- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑
オープニング映像。
堤さんが挨拶をしてオープニング。
東日本大震災から13年。福島県双葉町では花火があがり、足元はキャンドルの灯りが広がりあの日の日付をかたどる。東日本大震災から13年。死亡者は15900人。今もなお、行方がおよそ2500人の行方がわかっていない。福島市で行われた追悼復興記念式典に出席した岸田総理は「復興に全力を尽くす」などと強調。岩手の田老地区の凧揚げは能登半島地震で亡くなった方への想いを伝える。石川県輪島市の復興マルシェでも祈りをささげた。
崔真淑さんは東日本大震災から13年たった復興について、復興庁によると東日本大震災の経済損失は16兆をこすといわれ国家予算の2割弱の数字だ。今後は大地震が予測される中、経済学が研究されていてこれが復興のヒントになると考えていることを伝える。企業についてはサプライチェーンのありかたが早期の鍵をにぎるといい、仕入先などを日本全体、世界にネットワークをつくることが重要などと報告例をあげて災害対策について語る。また補助金の効果についても業種ごとに効果はさまざまであることと政府に対しても支援のありかたを崔真淑さんは要求した。
けさ避難先の能美市を出発したのは一時孤立状態となった輪島市鵜入町の住民6世帯・10人。鵜入町は道路が寸断され位置時孤立状態となっていたが、迂回経路が整備され停電が解消されたことなどから約2か月ぶりの帰還となった。住民は住み慣れた自宅に戻ると笑顔を浮かべていた。集団避難していた住民が避難先からまとまって戻るのは石川県内では初のこと。
アカデミー賞授賞式が行われ、「長編アニメーション賞」に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれた。この作品は宮崎駿さんが引退を撤回して10年ぶりに監督を務めた長編作品で、原作・脚本も担当した。宮崎監督がこの賞を受賞するのは2003年の「千と千尋の神隠し」以来2度目となる。また、「ゴジラ-1.0」が日本作品初となる「視覚効果賞」を受賞した。
週明けの東京株式市場は、週末のアメリカでハイテク株が下落した流れを受け、半導体関連株が大きく値を下げた。また、「日銀が近くマイナス金利の解除に踏み切るのでは？」との観測が広がっていることなどから、円高が進み自動車・電気など輸出関連の株価も値下がりしほぼ全面安の展開となった。平均株価は一時1，200円近く値を下げる場面もあり、きょうの終値は節目の3万9，000円を割り込み先週末に比べて868.45円安い3万8，820.49円で取引を終えた。
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住友商事が来年4月に入社する学生の採用面接に導入するのは、面接終了後に学生が面接官を5段階で評価する制度。評価項目は「面接の雰囲気・満足度」「真摯に話を聞いてくれたか」「会社への理解が深まる機会があったか」などとなっており、一次面接～最終面接までの全ての面接が対象とのこと。学生の回答は完全匿名で、採用の結果には影響せず、面接官には学生からどういう印象を受けているかをフィードバックする。住友商事は面接を始めとする採用活動の改善につなげたい狙い。
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宮城県・南三陸町の山間に建つ「南三陸BIO」は、環境問題の解決などを目指す京都の企業が運営している。施設内に入ってきたトラックが積んでいたのは生ゴミ。2015年からバイオガス発電を行っているこの施設。発電燃料の1つとなるのが町から集めた生ゴミ。同じく町内から集めたし尿や汚泥と一緒に生ゴミを発酵処理するとメタンガスができる。このメタンガスは発電機を通して電気に。現状、作られた電気は施設内で利用し、一部は売電。災害時に外部からの供給が絶たれたとしても電気を使え、避難所として施設の利用が可能となる。現在、年間約386トンの生ゴミ回収を行っている「南三陸BIO」だが課題もある。設備・発電に悪影響が出ることから対応できないものがあるという。100％回収を目指し研究を進めているが、現状は町民に分別の協力を依頼している。一見手間に思うが、実際に捨てに来た人は「夏場になると悪臭がして近所の方に大変迷惑だったけど、いまは生ゴミと家庭ごみを分別しているので悪臭がなくなって大変良かった」とのこと。住民の協力があることで生まれる循環は他にも。