- 出演者
- 勝村政信 冨田有紀
日本がW杯で優勝するためライバル国を知る新企画が始動。毎回1つの国に焦点を当て、サッカー事情や文化などを掘り下げる。今回のライバルはアルゼンチン。ボカ・ジュニアーズでもプレーした亘崇詞がアルゼンチンサッカーを語る。
オープニング映像。
亘崇詞がサッカーアルゼンチン代表を解説。フランスW杯初戦で日本はアルゼンチンに1-0で敗れた。亘はW杯になるとどのチームも初戦は難しい、当時アルゼンチンは日本をまだアジアの国と見ていたと話した。元アルゼンチン代表のオスカル・ルジェリは、現在のチームを史上最高と評している。亘は今までのアルゼンチン代表はマラドーナを外してケンペスを大事にするサッカーをしていた、タレントを全員出すのは不可能だと言われていた中でタレントをまとめて結果を出している意味では最強と言われていると話した。亘は今まではマイナスな意見も出ていたが、今はみんなで盛り上げて勝たせようという雰囲気になっていると話した。北中米W杯南米予選でアルゼンチンは4-1でブラジルに勝利した。亘はブラジル相手にどんどんボールを回して好調さを物語る試合だったと話した。都並はプレーの楽しさも入ってきた、チームとして戦術的に崩すのは見ていて楽しいと話した。
亘がアルゼンチンの戦術を解説。相手に合わせた横綱サッカーが特徴と言われている、アルゼンチンは4-3-3が基本の形と昔から言われている、ボジションを番号で呼ぶと大体の人がわかる、子どもの頃からサッカーが刷り込まれていると話した。ウィークポイントについては、守備と攻撃の切り替わりのときの隙だと指摘した。アルゼンチンリーグについて、亘は身体のぶつかり合いが世界で一番タフ、1部リーグに30チームが所属し15チームでABに分ける、サッカー中心に動いている国で火曜22時からの試合もザラにある、国が不安定な時こそスポーツで盛り上げるという責任感もあってヨーロッパから帰ってプレーする選手もいると話した。
「選りすぐりの選手を見つける方法」
アルゼンチンでは3部の選手でも評価によっては1部のレギュラーに抜擢されることもザラで、亘氏はハビエル・サネッティ、ロドリゴ・パラシオを挙げた。才能を見極める優秀な代理人の存在が大きいといい、亘氏は海外の一流クラブとの交渉にも物怖じしないタフさを目撃したことがあった。
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