- 出演者
- 安宅晃樹
オープニング映像。
米国大統領選挙まであと1カ月。共和党のトランプ前大統領が、7月に銃撃された現場で再び選挙集会を開催した。地元当局は5万人以上の支持者が集結したと発表し、トランプ氏の家族や支援者も大勢駆け付けるなど、陣営の結束を強くアピールする機会となった。集会ではトランプ氏の周囲に防弾ガラスが設置され、事件で中断した演説の再開を宣言すると会場は熱狂に包まれた。さらに実業家のイーロンマスク氏も初めて集会に駆け付け、トランプ氏への投票を呼び掛けた。トランプ氏の陣営は強いリーダー像を演出した上で、支持層の結束をはかり投票を促すことで、激戦州の勝利につなげたい考え。
自民党の小野寺政調会長と立憲民主党の重徳政調会長が、けさのフジテレビ「日曜報道THE PRIME」に出演し、石破総理大臣の金利をめぐる発言や経済政策などをめぐって討論した。石破総理は2日、記者団に対し「個人的には追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と発言した。重徳氏は「口先介入っぽいですよね、こんなことは口にするべきでは全くないと思います」、小野寺氏は「マーケットに大きく影響が出る可能性が高いですから、私も含めてそれなりの責任を背負ってきている立場としては、このことは気をつけなければいけないと思います」と述べた。小野寺氏は「賃金が物価上昇を上回る状況になる後押しをしたい」として、大型の補正予算案を組む考えを示した。一方、重徳氏は「政府と日銀が一体となって実質賃金を上げることを目標に掲げるべきだ」と述べ、あす発表する選挙公約に最低賃金1500円以上を盛り込む考えを示した。
石破総理大臣は、京都市で開かれている科学技術に関する国際会議「STSフォーラム」にビデオメッセージを寄せ、日本が生成AIの国際的ルール作りに取り組む姿勢を強調した。さらに石破総理は「科学技術の発展の鍵を握るのは人材だ」と強調し、「日本と海外の優秀な学生や研究者が安心して連携し、共通の課題に立ち向かえるよう国際標準化を加速させる」と述べた。
関東の気象情報を伝えた。