2024年7月27日放送 2:40 - 3:40 フジテレビ

FNSドキュメンタリー大賞
虐待サバイバー 生き延びた命、それから

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(オープニング)
オープニング

過去最多を更新し続ける児童虐待。悲惨な虐待死が大きく報じられる一方、虐待を生き延びた人たちの実態はほとんど知られていない。虐待の後遺症として感情のコントロールが難しくなり、その後の社会生活で影響を受ける人もいるほか、結婚や子育てなどの人生の転機で困難を抱える人もいる。児童虐待の実態を取材する。

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さっぽろテレビ塔
(FNSドキュメンタリー大賞)
虐待サバイバー 生き延びた命、それから

北海道苫小牧市に住む梢恵さんは長年、原因不明の体調不良に悩んできた。梢恵さんは、母親の同居男性から階段から突き落とされるといった身体的な虐待などを受けてきたことが原因で複雑性PTSDや双極性障害となっていた。野呂医師は、親から虐待を受けた人などの治療を行っている。虐待を受けた人が複雑性PTSDとなると、感情の制御や対人関係がうまくいかずに社会生活に支障が出る。

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双極性障害旭川市(北海道)東日本大震災苫小牧市(北海道)複雑性PTSD

女子大学生のあやさんは、小学生のころから自殺願望があった。あやさんは、祖母や父親から虐待を受けていた。北海道内の教員らに、虐待を受けている児童への対応に関するアンケートを行った。虐待被害者の支援などを行っている「Onara」の丘咲代表にインタビュー。児童虐待被害者へのアンケートで、84.3%が精神科などの受診経験があった。

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Onara

帯広市に住むケイさん(仮名・30代)は養父母からの身体的・性的虐待を受けてきて、外出する際に養父母と同世代の人を見ると体験がフラッシュバックしてしまう。ケイさんには娘がいる。

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帯広市(北海道)

親から虐待を受けた後遺症に苦しんでいる梢恵さんが、新しい職場で働き始めることになった。ケイさんの娘が高校に入学した。ケイさんは、自治体のホームヘルプサービスを受けることになった

あやさんが精神保健福祉士の試験に合格し、病院で働くことになった。あやさんが、大学を卒業した。梢恵さんが、子供の頃のアルバムを見た。

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