- 出演者
- 南利幸 井上二郎 西阪太志 佐藤あゆみ
オープニング映像と挨拶。
去年鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍オスプレイが墜落して乗員8人全員が死亡した事故を受けて、世界に配備されているオスプレイの飛行を停止する措置を取っていたが8日に3ヶ月ぶりに解除された。事故原因については機体の問題が事故につながったとしており、完全に解明できておらず調査を続けるとしている。オスプレイは各地で墜落事故が相次いでいてアメリカ国内でも飛行再開に懸念の声がある。米国下院のコマー委員長は事故を防ぐために導入された対策の説明責任や国防総省のリスク評価等に重大な懸念が残る等と話している。防衛省は関係自治体への説明などの手続きや準備を終えないと在日米軍・陸上自衛隊ともに再開しないとしている。
漫画家の鳥山明さんが68歳で亡くなった。日本のアニメや漫画が人気のパリでも悼む声が挙がり、マクロン大統領はSNSに鳥山氏のサイン入り色紙を公開した。鳥山明のDRAGON BALLは累計発行部数2億6000万部を超える大ヒット作品で世界的に多くのファンが居る。ONE PIECE作者の尾田栄一郎は子供の頃からあこがれ過ぎていて、初めて名前を呼んでもらえた日のことも覚えている等とコメントしている。アニメで孫悟空役の野沢雅子の追悼のコメントを発表している。
自民党派閥の政治資金パーティを巡る問題で、参議院の政倫審では議員の弁明と質疑を行う事で全会一致した。政倫審は来週後半の開催を予定していて立憲民主党等が求める32人に対して出席するかや公開のありかた等の確認が進められている。自民党からは世耕前参院幹事長と西田昌司らが出席して報道機関に公開する意向を示している。自民党では参院でも世耕氏以外の安倍派幹部の出席が必要だとして調整が行われる見通しである。
今もほぼ全域4650世帯で断水が続く珠洲市では明日から約110世帯で上下水道を再開すると発表された。のと鉄道は能登半島地震で線路が歪むなどして一部で代替輸送が続いていたが来月6日に全線での運転再開が発表された。介護が必要な高齢者が利用するデイサービス等は輪島市・珠洲市・七尾市・穴水町・能登町・志賀町でまだ再開できていない事業所が3割余ある。このうち穴水町の事業所は無償で入浴補助をする支援を今月から開始した。岸田総理は能登半島地震の対応について、半島という地理的制約によってこれまでの災害対応と比較しても困難な状況にあったとして対応を検証するため来週にも内閣官房を中心に作業チームを設置する方向で調整している。
香港政府は、国家の安全を脅かす行為を取り締まる独自の条例案を議会に提出し、即日審議が始まった。国家機密を盗むことやスパイ行為、反乱を先導すること、外国勢力による干渉などを国家の安全を脅かす行為として禁じていて、違反すれば最高で終身刑を科すとしている。議会は、条例案の制定を支持する親中派が、議席をほぼ独占しているため早期成立するとみられる。
去年7月の記録的な大雨で、各地で被害が多発。久留米市では大規模な土石流が発生。自治体の災害対応に詳しい東京大学大学院の松尾客員教授は、災害から3ヶ月後に久留米市の市長に聞き取りを行った。見えてきたのは、防災担当職員の重い負担。久留米市では、去年の大雨の時期から災害体制が148日続いたという。人員不足は他の自治体にも共通する課題なのか、県内60市町村にアンケートを実施。防災部署が抱える悩みについて複数回答で尋ねたところ、人員不足を挙げた自治体が全体の63%と最も多くなった、また、災害対応が長期に渡る場合の対応について、組織内で調整を図っているが限界があると48%が回答。うきは市役所の災害対応にあたる市民協働推進課の担当は4人。去年7月に大雨特別警報が発表された際には市内でも土砂災害が発生し、市では最大で職員200人体制で対応にあたった。その後縮小しながら災害対応は25日継続。その間4人は交代で市役所に寝泊まりするなどして対応に当たり続けたという。調査にあたった松尾さんが提言するのが、防災知識を持つ外部人材の活用の推進。自衛隊OBを活用するという国の地域防災マネージャー制度があるという。元自衛隊員に加え、気象庁や消防、警察出身者などの登用を増やすよう提言している。その他にも、気象台や専門家などと情報や危機感を共有することで、メリハリのある体制づくりにつなげることも大切だと指摘。
福島・大熊町で育った伏見明義さん。東京で就職した後街に戻り30年以上暮らしている。この町で一生過ごすと決め60歳で自宅を建てた。完成から3ヶ月後に原発事故が起きた。2020年に常磐線の運転が再開し、町の災害公営住宅に入居し駅舎の清掃の仕事を始めた。変わらず残る自宅に、今年13年ぶりに戻るつもりだという。前の町とは言わなくても人がいっぱい集まれるような町にできれば一番いいなどと話した。
タレントの山根千佳さんが、春場所の注目力士を語った。琴ノ若が注目だという。先場所は13勝を上げた。おそらく琴櫻に改名することになるだろう。祖父は元横綱琴櫻。父は元関脇の琴ノ若。はやければ来場所にも、祖父のしこ名を襲名する可能性がある。山根さんは琴ノ若にはたのもしさを感じているという。新入幕の尊富士も注目だという。対戦相手はいい匂いがしたという。ボディクリームをつかっているとのこと。佐渡ヶ嶽親方は優勝経験はないとのこと。琴ノ若というしこ名で優勝があるかに注目だ。
パリ五輪出場を目指し、サッカー男子U-23日本代表の大岩剛監督が意気込みを語った。大岩剛監督は北九州市役所を訪ね、大庭千賀子副市長と懇談。4月にアジア最終予選にのぞむサッカー男子U-23日本代表。今月、マリ代表、ウクライナ代表との強化試合がある。レベルアップを求めると大岩剛監督は語った。
為替と株の値動きを伝えた。
気象情報を伝えた。