学校に行かない子どもたちが通うフリースクール。まなびスペース「COCOCARA」には小学1年生から中学2年生までの15人が在籍している。日本の小中学生の30万人近くが不登校になっている。文部科学省は上記や経済的な理由を除き、1年のうち30日以上学校を休んだ状態を不登校としている。この状況に専門家は学校教育のあり方が根本的に問われている。そのヒントとなるのが韓国。受験戦争が厳しいことでも知られている。その一方で受験や進学を目指さない独自の教育を行う「代案学校」と呼ばれる学校が増えているという。バリスタの資格を目指す授業などの様子を紹介。代案学校の始まりは民間の教育施設で正式な学校ではなかったが、国は教育改革を行い代案学校の一部を正式に認可した。全ての子どもの学びをどう保証するのかなど、不登校30万人の数字が問いかけている。

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