- 出演者
- 清水敬亮 三條雅幸 佐藤公俊 今井翔馬 是永千恵 野口葵衣
自民党の石破元幹事長や中谷元防衛大臣、それに教育無償化を実現する会の前原代表ら安全保障問題に取り組む超党派の議員グループのメンバーは、来週12日から3日間の日程で台湾を訪問する予定。現地では、台湾の頼清徳総統や当局の関係者らと会談する方向で調整を進めていて、中国が覇権主義的な動きを強める中、いわゆる台湾有事に備えた対応などを巡って意見を交わしたい考え。今回の台湾訪問は、ことし5月の頼総統の就任を受けたもので、グループとしては、おととしに続いて2回目となる。議員グループのメンバーのうち石破氏は、来月行われる自民党の総裁選挙への立候補に意欲をにじませていて、今回の訪問をみずからの強みとする安全保障政策の研さんにつなげるねらいもあるものとみられる。
記録的な値下がりが続く株価について。米国の景気減速への懸念や円高の進行を受けて、日経平均株価のきのうの終値は、先週末の終値より4451円28銭安い3万1458円42銭となり、1987年のブラックマンデーの翌日を超える過去最大の下落幅となった。株価の急落を受け金融機関各社は対応に追われた。東京・千代田区にある証券会社では、全国の営業担当者向けに緊急でオンラインの勉強会を開き、担当者は長期的な視点に立って冷静な取り引きを提案するようアドバイスしていた。
ことしの春闘について、経団連は従業員500人以上の大手企業を対象に妥結結果を調べ、きのう最終的な集計結果を公表した。それによると、定期昇給にベースアップを加えた月額賃金の引き上げ額は平均で1万9210円で、去年の最終集計を5848円上回った。また賃上げ率は5．58％で去年と比べて1.59ポイント上昇し、1991年以来33年ぶりに5％を超えた。経団連の新田秀司労働政策本部長は「非常に高い水準と受け止めている。この流れを来年も継続し、構造的な賃金引き上げの実現につなげていくことが大事なことだ」と述べた。
物流業界の深刻な人手不足に、トラックメーカーも新たな対応を始めた。いすゞ自動車が新たに投入したのは、車両の総重量が3.4トンの「普通免許」で運転できる小型トラックで、オートマチック車となっている。小型トラックは、2トンクラスと呼ばれる総重量4.5トン〜4.9トンまでの車両が数多く使われているが、2017年の道路交通法の改正で準中型となり、改正以降に普通免許を取得した人が運転できないことが課題だった。一方、日野自動車は、大型と中型のトラックで運転支援機能を強化している。車線変更をする際に、後方の車両を検知して警告音でドライバーに知らせるシステムなどをことしから標準で搭載している。運転経験の浅いドライバーを支援することで、人手不足の緩和につながることを期待している。
経済情報を伝えた。
パリ五輪。3位決定戦で世界ランキング1位のフランスを破り銅メダルを獲得した、フェンシング・女子サーブル団体の江村美咲、高嶋理紗、福島史帆実、尾崎世梨にインタビュー。サーブルでは初めてのメダル獲得。江村は「メダルを取ってからゆっくりまだ眠れていないくらいなんですけど、幸せな忙しさというか、こういう時間も競技人生の中で限られた時間だと思うし、これまでたくさんの方々に支えていただいたので、皆さんにメダルをお見せできてうれしい」、3位決定戦について高嶋は「団体戦とういことでチーム一丸となって、最後メダルを勝ち取るんだという気持ちで戦いました」、準々決勝・準決勝に出場した福島は「（メダルが決まったあと円陣を組んでいたとき）私たちは誰もひと言も話していなくて、肩を組んでその瞬間をかみしめていた」と述べた。
