- 出演者
- 宮根誠司 バカリズム 今湊敬樹 鈴木悠 佐久間みなみ 小室瑛莉子 梶谷直史 吉岡恵麻 今野忍 黒岩里奈 田村正資
それは衝撃のルーキーイヤー。メジャーデビュー戦から3試合連発を放ったホワイトソックスの村上宗隆。その後もホームランを積み重ね、日本人ルーキー史上最多のレギュラーシーズン35HRを達成。チームを5シーズンぶりとなるポストシーズン進出に大きく貢献した。なぜ村上は1年目から結果を残せているのか。その答えを紐解くべく、ホワイトソックスのOBとでありヤクルト時代の監督・高津臣吾さんが本人を独占取材。村上は今シーズン35HR、77打点について「打てる・打てないって結果の世界でどうしても評価されがちだが、僕の中では毎試合同じ準備をして常に戦い続けたことをすごく評価したい」、35本打てた要因について「変化を怖がらなかった」と述べた。豪快なHRの裏側にあった繊細な調整。メジャーの舞台にアジャストするため村上は変化を加えたという。その調整の正体をベナブル監督に教えてもらった。今シーズンの村上に変化は感じられたかについて、「特に感じるのは『タイミング』です。早めに準備をして早めに構えられている時はすごくいい状態で打てています」と答えた。調整の正体はスイングの始動タイミングを早めること。チームメートに村上のスゴさを聞いてみた。アントナッチは「彼は四球を選ぶのがうまいしとても我慢強いです。あれだけパワーがあれば何でも振りにいきたくなるけれど、狙いを持ってどの球なら強く打てるか分かっています」と話した。村上のスゴさは「選球眼」にあり、四球数はリーグ6位とデータにも表れている。村上が高津さんにこぼした本音があった。「ケガしちゃったのでそれが後悔」とのこと。5月末のタイガース戦で右太もも裏の肉離れで負傷者リスト入りした。この時の村上について、通訳として支える八木賢造さんは「やっぱり一緒にいる中でネガティブになる部分は少なからずあった」と話す。初めてのメジャーで1か月以上の離脱。不安にならないわけがない状況でも村上が貫いた信念がある。村上は「自分の殻にこもるよりはもっと自分を出して、ちょっと頑張りながら出すみたいな。本当は出さなくていいところをやってみたり」と語った。ケガをしてもベンチで盛り上げ、決して殻にこもらない。そんな村上の人としての強さもまた、ルーキーイヤーから活躍できた要因かもしれない。
バカリズムは村上宗隆について、はたから見ると動じないイメージがあるんですけど、自分の弱い部分をチームメートには見せたりするのかと質問。石川雅規は喜怒哀楽があって、悔しいときは悔しいし嬉しいときは嬉しいというところは、ムネのかわいいところかなと思うなどと答えた。先輩から見てかわいい後輩だという。お茶目なところもあるが、ゲームになったらスイッチが変わり、かっこよかったなどと話した。昔から大物の気配があったが若干、時間にルーズだったという。石川投手に村上選手の素顔を伺ってきたが、きょうの試合もかわいい後輩がやってくれた。
村上宗隆が飛距離134.1mの特大アーチ。この一発に相手ピッチャーのメシックは第1打席からシンカーを狙っていたと思う、相手キャッチャーのヘッジスは的を絞らせてはいけないなどとコメント。ヤクルト時代から配球を読むのもうまかったのかと聞かれた生出演中の石川雅規は、配球を読んで自分のウィークポイントを考えながらやるのがすごいと思っていたなどとコメント。ア・リーグ 地区シリーズ 第1戦、ホワイトソックス3-0ガーディアンズ。ワイルドカードシリーズでアストロズに連勝し快進撃を続けるホワイトソックスの村上は、4番ファーストでスタメン出場。ガーディアンズの先発は村上と同じく新人王候補で、12勝をマークしたメシック。注目のマッチアップを全球見た。初球はストライクからボールゾーンに外れるスライダーを見送ると、2球目はシンカーをフルスイング。3球目はスライダーを追いかけず、第1打席から選球眼の良さを発揮。4球目はシンカーを見逃し、5球目は低めのシンカーを弾き返しヒット。しかしホワイトソックスは3回、ルーキーの先発スミスが2アウトから3者連続フォアボール。それでも2番手のハドソンが無失点に切り抜けた。投手陣の奮闘に応えたい村上は4回の第2打席、初球を先制2ランとなるポストシーズン第1号。そのままホワイトソックスが逃げ切り、21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズまであと2勝。試合後、村上は会見で、石川さんがやるなら僕らもやるしかないっていうくらい引っ張ってくれたので本当に感謝しているなどとを語った。石川はムネと同じ時代にユニフォーム着れて本当に幸せだったなどとコメント。
ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ、パドレス対カブスで実現した注目の日本人対決を高津臣吾が弾丸現地取材。シカゴで村上の取材を終え、サンディエゴにあるパドレスの本拠地ペトコ パークへ向かった。高津は、日本人選手が3人いるということで対戦が楽しみなどとコメント。まず直撃した今永昇太は、良い感覚を落とし込めるところが出てきたなどとコメント。今シーズン、夏場に調子を落とす時期こそあったものの最終的にはチーム最多11勝。MLBでは自身2度目の2桁勝利。迎えたワイルドカードシリーズ、カブスが劣勢に立たされる中、今永は2試合とも登板機会がなかった。
そんな中、マウンド上で輝きを放ったのがパドレスの松井裕樹、30歳。初戦で2番手として登板すると、今季、大谷翔平以来の40HR40盗塁を達成したPCAことP.クローアームストロングから三振を奪うなど、1イニングをパーフェクト投球。パドレスの地区シリーズ進出に貢献。レギュラーシーズンでも54試合に登板し、防御率は1点台。飛躍のシーズンとなった。松井が飛躍の鍵としてあげたのが、昨シーズンと比べて投球割合が大幅に増加したスライダー。今年2月のアリゾナキャンプで高津が取材したとき松井は、縦の落ち幅がちょっと少なくなっているなどと話していた。より縦に落ちるスライダーを目指し迎えた今シーズン、縦の変化量は過去2年と比べて大きく改善。そこには意外なきっかけがあった。オールスターゲーム明け初登板となったロイヤルズ戦で投球フォームが崩れたことをきっかけに、縦に落とす感覚をつかんだ。追い求めていたスライダーを完全にものにし、それに比例するようにオールスター以降は防御率0点台と無双状態。
ブルワーズの先発はJ.ミジオロウスキー投手、パドレスの先頭はF.タティスJr.。初球でいきなり168km/hの剛速球、追い込まれてからは145km/hのカーブで三振。松井裕樹は今季登板した全投手の中で最も低い173cm。松井は5回に登板。縦に落ちるスライダーでカウントを組み立て、三振を奪う。さらにクリスチャン・イエリッチに対してもスライダーを軸に追い込み、最後もスライダー。石川雅規さんはバットの接点がなくなる。ストライクゾーンで打ち取れるとそれだけいい変化をしているということ。いいボールだなと思うと述べる。松井は1回を無失点に抑えるも後続が打たれパドレスが1点差で敗れてしまう。ブルワーズ3-2パドレス。
最高気温39℃、猛暑警報が発令されるなかでの試合となった。先月負傷者リスト入りしていた大谷翔平は2番DHで先発出場。第1打席はヒット、ポストシーズンチーム初ヒットは大谷のバットからだった。山本昌さんは出てくればこの舞台本当に強い。今回も頑張ってほしいと述べる。石川雅規と大谷翔平の通算成績は1打数ノーヒット1四球。石川雅規さんは入ってきた時からすごかった。想像以上の選手でビックリしすぎていると述べる。T.ヘルナンデスが先制2ランホームラン。ヘルナンデスがポストシーズンでHRを放つと直近6連勝中。K.タッカーがホームラン。ドジャース5-3ブレーブス。
凱旋門賞G1の結果、1着はダリズ。日本のアドマイヤテラは11着、メイショウタバルは14着。払い戻しについて、単勝は1番で310円。3連単は1番から7番、16番で90570円。
石川雅規さんは取材行ってみたいと思っている。お願いします。山本昌さんはポストシーズンは過酷な試合。よくやるなと。ドジャース3連覇って30チームの中で3連覇するのは並大抵ではない。やっちゃいそうな気がする。注目選手について、石川雅規さんはホワイトソックスの村上選手とドジャースの日本人3選手。戦いは観てみたい。彼の存在が大きい。チームも明るい感じがするなどと話した。
引退試合当日の心境について、石川は今日という日を迎えてユニホームを着て、背番号19を背負って、ユニホーム姿が最後なんだという、徐々にですが実感が湧いていると述べる。現役ラスト登板に独占密着。石川雅規を知り尽くす3人の証言で紐解く。石川雅規の秘密にFOCUS。
