今日はとっても珍しい野菜を紹介。東京・江戸川区で生産している農家を取材。幻の野菜「しんとり菜」は、小松菜に似ているが葉はやわらかく芯はシャキシャキとした食感が特徴。昔は江戸川区を中心に盛んに栽培されていたが、しんとり菜に代わる中国野菜が広まったことで生産農家が減少。石川農園・石川哲善さんは「江戸川区でしんとり菜を作っているのは2軒だけ。外国需要向けの野菜」と語った。幻の野菜を食べられる店「中華料理香妃園」では、しんとり菜をさまざまなメニューに取り入れている。しんとり菜は都内のスーパーでまれに出回る。