにつなげ19分35秒の試合時間で3-0で勝利準決勝進出を決めた。
WTTシンガポールスマッシュ 女子2回戦に張本美和が登場した。張本は兄ゆずりのバックハンドのストレートで得点を重ね3-0のストレート勝ちで3回戦進出を決めた。次の相手は世界ランキング1位の孫穎莎となる。
サキドリくんが行く!ではパリオリンピック期待のアスリートレスリング女子76kg級の鏡優翔を紹介。去年の世界選手権ではスピードのあるタックルで浜口京子さん以来女子最重量級で20年ぶり金メダルを獲得しパリ五輪代表に内定した。鏡さんは笑顔で仲間を鼓舞、ともに戦う公式戦133連勝中の藤波朱理も明るさと元気に助けられてきたなどと話した。サキドリポイントはハイクラッチと紹介、相手の懐に飛び込み太ももの高い位置にタックルする技で攻撃にバリエーションをもたらすという。サキドリくんが選手目線で受けてみると一瞬で視界から消える超高速タックルのため見えなかった。鏡さんは女子最重量級では五輪の金メダル獲得がないことから「重量級は勝てないとずっと言われていたのでプレッシャーを感じなくはないが圧は感じていない。日本人初の最重量級金メダルを必ず獲得する」と話した。
小林陵侑がスキージャンプW杯でヒルサイズ超えの106mを飛んだ小林は32勝目を飾った。