- 出演者
- 神子田章博 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央
オープニング。
FRBはインフレ率の鈍化を踏まえ、政策金利を現在の5.25%~5.5%幅で据え置きとすることを決定した。金利の据え置きは昨年9月から数えて4会合連続となる。市場では利上げ局面が終了したとの見方が主流を占めているが、FRBはインフレ率が2%に向かっていると確信できるまでは利下げを行わないとする声明を発表し、利下げ期待を牽制している。
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- ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会
小池省吉さんは2年前にスマートウォッチを購入し、利用するうちに心房細動の兆候があるとアプリから通知された。健康への不安はなかったが、毎日のように通知がきたことで病院を受診し、精密検査を受けた。結果、心房細動の診断がおりた。その後、カテーテル治療を受けて心房細動は収まった。今でも心電図や心拍を測りながら体力づくりに力を入れている。小池さんが受診した病院では、この2年でスマートウォッチのデータを持ってくる人が増えた。今年8月にはスマートウォッチ外来も設置した。日々のデータを携えて受診した21日のうち14人が治療につながったという。早く治療に結びつけることが大事。
スマートウォッチ外来は循環器内科の中に開設されてきている。背景にはスマートウォッチの心電図などのアプリを国が「家庭洋医療機器」として認証したことにある。一定時間座っていると身体を動かすように促す機能もあるので、エコノミー症候群対策にも有効。慶應義塾大学病院の木村専任講師によるスマートウォッチ活用の注意点として「あくまでも健康管理の参考・補助なので、自己判断で通院やくすりをやめないで。自覚症状があれば必ず医師に相談を」としている。
大手スーパーの「イトーヨーカ堂」は、東京 千代田区にある本社を都内の大型店舗の近くに移転することを決めた。構造改革の一環として経費の削減を図り、事業の立て直しのスピード感を高めるねらい。イトーヨーカ堂をめぐっては、3年連続の最終赤字となるなど業績の不振が続き、セブン&アイは2026年2月までの3年間で全体の4分の1にあたる店舗の削減など、構造改革を進める方針を明らかにしている。
来年の大阪・関西万博に参加するアメリカがパビリオンのデザインを発表した。「わび・さび」から着想を得たという、三角形の建物2棟の間にキューブ状の建物が配置される幾何学的なデザインとなっている。2つの大型スクリーンにはアメリカの都市や自然の風景が映し出されるほか、中庭にはアメリカの音楽などを楽しめるステージが設けられるという。
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- 2025年日本国際博覧会港区(東京)
中国の1月の製造業の景況感を示す指数は、不動産市場の低迷の長期化などを背景に、景気判断の節目となる「50」を4か月連続で下回った。
気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
ヤクルトの石川雅規は目標とする通算200勝まで15勝まで迫っている。持ち味は多彩な変化球と繊細なコントロール。しかし近年はキレのある投球ができる昨シーズンは2勝止まりだった。石川選手は「先発の役割ができなかったのが悔しい」とコメント。石川投手が目指すのが数々の最年長記録を打ち立てた、通算219勝をあげた元中日の山本昌さん。山本昌さんに近づくため、石川投手はロッカーに山本さんと自分の年度別の成績表を貼って比べてきた。その差を自分に突きつけることで自分を鼓舞してきた。いま石川投手はフォームの改良に挑んでいる。石川投手は「ボロボロになるまでじゃないですけど、最後まで腕を振り続けたい」を語った。
経済情報を伝えた。