パリ五輪。フェンシング・男子フルーレ団体で、この種目初の金メダルを獲得した松山恭助、飯村一輝、敷根崇裕、永野雄大にインタビュー。キャプテン・松山は「時間とともにじわじわと実感できているが、まだ日本の様子が全く分からなくて、自分たちは“優勝したんだな”ぐらいだが、肌感覚としてどれだけ反響があったのかというのは感じられていない」、敷根は「（決勝について）3日連続団体戦で日本がメダル獲得しているので、すごいプレッシャーの中で僕らがまだ金メダルがなかったので、僕ら必ず金メダルをとるぞという気持ちで挑んだ」「（チームとしての今後の目標について）これからはこのランキングをキープし続けて、次のロサンゼルスオリンピックで2連覇というのをしたいなというふうに思っている」と述べた。
街角での発見や大会の気になる一コマを伝えるちょいパリ。初出場だったフェンシング・男子フルーレの飯村一輝。会場には、幼いころから指導に当たってきた父の栄彦さんが応援に駆けつけた。Tシャツには飯村の顔。飯村の友人がデザインしたもので、このTシャツを着て自分が近くにいることで、リラックスしてもらうのがねらいだったという。
街角での発見や大会の気になる一コマを伝えるちょいパリ。柔道の会場、シャンドマルスアリーナの映像を紹介。フランスでは大人気で、連日大盛り上がりだった。試合前にはスマートフォンのライトをかざしてライブのような雰囲気に、夜になると照明が回転。観客が戻ってきた今回のオリンピック。各会場でファンを楽しませる演出も工夫が凝らされている。
- キーワード
- シャン・ド・マルス・アリーナ
街角での発見や大会の気になる一コマを伝えるちょいパリ。パリ市内には、およそ150か所の公園や緑地に卓球台が設置されている。青空の下、市民が卓球を楽しむ姿があちらこちらで見られる。
- キーワード
- パリ（フランス）
今月28日に開幕するパリパラリンピックについて。2大会連続の出場となる、車いすバスケットボール女子の日本代表。壮行会では、キャプテンの北田千尋が決意を示した。「一日一日一試合一試合、心を込めて心を強く心をひとつに、このチームが最後の日まで戦い抜くことを誓います」と述べた。バスケットボール女子日本代表・町田瑠唯、バスケットボール男子日本代表・富樫勇樹、河村勇輝の応援コメント。
政府は高齢化が急速に進む中、必要な施策の方向性を定めた「高齢社会対策大綱」をおよそ6年ぶりに改定するため、有識者会議で内容の検討を進め、このほど報告書がまとまった。この中では、高齢者の就業者数が過去最高となり、就労意欲の高まりが指摘される中、年齢にかかわらず能力を発揮できる環境の整備が重要だとしている。そして具体策として、在職老齢年金に関し、65歳以上の人が一定の収入を得ると年金が減額される仕組みの見直しなどを検討すべきだとしている。また、技術や経験を生かすためのリスキリング（学び直し）の支援の強化や、資産形成に向けた金融教育の充実も盛り込んでいる。一方、1人暮らしの高齢者のさらなる増加が見込まれるとして、住まいの確保などニーズに応じたきめ細かな生活支援の体制構築も求めている。政府は報告書の内容を踏まえながら、大綱改定の作業を進める方針。
東京都の最低賃金について、東京労働局の審議会は50円引き上げて時給1163円とする答申を行った。審議会によると、物価の高騰による生活への影響やことしの春闘で大企業を中心に高い水準の賃上げが行われたことなどが重視されたという。引き上げ額は過去最大で、ことし10月から適用される見通し。
去年、14年ぶりに日本の新たな宇宙飛行士の候補者に選ばれた諏訪理さんと米田あゆさんが航空会社の施設で訓練を行う様子が5日、報道陣に公開された。フライトシミュレーターでは、緊急事態が発生したことを想定し、素早く状況を判断して対処する訓練が行われた。地上の管制官からの情報をもとにチームで対処するプロセスが、国際宇宙ステーションなどでの任務に通じることから実施されている。2人は早ければ10月ごろにも、正式に宇宙飛行士に認定される予定。東京・大田区の映像。
為替と株の値動きを伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
道路情報を伝えた。
- キーワード
- 日本道路交通情報センター東名高速道路
関東甲信越の気象情報を伝えた。