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2001年身長167センチの石川雅規投手は“小さな大投手”が誕生した。前人未到の24年連続勝利。通算188勝(歴代29位タイ)をマークした。投手による24年連続安打というギネス世界記録を樹立。古田敦也さん、高津臣吾さん、坂本勇人さんが語る。古田さんは石川雅規投手の新人時代からバッテリーを組んだ名捕手。プロ入り時の球種はストレート、スライダー、シンカーのみ。技巧派だったため古田さんは「シンカーにもスピード差を出すことを求めた。速シン、遅シンがある」「(石川さんは)探究心が長くできた秘訣」などと話した。坂本勇人さんは石川雅規投手と最も対戦が多い。阪本さんは「シンカーは同じ軌道で球速だけ違うので対戦すればするほど打つのに苦労したのが印象的」「一番思い出の多い先輩」などと話した。通算打率は3割近いが、ここ5シーズンの対戦は1割5分でホームラン0本。ヒットメーカーをも惑わせる投球術が秘訣だった。東京ドーム最終戦、巨人代表で花束を渡すと、坂本さんは「まだまだ勇人もがんばってね。また今度ご飯行こうと言ってくださった」と話した。高津臣吾さんは投手コーチ・監督として石川さんとリーグ優勝2回日本一を経験している。高津さんは「(石川さんは)神経質な投手。細やかなピッチング。技巧派などで色んな球種を色んなところに丁寧に投げなきゃいけない」などと話した。神経質な性格が投球術に生きている。
石川雅規さんは「登板日はえずいていた」「(シンカーについて)新しい球種を古田さんに宿題を出され、キャンプで答え合わせする。楽しかった。古田さんに感謝」などと話した。
きのう引退試合当日午前11時30分、石川雅規投手は「準備は大事。試行錯誤してその日の体を準備してきた。自信を持てる」「最後の神宮球場への道。いろんな方々に感謝を伝える場。しっかりと目に焼き付けながら大事な時間なので、一生懸命体で感じながら楽しみたい」と話した。神宮球場は石川雅規投手のための引退試合仕様になっていた。移動の導線に多くのファンが並んでいた。練習開始午後2時、準備を怠ることはない。練習を終えるとファンの元へ。唯一無二の人柄だ。130基以上の祝い花が並ぶ。午後5時40分球場入りした。最終戦ヤクルトvs中日。7回、石川雅規さんは代打として出場。サードフライで倒れた。8回表、石川雅規投手はマウンドへ。初球はストレート、チェンジアップ、4球目はストレートで空振り三振。3万人の石川コールが起き、マウンドに別れを告げた。試合後、引退セレモニーが行われた。石川雅規投手は「ヤクルトでよかった。いつかまた会いましょう」と述べた。準備を大切に努力を重ねた25年間のプロ野球人生だ。
石川雅規さんは「野球がうまくなりたい。大きい選手に負けたくない気持ちでやって来た。振り返ると夢中でやることは一瞬。きついこともあったが勝利で吹き飛ぶ」「最後、基本はまっすぐと思っているので、きましたね」などと話した。山本昌さんは「25年石川雅規投手がプレーできたのはケガをしない投げ方だった」「いつでもストライクを取りに行ける」「小さい頃から基本ができていた」、石川雅規さんは「昌さんの記録に追いつこうとやってきた。憧れの大先輩」などと話した。
プロの舞台で四半世紀にわたり錚々たる一流ピッチャーを目の当たりにしてきた石川雅規が選ぶ最強投手は誰か。スタジオで発表する。
石川雅規投手が現役25年でみた最強投手は田中将大。珠が速いのはもちろん、真っ直ぐがしっかりと両コーナーをつく。フォークボールのコントロールが上手でストライクも取れ、同じ真っ直ぐの軌道から落とすというコンビネーションも含めてすごい。シーズン24勝という記録もあるがこれはツキも必要。決定的な違いは「勝負感」。大事な場面でのギアの入れ方や、相手バッターが間違ってはいけない打席での駆け引きで投げきれるメンタルと技術はすごい。必ず勝負どころはあるがそこで気づくかが大事。田中はギアの上げ方が半端なくメリハリがすごい。過去に石川雅規は山本昌にバッターとして対戦しているが、石川は打った記憶はあるという。通算対戦成績は11打数3安打。山本が唯一ピッチャーにデッドボールをぶつけたのが石川だった。山本が石川に謝りに行き、そこから話すようになったという。
プロ野球人生で885人のバッターに48765球を投じてきた石川雅規が選ぶ最強打者は松井秀喜。打席に立つと威圧感を感じ、ストライクゾーンが小さく見え恐怖を感じたという。選球眼も良い。石川は「対戦して嬉しかったし恐怖を感じた」と話す。見逃したと思ったところから出てくるイメージがある。山本昌は松井の3年目ぐらいから打たれるようになった。超一流で相性が良かったバッターについて聞くと、石川はプロに入って最初は高橋由伸に打たれていたが、シュートボールを覚えてから勝負できるようになり対戦成績が良くなったという。きのう引退したばかりの石川は、これからについて「球場でビールを飲みながら野球を見たい」と話した。
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