- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 赤木野々花 森田茉里恵 齋藤湧希
オープニング映像と森田アナらによるあいさつ。
「対馬丸」は太平洋戦争のさなか、疎開船として沖縄から九州に向かう途中、米軍に撃沈されて、784人の子どもを含む1484人が犠牲になった。那覇市で行われた慰霊祭。生存者や遺族が黙とうをささげた。対馬丸について、自見沖縄北方担当大臣は遺族などの要望を踏まえ、船体の再調査に向けて必要な費用を来年度予算案の概算要求に盛り込む方向で最終調整を進めていることを明らかにした。
国会議員に支給される旧文書通信交通滞在費(現在の調査研究広報滞在費)について、国会は使い道や公開の在り方などを検討するため衆参両院の議員運家委委員長が有識者から聞き取りを始めた。初日は衆議院の事務総長を務めた学習院大学の向大野新治特別客員教授を招き意見を聞いた。今後衆議院の大島元議長や川端元副議長らから意見を聞き与野党に伝え法改正を含めた検討を進めることにしている。
国連はAI人工知能や量子コンピューターなどの先端技術が軍事利用されることによるリスクに警鐘を鳴らす報告書をまとめた。このうちAIについては大規模で無差別的な標的設定にAIが使われた場合、民間人の被害を抑える予防措置など国際法の原則に反するおそれがあると懸念を示している。そのうえで報告書はすべての国連加盟国に対し対策を話し合う多国間フォーラムを設けるよう勧告している。
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- ニューヨーク(アメリカ)国際連合
イタリア海軍の空母・カブールがきょう初めて日本に寄港した。今後、海上自衛隊と共同訓練を行うという。歓迎行事では海上自衛隊の沢田俊彦第1護衛隊群司令がイタリア海軍のインド太平洋地域への関与の強化は地域の平和と安定に寄与し秩序の維持に直結すると信じていると述べた。ことしに入って欧州各国の艦艇が相次いで日本を訪れていて中国を念頭にインド太平洋地域への関与を強める動きが目立っている。
米国版はやぶさとも呼ばれるNASAの探査機・オシリスレックスは去年9月、小惑星ベンヌで採取した砂などのサンプル121.6グラムを詰めたカプセルを地球に帰還させた。JAXAはNASAと事前に結んだ協定に基づいて、このサンプルのうち約0.6の提供を受けた。JAXAは4年前に探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウからサンプルを持ち帰っていて、今回提供されたサンプルと比較することで地球の生命の起源や太陽系の成り立ちなどについて新たな研究成果が得られると期待されている。JAXAは今後リュウグウのサンプルを分析した経験がある国内の研究機関などと分析を進めるという。
北海道本別町の農家に生まれた前田伸二がパイロットになる夢を抱いたのは幼いころに見た小型飛行機がきっかけだった。パイロットを目指し大学に進学した矢先、交通事故で右目の視力を完全に失った。日本でパイロットの資格を取得するための身体検査がクリアできず夢は打ち砕かれた。空への情熱を捨て入れなかった前田は渡米。米国で空の安全を学んだ。大学院の教授に誘われて一緒に飛行機に乗り、操縦かんを乗せてもらい機体を操る体験をさせてもらった。さらに世界には片目が見えないパイロットがいるといわれ、夢をあきらめるなと背中を押してくれたという。前田は本格的に訓練と勉強を始め、事故から7年米国でパイロットになった。そして念願の事業用の免許を取得。2021年には小型機で世界一周に挑戦した。そして単独飛行としては139人目となる世界一周を達成。予備の燃料を積まない世界一周の達成は初の快挙だった。来年米国から日本までの太平洋横断飛行を決意。前田伸二はたくさん苦しみ失敗して前に進めば必ず夢や目標は実現することを伝え続けたいとコメント。
日本ハム4−3ロッテ。千葉・ZOZO、ロッテ・佐々木朗希が踏ん張れず。
ヤクルト5−2阪神(大阪・京セラ)。
夏の全国高校野球はきょうついに決勝。東東京・関東第一高校と京都・京都国際高校が、いずれも初優勝を目指して対戦。初の全国制覇まであと1勝。決勝に向けて調整を行っている。関東第一はバッティングを中心に、1時間半ほど軽めの練習。京都国際の左投げの投手を想定。4番・高橋徹平主将は、力強いスイングを何度も見せていた。高橋主将は「一戦必勝で目の前の試合に集中したい」とコメント。京都国際も1時間半ほどの練習。エース・中崎琉生投手と防御率0.00、2年生・西村一毅投手は、投球練習は行わず、肩のストレッチなどを入念に行った。中崎投手は「チームの皆を信じて投げ抜きたい」とコメント。勝てばいずれも初優勝。決勝はきょう午前10時開始。
経済情報を伝えた。
小中学校の不登校の子どもが全国で過去最多のおよそ30万人にのぼるなか、こども家庭庁は新たに、専門の支援員を自治体に配置し、子どもや保護者のニーズに応じて地域の関係機関につなげるなどの支援に取り組む方針を固めた。国の令和4年度の調査では、小中学校で不登校のおよそ30万人の子どものうち4割程度は学校や地域の支援機関ともつながりが持てず、相談なども受けられていない状況だという。支援員は子どもや保護者のニーズを聞き取った上で、地域のNPOなどの民間施設や医療機関などにつなぎ、学校とつながりが持てなくても、地域の中で切れ目なく支援する役割を果たすことが期待されている。こども家庭庁は来年度、先行的におよそ20の自治体で取り組みを始める方針で、関連する費用として2億6000万円を来年度予算案の概算要求に計上する。
日高山脈がことし6月、国立公園に指定された。十勝総合振興局の職員が到着口に立ち、観光客に日高山脈をPRするチラシを配布。十勝総合振興局環境生活課 内田朋宏課長は「登山に限らず、日高山脈は景観を通して楽しむことができる」とコメント。帯広空港から車で10分ほどの距離にある人気の道の駅、中札内村で行われているのが、村内の飲食店などを回るスタンプラリーを紹介。芽室町・磯野巧による日高山脈の自然の恵みを色にする、草木染めの体験を紹介。
和歌山・串本町・串本海中公園センター水族館でアカウミガメの卵のふ化が始まり、かわいらしい赤ちゃんガメが次々に誕生している。人工飼育下でアカウミガメの繁殖に成功したことで知られ、ウミガメの保護につなげるための研究を続けている。
鳥取では秋の味覚、二十世紀梨の出荷が始まり、倉吉市で初出荷式が行われた。地元の小中学生の太鼓の演奏に合わせて、梨を積み込んだトラック2台が出発。