- 出演者
- 出水麻衣 上村彩子 高安奈緒子 吉村恵里子
オープニング映像。
「TBS NEWS DIG」アプリの告知。
今日は有機農業の日。日本で有機農業の取り組み面積は、今1%もないが、国は2050年までに全体の4分の1に拡大する目標を掲げている。カギを握るのはオーガニック給食。おととい東京・港区の公立学校「港区立小中一貫校」で開催されたのは「赤坂学園オーガニックデイ」。農薬や化学肥料を使わない有機米や有機野菜を使った給食が提供された。有機農業はできるだけ環境に配慮した栽培方法で土壌環境や生物の多様性など生態系を守ることにもつながる。有機農産物は一般の作物より少し値段が高くなるため、生産者は切り替えにちゅうちょしがちだが、このように給食という確実に売り先ができれば安心して生産できるという。有機米を作る農家は「薬(農薬)を使わないコメ作りをしたとたんに蛍が出るようになった」と語った。港区はイベントをきっかけに給食での有機農産物の活用を更に進め、環境に配慮した持続可能な農業への理解を深める食育を行っていく方針。
学校給食で有機食品を利用する市町村は増え続けていて、先月8日には「第2回全国オーガニック給食フォーラム」が開かれた。会場となった茨城・常陸大宮市では、市長が選挙で有機農業の推進をうたって当選。地元のJAも覚悟を決めて取り組み、再来年には給食のごはんが全て有機米に切り替えられる予定。JA常陸・秋山豊組合長は「JAは長い間、化学(肥料などを使う)農法に浸っていたが、農法を転換して、決して時代の抵抗勢力にならないよう頑張っていきたい」と語った。国の目標では有機農業を2050年までに今の33倍に。有機農業拡大のカギを握るのは、オーガニック給食だという認識は確実に広まっている。
関東では各地で今季一番の寒さとなった。北関東では山沿いを中心に積雪が観測され、関東各地では厳しい寒さとなった。関東各地の今朝の最低気温は群馬・沼田市で−5度、東京都心で4.2度、神奈川・横浜市で5.3度、千葉・千葉市で5.3度などとなっていて今季一番の寒さとなった。この寒気は週明けも居座り続けるため冬の寒さが一層進みそう。
今日はとっても珍しい野菜を紹介。東京・江戸川区で生産している農家を取材。幻の野菜「しんとり菜」は、小松菜に似ているが葉はやわらかく芯はシャキシャキとした食感が特徴。昔は江戸川区を中心に盛んに栽培されていたが、しんとり菜に代わる中国野菜が広まったことで生産農家が減少。石川農園・石川哲善さんは「江戸川区でしんとり菜を作っているのは2軒だけ。外国需要向けの野菜」と語った。幻の野菜を食べられる店「中華料理香妃園」では、しんとり菜をさまざまなメニューに取り入れている。しんとり菜は都内のスーパーでまれに出回る。
サッカー明治安田J1最終節。ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビア三つどもえの優勝争いがついに決着。最終節:ヴィッセル神戸3−0湘南ベルマーレ。神戸が史上6チーム目のJ1連覇を達成。
グランプリファイナル女子フリー:千葉百音の演技を紹介。結果:1位・アンバーグレン(米国)、2位・千葉百音、3位・坂本花織。千葉が初出場乍ら銀メダル獲得。
日本テニス界のスターたちが集う夢の大会「ドリームテニスARIAKE」が6年ぶりに開催された。錦織圭が、股抜きショットを披露し、会場は大盛り上がり。更に、去年引退した車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾とパリパラリンピック金メダリスト・小田凱人も参戦。国枝が現役さながらのサービスエースを披露。小田に勝利し、会場を沸かせた。国枝慎吾6−3小田凱人。
2026年のミラノ五輪につながるカーリング混合ダブルス日本選手権決勝:小穴/青木2−9松村/谷田。結果:優勝・松村/谷田、2位・小穴/青木、3位・北澤/臼井。松村/谷田が、ミラノ五輪代表候補決定戦への出場権を獲得した。
スノーボードW杯ハーフパイプ開幕戦:優勝・戸塚優斗(平昌五輪、北京五輪代表)、2位・Sジェームズ、3位・山田琉聖。戸塚が、縦3回転、横4回転の大技「トリプルコーク1440」を成功させ、金メダルを獲得。
カブス・今永昇太が、東京・新宿で野球教室「PLAY BALL」を行った。約150人の野球未経験の子たちにキャッチボールなどで面白さや楽しさを伝えた。
「世界遺産」の番組宣伝。