- 出演者
- 出水麻衣 高安奈緒子 吉村恵里子
オープニング映像とオープニングの挨拶。
3連休中日、明日の成人の日を前に各地で二十歳の集いなどの催しが開かれ、若者たちが人生の節目に思いを新たにした。北九州市小倉北区で開かれた式典には、華やかな衣装を身にまとった多くの若者たちが集まった。このド派手な衣装は世界からも注目を浴びていて、おととしは米国・ニューヨークのファッションショーでも披露された。北九州市で今年度、二十歳となるのは8967人で去年よりも134人減っている。京都市東山区・三十三間堂では二十歳を迎えた若者らが弓の腕前を披露する通し矢が行われた。鎌倉時代に本堂の軒下で、武士が一日かけて的を射貫いた矢の数を競ったのが始まりと言われ、今では弓道の全国大会となっている。今年は約1600人が参加し、それぞれの決意を新たにした。
約500人が参加した沖縄・名護市の二十歳を祝う式典。沖縄本島北部では120人が着用するはかまや振り袖の代行業者が、代金を受け取ったあとに音信不通となるトラブルが発覚。その後、この業者に委託していた沖縄・那覇市の貸衣装会社がはかまなどを用意し、今日若者たちは無事、晴れの日を迎えた。
一方、能登半島地震や去年9月の豪雨で大きな被害を受けた石川・輪島市でも二十歳の集いが開かれ、約130人が出席した。若者たちは友人との久しぶりの再会を喜びふるさとの復興への気持ちを新たにしていた。
新年恒例の降下訓練始め。一年の安全を祈願するため陸上自衛隊第1空挺団による新年恒例の降下訓練始めが行われ、高度約340mから、約200人の隊員たちが次々とパラシュートで飛び降った。今年は米国や英国など過去最多の11か国が参加し、離島防衛を想定した共同訓練も行われた。
札幌市南区では雪合戦の大会「雪合戦チャンピオンズカップ」が開かれた。かつては雪遊びの定番だったが、今はウインタースポーツとしても親しまれている。
全国高校女子サッカー選手権決勝:藤枝順心(静岡)5−0神村学園(鹿児島)。藤枝順心が圧勝し、史上初の大会3連覇を達成した。
バレーボールの高校日本一決定戦・全日本高校選手権女子決勝:共栄学園(東京)3−0下北沢成徳(東京)。共栄学園・エースでキャプテン・秋本美空がチームをけん引。元日本代表の母・秋本愛さん(旧姓・大友)が見守った。共栄学園を19大会ぶりの優勝。秋本は「みんな調子が良くて、すごく楽しくバレーができた」とコメント。
テニスの四大大会・全豪オープン男子シングル1回戦:錦織圭3−2Tモンテイロ(ブラジル)。この大舞台に錦織圭が4年ぶりに帰ってきた。錦織は「負けそうだったが、自分ができることに集中して最後まで戦えた」とコメント。
京都・都道府県対抗女子駅伝:優勝・京都、2位・大阪、3位・福岡。日本の中長距離界を代表する廣中璃梨佳と田中希実も出場し、同じ区で激走。前回の世界陸上で7位の実績を持つ廣中が4人抜き。9月開催の世界陸上にも期待がかかる。京都が最多となる19度目の優勝。
バドミントンマレーシアOP女子ダブルス決勝:福島由紀/松本麻佑2−1賈一凡/張殊賢(中国)。フクマツこと福島由紀/松本麻佑ペアが国際大会初優勝を果たした。