- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 田畑志真 林田美学 高橋由伸 渡邉結衣 水越毅郎
今夜のラインナップを紹介。MLBワールドシリーズMVP、ドジャース・山本由伸の原点に迫る。更に上田に懸垂の極意を教えた体操・橋本大輝と岡慎之助が超絶演技。そしてBリーグでは千葉ジェッツ・渡邊雄太が涙、思いを寄せるある少年との絆とは。
オープニング映像。
NBA、ペリカンズVSレイカーズの試合。レイカーズ・八村塁がコートを縦横無尽に走り回るプレーを見せる。八村は3試合連続の2桁得点、チームの勝利に導いた。
きのう大谷翔平は妻・真美子さんとお揃いのデコピンカラーでMVP受賞者発表の中継に参加した。2年前の受賞発表の際はデコピンとハイタッチ、去年はデコピンが逃走後真美子さんとハイタッチ。そこで今年は真美子さんがデコピンをガッチリガード。大人しくしているデコピンにキスで祝福、大谷は3年連続4度目のナ・リーグMVPに輝いた。4度目の受賞は歴代のレジェンドを抜き単独2位となった。今回満票でMVPを獲得した要因について元ドジャースの守護神である齋藤隆さんは「何か所かだけ突出してもバランスの悪い人にはいかない」と解説し満票というのも理解できるとした。
齋藤隆さんは大谷翔平以外にも「山本由伸投手にあげてほしいですよね」と語った。日本投手初のワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸、その活躍で地元ロサンゼルスのビルには山本の写真がかけられ新たな名所としてファンに大人気。その山本はナ・リーグのサイ・ヤング賞最終候補にノミネートされた。齋藤さんによると選考期間はシーズン終了まででプレーオフが入っていないといい、受賞したのはパイレーツのP・スキーンズ。山本は3位だった。今季の山本はリリースポイントがほぼズレずに投げられたことでドジャースへのエースとして成長。胴上げ投手となった。
山本由伸はなぜあの好投ができたのか。番組では山本の進化を知る2人を直撃。宮崎県・都城高校時代の恩師、森松賢容さんによると卒業時にはMAX151キロにまで球速がアップ。卒業後はドラフト4位でオリックスに入団、プロ1年目から1軍で5試合に登板。2戦目ではプロ初勝利をあげ順調にプロの道をスタートしたように見えた。実はプロ1年目にフォームを改造、意識したのはやり投げのフォームだった。自分が信じた独自のフォームで史上初の3年連続投手4冠を達成。さらに2021年~23年にはオリックスは3年連続でリーグ優勝に導き2022年には日本一も経験。
山本由伸の球を誰よりも知るのがソフトバンクのブルペン捕手である瓜野純嗣さん。中でも驚いたのがスプリット(フォーク)で、その球はものすごく回転しておりだからこそ、真っ直ぐに見えるのだという。ストレートと同じくらいの球速で回転も多いことから打者は見分けがつかないそう。更にカーブは曲がったあとも速い。ドジャースを世界一に導きワールドシリーズMVPに輝いた山本。当時は受け入れられなかったフォーム改造、それでも自分を貫き世界一のピッチャーとなった。
来年行われるWBCで連覇を目指す侍ジャパンは、年内最後の強化試合である韓国との初戦に臨んだ。初のWBC出場を目指す巨人・岸田行倫は、今シーズンの盗塁阻止率がリーグ2位の4割1分9厘。来年のWBCでは大きなルールの変更があり、ピッチクロックやピッチコムが導入される。先月、岸田は「時間内にできるかと、むちゃくちゃ心配」などと語っていた。ピッチクロックはランナーなしで15秒、ランナーありで18秒以内に投手が投球動作に入らなければいけないルール。時間を超えると自動的に1ボールが宣告される。短時間でのサイン伝達のために導入されたのがピッチコムで、キャッチャーがボタンで球種やコースを選択するとピッチャーの受信機に音声で伝わるもの。捕手のポジション争いについて、岸田は「積極的なバッティングで、シーズン同様自分から仕掛けていきたい」などと語った。
来年行われるWBCで連覇を目指す侍ジャパン、きょう年内最後の強化試合となる韓国との初戦に臨んだ。岸田行倫徒手は新たに導入されるピッチクロック・ピッチコムについて不安を語り対応を語った。強化試合は日本11-4韓国と快勝した。
大谷翔平が今年もまたMVPに輝いた。来年はホームラン王、そしてMVPにサイ・ヤング賞も獲得してほしいとしたが、山本由伸投手という強力なライバルの存在おり、2人で様々な賞を総なめしてほしいと語った。
体操の全日本団体選手権。徳洲会の岡慎之助とセントラルスポーツの橋本大輝による金メダリスト対決。岡の徳洲会が大会4連覇を飾った。
試合後岡慎之助と橋本大輝を直撃、互いの演技について尋ねると岡はまさかのダメ出し。上田も「互いにそれを言える間柄」などとコメント。そんな2人にアドバイスをもらい先週からだWEEKで懸垂生チャレンジで8回に成功したと報告、2人も喜んでいた。
バスケットボールBリーグ。宇都宮VS千葉Jによる1位・2位対決。宇都宮の比江島慎を完璧にマークした千葉Jの富樫勇樹が巧なスチール。試合は84-66で宇都宮が勝利した。
Bリーグ千葉ジェッツのホーム戦に来ていた樹輝くん(11)。白血病と戦っていた樹輝くんは4歳のころ都立小児総合医療センターで渡邊雄太と出会った。闘病を支えたのは渡邊の存在、渡邊の試合を見に行きたい一心で頑張ってきた。先月退院し念願の試合観戦だった。この日渡邊は3本の#Pシュートを決める活躍を見せ、チームを逆転勝利に導いた。試合後2人は6年ぶりに再開、樹輝くんから渡邊にサプライズのカード。そこには「がんばってください」の文字があった。
樹輝くんは長い闘病生活を経て退院、Bリーグの試合を観戦できるようになった。上田は「この年齢で夢中になれることや人がいるということは僕はいいことだと思うし。将来的にも必要だと思う。夢中になれる対象は年をとっていくと変わっていったりはするけれど、それでもその都度一緒に熱中して色々力を発揮できる少年になるんじゃないかなと思います」などと語った。
「ミラノ・コルティナ オリンピック」のイベント宣伝。
国内女子ゴルフ「伊藤園レディス」、佐久間朱莉が止まらない。2日目のこの日は7つスコアを伸ばし2位に急浮上。逆転優勝すれば年間女王が決定する。
きょう聴覚障がい者のための「東京2025デフリンピック」が開幕。注目の陸上では去年の世界選手権で世界記録を打ち立てた4×100mリレーや円盤投げの湯上剛輝は9月の健常の世界選手権に続き今大会にも出場。日本は273選手が出場し今月26日まで熱い戦いが行われる。
デフリンピックは12日間21競技が行われる予定だがきょうの開会式に先駆けきのうサッカーが行われ、日本代表はオーストラリアに8-0で大勝した。デフリンピックは日本で行われるのは初となるがパラリンピックよりも歴史は長く、健常者が聴覚障がいのある人々について考える大きなきっかけになってほしいと説明した。
秋の高校日本一を決める明治神宮野球大会に由伸大注目のスラッガー、花巻東の古城大翔が登場。6回に木製バットで豪快な一発。花巻東3-1崇徳。
