- 出演者
- 山本恵里伽 喜入友浩 垣田友也
オープニング映像とキャスターの挨拶。
2日の北海道は大荒れの天気となった。北海道・石狩市の様子を登校した人は、今現在もホワイトアウト状態が続いているので怖い 本当に、と話していた。2日の東京の最高気温は7.6℃で真冬の寒さに。気象庁は週明けに警報級の大雪の恐れがあると発表した。警報級の大雪となった場合、都心は大混乱となる。2年前東京で10cmの積雪となったときは首都高速が雪に覆われ、複数の車が立ち往生した。気象予報士の森田正光は、都心でもひょっとしたら雪が積もる可能性が出てきた、場合によっては1~2cm、最悪の場合は注意報の5cmを上回る可能性があると説明した。JR東日本は5日以降、首都圏在来線中心に大幅な遅れや行き先変更の可能性があると発表している。
喜入友浩は七尾市の避難所で出会った85歳の女性は、避難生活の中で手書きで能登の方言のリストを作っていたと説明。全国から支援の方が来るので、感謝の言葉が届いてほしいということで手書きでリストを何枚も作っているという。志賀町の漁師は、地元の和倉温泉が復活して、そこで魚を食べてもらいたい、みんなで一緒に復興に向かっていきたい、と話していたという。
最新の国の調査で子どもの9人に一人は貧困状態であることがわかっている。ビームスは、NPO グッドネーバーズ・ジャパンと協力し、ひとり親家庭に洋服をプレゼントするイベントを開いた。支援を受けている家庭の約5割は世帯収入200万円以下。高校生の母親は、ひとり親になってからお金がないから洋服にはまわらない、食事は制限したくないので、食べさせてあげたいので、2人とも洋服が好きなので楽しませて頂いたな、と話していた。高校生は、どっかでかけたいです、これ着て、等と話した。ビームスホールディングスの本間征東さんは、ファッションは元気の源になる、いろんな人達とコミュニケーションをとって欲しい、と話した。
去年6月、参議院議員会館で、子どもの貧困対策法成立10年、10年前の今日この日に成立しました、と話す人の声。子どもの貧困対策法は、生まれ育った環境で子どもの将来が左右されないよう国や自治体が対策を進めるなどんお理念を定め2013年に成立した。支援団体は「この10年良くなったことがたくさんある ありがとうございました」「しかし足りないんです」などと訴えた。
高校3年生のえりさん(仮名・18)は、「小学校低学年くらいに苦しいんだなってちょっとずつわかってきました 習い事をしている子が増えたときに『通わせられない ごめんね』って」「部活で自分の楽器を持ってる友達もいて『うちは買えない』って言われたときに『あの子は持ってるのに いいな』って」などと明かした。お母さんに反発したときはと聞かれると、「行きたいところとか欲しい物をなんで買ってくれないの 行かせてくれないのって迷惑かけたことはあります」と答えていた。
高校3年生のえりさん(仮名・18)は今月大学受験に挑むが予備校には通っていない。えりさんは、「予備校自体すごいお金がかかる 友達が使わなくなった参考書を借りたり、自分なりに工夫しないといけないのは少し大変だと思います」「新しいことを始めるときに無理だろうなって気持ちが先に来ることはあったと思います 全部諦めてしまいたいときはあるので」などと明かした。パート勤務のえりさんの母親は「切なくなってしまいました、こんなに我慢させてたのねって」「大学に入ってから楽しい生活になってくれたらいいなって そう思うしかないというか願っています」「学費は奨学金でも足りないので積み立ててた学資保険と娘にアルバイトをしてもらう計画です」などと語っていた。えりさんは「勉強を頑張ってテストでいい点をとったり検定に受かったときに母がすごく喜んでくれますし自分の頑張りを認めてくれる人がいるって気づけたら誰でも頑張れるんじゃないかな」等と話していた。
子どもの力になりたい人たちへ 。去年8月、支援団体ではなく貨物航空会社の民間企業・ルフトハンザグループ有志は、金銭的な理由で外出が少ない子ども達に特別な体験をプレゼント。初めての試みで不安もあったが、支援団体・グッドネーバーズ・ジャパンと協力しイベントを実現させた。成田空港の貨物エリアでコンテナにお絵かき。社員にとっては普段の仕事場だが、子どもたちには特別な場所になる。この企業が考えたイベントのクライマックスは、ドイツからの貨物機内に招待した。第三者の大人たちができること。参加した子どもは、最初行ったときは楽しいのか不安だったけど、一回やったりとかしている内にめっちゃ楽しくなってきて、時間を忘れるほど楽しかったです、と話していた。
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voice23 みんなの声では「子どもの9人に1人が『貧困状態』拡充すべき対策は?」というテーマで募集。
子供の貧困を取材した垣田友也は、貧困の影響で勉強でもプライベートでも最初から不利な状況に追いやられている、120%の力で頑張ってみろという方もいると思う、たしかにそれで追いつき追い越せることもあると思うが、最初から不利な状況がずっと続いていくということだと思うので、非常にしんどいんじゃないかと思う、と語った。今回取材した企業のイベントは両方とも社員の発案だといい、仲間を募ったらすぐに集まったらしいといい、今回の放送がきっかけで行動にうつすとか口に出してみるとかになったら嬉しい、と話していた。
カーリング日本選手権。ロコ・ソラーレvsフォルティウスの試合。一進一退の攻防となり、最後の最後で勝利をつかんだロコ・ソラーレ。しかし2次リーグの最終順位で4位となり決勝トーナメントに進めず。
男子ロコ・ソラーレは4勝1敗で準決勝進出した。
ヤクルト村上宗隆選手が取り組んでいることが調理師や栄養士とともに肉体改造に着手。バッティングフォームは構えた時の猫背を禁止した。
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全国の気象情報を伝えた。
みんなの声「こどもの貧困 どの対策を拡充すべき?」の結果は「国などの公的支援」が74.4%で一番多い。
エンディング映像。
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