- 出演者
- 三條雅幸 佐藤公俊 伊藤海彦 漆原輝 神子田章博 副島萌生 森田茉里恵
オープニング映像と副島アナらによる挨拶。
来年秋に、いまの健康保険証を廃止し、マイナカードと一体化させる方針をめぐっては、相次ぐトラブルを受け、自民党内からも廃止時期の延期を含め見直しを求める声が出たため、政府が対応を検討してきた。政府は、廃止時期は延期せず、国民の不安を払拭する対応を強化する方向で調整に入った。岸田首相はあすにも記者会見を開き、今後の具体的な対応を説明する見通し。
日本は、ウクライナの政府との間で財務担当者による協議を立ち上げ、ロシアによる軍事侵攻が長期化する中、日本からウクライナへの経済的な協力をいっそう強化していくことを確認した。
来年度から医師の働き方改革が本格的にスタートし、勤務医の時間外労働に上限が設けられる。影響が大きいのが、長時間労働の傾向があり、技術の習得に多くの経験が必要な外科医。いま若手外科医を短時間で効率よく育成し、1人前になってもらうため、植木鉢を使ったトレーニングが行われている。想定するのは腹部大動脈瘤で、患部が腸の奥にあり、高度な技術が必要で、それに近い環境を植木鉢で再現している。考案したのは東京大学医学部附属病院の保科准教授。課題は費用だったが、植木鉢に目をつけ、2017年から講習会を開始。トレーニングにより技術が向上するという結果も生まれている。保科准教授らはトレーニング方法なども公開していて、他大学や医療機関にも取り組みが広がっている。
取り組みの背景には外科医の減少がある。なかでも40歳未満の若手医師は大きく減っている。保科准教授の講習会には学生も参加しているが、「外科医に求められる技術のイメージが湧いた」と話している。働き方改革に向けては厚生労働相がガイドラインの中で、カンファレンスや回診の効率化の他に、タスクシフトをあげている。
草刈民代さんはバレエダンサーとして活躍し、今はバレエの演出に携わっている。バレエ界に多くのダンサーを輩出してきたのがロシアとウクライナ。それぞれが名門のバレエ団を抱え、草刈さん自身も両国のダンサーと何度も共演してきただけに、バレエの中心地で起きている事態に胸を痛めている。草刈さんはウクライナ侵攻をきっかけに、改めて芸術の役割を考え直したという。
草刈さんはウクライナの国立バレエ団を支援するチャリティー公演を行った。キーウはバレエとオペラの街で、ウクライナ国立歌劇場では公演がスタートしている。草刈さんたちは寄付でバレエで使用する床を贈った。先月の公園で草刈りさんは世界で活躍する日本人ダンサーを呼び寄せた。それぞれが所属する各国のバレエ団でウクライナ心境を目の当たりにしている。バレエ界では、ロシア出身を理由に踊る機会が減っているという。草刈さんはバレエを通じて社会に何ができるか考えてほしいと願っている。
半導体産業で熊本県・北海道が連携。国内の半導体工場をめぐり、熊本・菊陽町で台湾の半導体大手「TSMC」が工場の建設を進めているほか、北海道・千歳市には日本の主要企業8社が出資した「Rapidus」が半導体の量産化に向けた工場を建設する予定。協定では人材育成など共通する課題に連携して取り組むことが盛り込まれた。
再来年の大阪・関西万博に向けて、国内11の企業と団体が取り組む「未来の都市」をテーマにしたパビリオンの概要や検討状況が発表された。このうち、日立製作所とKDDIは、バーチャル空間に再現した「未来の都市」をアバターを通じて体験できる参加型の展示を検討しているという。また、クボタは無人自動運転の農業機械などを展示して食料の安定供給について考えてもらう場を提供したいとしているほか、商船三井などは海上の風をエネルギーとして活用し、航行しながら水素を生産できる未来型の船のイメージなどを紹介する予定。
海外のパビリオンの建設に向けた準備が遅れていることを受けて、経済産業省では準備を加速させようと、西村経済産業相も出席して会議が開かれた。実施主体である博覧会協会を支援する担当のトップに先月まで事務次官を務めていた多田明弘顧問を充てるほか、局長級の幹部を専従であたらせることなどを確認した。
気象情報を伝えた。
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決勝トーナメントノルウェー戦に向け今日なでしこジャパンが全体練習を再開した。なでしこジャパンの快進撃に海外メディアも賞賛を送っていてBBCは「日本チームは見ていて楽しい」などとしている。
日本×ノルウェーの番組宣伝。
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パリ五輪の新エースとして期待される、体操の宮田笙子。昨年の世界選手権では平均台で銅メダルを獲得、個人総合は8位入賞を果たした。今年2月に負った右足の疲労骨折を乗り越え、苦手とする段違い平行棒も特訓。5月のNHK杯は大会連覇を達成した。
為替と株の値動きを伝えた。