- 出演者
- 勝村政信 冨安健洋
オープニング映像。
世界最高峰プレミアリーグの名門「アーセナル」でプレーし、日本代表の守備の要として活躍した冨安健洋が降臨。前回はプレミアリーグの戦いや自身の半生を明かしてくれた。後半戦は日本代表・日本サッカーの未来を語る。さらに自ら弱点を暴露。
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- アーセナルFC
それは冨安の脳裏に残る苦い記憶。初出場ながら守備の要として活躍が期待されたカタールW杯。しかし大会直前に負傷し完治しないままW杯に臨んだ。W杯初戦にして天王山のドイツ戦。冨安がピッチにたったのは日本劣勢のまま迎えた後半。選手との信頼関係を築いてきた森保監督、そして意図を理解しながら臨機応援に戦った選手たち。チームが1つになった日本はドイツ・スペインも撃破し世界を驚かせた。冨安もベストコンディションではなかったが分厚い攻撃を封じ勝利に貢献した。
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- 2022 FIFAワールドカップ森保一
かつてないほど世界を驚かせた日本。だがベスト8の壁は超えられなかった。ベスト8の壁を破るカギは「ハイレベルを日常に」。監督就任1年目からアーセナルにタイトルをもたらしたアルテタ監督。前回の放送では若き名将の手腕を絶賛していた冨安。
W杯ベスト8突破のカギは「ハイレベルな日常」。自身は3シーズン目のプレミアリーグがスタートする。日々、しのぎを削る中で磨くことができた武器があるという。ちなみに勝村が思う冨安の武器は足の速さ。本当の武器は「予測能力の進化」。プレーを予測してボールを奪い、時にはゴールへの起点にもなる。原点は少年時代にあった。将来を見据えたボランチ起用で鍛えられたゲームをよむ力。経験が今、生かされている。卓越した予測能力ことが世界と渡り合う自分の武器だという冨安。それを聞いた勝村は日本代表の遠藤航選手にも同じ感覚をもったという。2季連続のデュエル王。特別体が大きい訳ではない。自ら「迷ったら行く。少しずつ守備範囲が広がる」などと分析していた。パワーやスピードに秀でた相手を経験から次のプレーを予測し止める、論理的な選択ができるからこそ世界と渡り合える。
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世界と渡り合えるため必要な予測能力。能力UPのカギは「日常から気が利くか」。理想は無意識のプレーだという。
予測や無意識の反応をすぐ動作へ移行するため冨安は反応速度向上やケガの予防の面からスパイクに強いこだわりをもっている。冨安はアシックスジャパンとアドバイザリースタッフ契約し、スパイク使用や製品開発のアドバイスも行っている。オフシーズンには研究所を訪問。マーカーを取り付けデーターを計測した。反動の強さ・方向、運動時の姿勢をチェックできる。データの積み重ねと履いたときの感覚をもとにスパイス改良を重ねている。世界と渡り合うためスパイクの細部にまでこだわり日々、牙を研いでいる。
Question「プレミアリーグに向いていると思った選手は?」。
Question「プレミアリーグに向いていると思った選手は?」。冨安選手は「鎌田大地選手」と答えた。日本代表・鎌田大地選手はドイツのフランクフルトではチームをヨーロッパリーグ制覇に導いた原動力に。昨シーズンのチャンピオンズリーグでもクラブ史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。さらに板倉滉選手・堂安律選手をあげた。板倉選手はカタールW杯で攻守に躍動した影のMVP。堂安選手はカタールWは杯でドイツ・スペイン戦でゴールを決めた。
冨安選手は日本代表として目指すものについて「ポテン者を秘めている国・チーム。次のW杯は一番いいタイミングで迎えられる大会。自分たちに期待してほしい」などと語った。
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明治安田生命 J1 LEAGUE 第23節の日程が公開された。
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