発酵の際に残った液体物は栄養豊富な液体肥料として使うことができる。農家の畑に散布するだけではなく町内34か所にタンクを設置。住民が家庭菜園などで使えるよう無料配布している。この液体肥料は南三陸町の復興を担う可能性がある。「南三陸さんさん商店街」の店舗に並ぶのは、液体肥料を使って育てたお米「めぐりん米」。「南三陸BIO」が町とともに目指しているのは、南三陸町産のブランド化。「めぐりん米」以外で液体肥料を使った商品はまだごくわずか。ブランド野菜などを作る動きを加速させたいとしている。また、運営企業は環境に配慮した事業者などに与える国際認証の資格を取得。これまで牡蠣の養殖場と南三陸杉のブランド化を目指す企業に認証を出した。震災から13年、地域全体で作り上げる環境に優しい循環でさらなる復興に向けて歩みを進めている。
IAEAのグロッシ事務局長が明日、来日。14日までの日本滞在で福島第一原発を訪問、林官房長官や上川外相らと会談し、北朝鮮の核問題についても意見を交わす予定。
大手電機メーカーの労働組合で作る電機連合は今年の春闘でベースアップについて最低水準を月額1万円以上とすることを決めた。去年は月5000円以上で1998年以降で最高。電機連合はベアとして月1万3000円を統一要求額として提出していて、あさっての集中回答日に向けて最終交渉に入る。
ネッツ通販大手のアマゾンがふるさと納税の仲介事業に参入を検討していることがわかった。仲介サイトを巡っては利用者にポイントを付与するなど激しい顧客の囲い込みが行われており、アマゾンが参入すれば業界の勢力図が変わる可能性もある。
試合前にドジャースベンチを鼓舞するスミストレーナー。その様子を笑顔で見つめる大谷。するとスミスと大谷でスミ谷！？先日亡くなった、鳥山明さんの漫画「ドラゴンボール」に登場する合体技フュージョンを披露。ノーヒットの第4打席、タイムリー2ベースで3打数1安打の大谷。打率も5割超え。ドジャース12-1ダイヤモンドバックス。
ドミニカ共和国で行われているオープン戦。レッドソックスvsレイズ。レッドソックス吉田とレイズの上沢がそろって出場。吉田は第2打席、フェンス直撃のツーベース。3月に入り7試合でヒット6本と状態を上げている。上沢は3番手として5回から登板、先頭バッターに一発を浴びるなど制球に苦しみ2回途中5失点。吉田との対決もおあずけとなった。レッドソックス7-6レイズ。
パリ五輪予選、ストリート第6戦。日本勢は男女あわせて9人が決勝に進出。男子、代表3枠の当落線上にいる根附海龍は前半のランで全体2位。後半のベストトリックではヒールフリップでレールに飛び乗る大技を披露。逆転優勝で代表争い2番手に浮上。女子でも代表争い3番手の赤間凛音が大技で優勝。最大3枠をかけた代表争いは残り2試合。
卓球・シンガポールスマッシュ、張本美和vsチャン・リリー。序盤から美和の武器が輝く。バックハンドからのフォアでポイントを奪う。フォアとバックを使いながら相手をゆさぶり、最後はバックハンド。兄に負けないと語る武器で相手を翻弄し2回戦進出を決めた。張本美和3-1チャン・リリー。
イタリア・セリエＡのモンツァの高橋藍は1月にけがをして以降、初のスタメン復帰。プレーオフ準々決勝第2戦。第1セットでバックアタックを決めて初得点。さらにサービスエースで攻撃を引っ張る。第2セットはブロックが高橋の右肩に直撃し相手コートへ。運も見方につけてチーム最多18得点でMVP獲得。モンツァ3-1ルーベ。ミラノ所属、石川祐希もチーム最多17得点をあげたがチームは敗れた。ピアチェンツァ3-1ミラノ。
日本最速・最高峰のフォーミュラーカーのレースが開催した。日本人女性として史上初の出場を果たしたJuju（18）は、元F1レーサーの父の影響で4歳から協議を開始し、9歳でF4のレースに出場している。SUPER FORMURAは、全チームが性能に差のない車両を使用し、ドライバーの技術が勝敗を分けることになる。2月に行われた公式テストでは、ハイパワーマシンに振り回され思うような結果がでなかったが、レース当日は17位と、スタートから2ランクUPした結果を得られた。今後も、Jujuの挑戦は続く。
今湊さんは「レースを楽しむポイントは、推しのドライバーを見つけることです。今回のレースで優勝した野尻智紀ドライバーは茨城県出身で、僕と同じいばらき大使なんですね。これからも追いかけ続けたいです！」などと話した。
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