- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花
米国・トランプ前大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領がニューヨーク・トランプタワーで会談を行った。トランプ前大統領は「大統領に就任するよりも前に双方にとって良い結果をもたらすことができると思う」と話した。トランプは自身が11月の大統領選挙に勝利すればウクライナとロシアの和平を実現できると主張した。一方、ゼレンスキー大統領は「大統領選挙までにプーチンを阻止できないと理解している。米国の力が強くあることを望んでいるし頼りにしている」と話した。ゼレンスキー大統領はウクライナが新たにまとめた「勝利計画」を説明したとしている。ゼレンスキー大統領は前日、ハリス副大統領とも会談し、米国大統領選挙を前に両方と会談することでどちらが勝利した場合でも米国からの継続した支援を得られるよう確認したいとの思惑があると見られる。
瀬戸焼の陶芸家・アンバー・ローズさんは瀬戸焼の魅力を知り、市内の窯元に弟子入りした。師匠の加藤さんはかつて2000年にJICAの専門家としてメキシコに派遣され日本の陶芸を広める活動をしていた。5年前に瀬戸市で開かれた陶芸教室に日本の台所周りに興味を持ったアンバーさんが参加した。初心者だったアンバーさんはこれまでジュエリー制作をしており、そこで培った高い集中力や手元の技術がいきている。更に加藤さんが唸らせたのは、瀬戸焼のクリスマスオーナメントをつくり、発想力や技術力の高さに弟子にならないかと誘った。アンバーさんは「はじめは不安もありましたが、ベルギーにいる夫の後押しもあり弟子入りを決めた」と話した。
ベルギーと日本を往復しながら修行を続けており、日本語の勉強も欠かさない。アンバーさんが力を入れているのが欧米でも人気の抹茶を飲む茶碗。底には彼岸花をあしらう模様があしらわれていた。別作品ではアンバーさんが自身で土と釉で配合したものもあり、釜で焼くとき釉が垂れ落ちる模様を意図的に作り研究している。アンバーさんは「瀬戸焼の多様性があるスタイルが好きで、伝統だけに固執するのではなく多くの試みが行われています。」ベルギーに工房を作り瀬戸焼を広めるのが将来の夢で、「日本には技術を伝えていく後継者が減っている。瀬戸焼の伝統が受け継がれていく環境を取り戻すことが私達ののぞみです」と話した。
SBIホールディングスは宮城県に半導体工場を建設する計画だった台湾・PSMCとの共同事業を解消すると発表した。今後、宮城県に半導体工場などを建設する計画自体は維持するとのことで、新たな協業相手を探すとみられている。
8月末までに収穫した新米の検査結果で1等米の割合が63%余りとなり、去年同時期を下回る結果となった。農林水産省は猛暑やカメムシ被害の影響しているとのこと。今回の検査量が年間に占める割合は全体の5%余りだとしていて、9月の検査では東北・北海道など主なコメの産地での生育がよく、この状況がつづけば1等米の比率も増えていくと話している。
鉄道では羽越本線の村上-間島間で運転見合わせなど全国の交通情報が流れた。