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(Nスペ5min.)
家康の世界地図 知られざるニッポン “開国”の夢
江戸時代を切り開いた徳川家康。家康の死後、日本は鎖国の元で独自の国造りを進めたが、それは家康が思い描いていた日本の姿と異なっていた。慶長5年に漂着したオランダ船に乗っていたウィリアム・アダムスは家康に海外と貿易する利点について力説し、家康は世界に目を開いていった。晩年の20年間は13の国や地域と106通もの書簡を交わし交流を深めようとしていた。さらに、家康はスペインがアメリカ大陸に設置した植民地に日本の船を送り込み、現地で直接売買しようとしていた。エスピリトゥ・サント女子修道院には1610年頃に日本からヨーロッパへの主力商品として用意された漆器が残っている。家康はグローバルな貿易を見据えていた。
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NHKスペシャル 家康の世界地図 ―知られざるニッポン “開国”の夢―
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