- 出演者
- 渕岡友美 首藤奈知子 佐藤公俊 道上美璃 打越裕樹
オープニング映像とあいさつ。
FRBは7日までの2日間、金融政策を決める会合を開いた。声明ではインフレ率について、幾分まだ高いままではあるが、FRBの目標2%に向かって進展しているとした。またことし初めから労働市場のひっ迫はおおむね和らいでいると指摘した。インフレと物価上昇の要因となっていた人手不足など労働市場のひっ迫が改善してきたという認識を改めて示し、政策利を0.25%引き下げることを決めた。これによって政策金利は4.5%から4.75%の幅になる。利下げは前回9月に続き2会合連続となる。米国では9月の消費者物価指数が前年同月と比べ2.4%の上昇と6カ月連続で前月を下回り、インフレの鈍化傾向が続いている。ただ米国大統領選挙でトランプ前大統領が勝利したことで、市場ではトランプ氏が掲げてきた追加関税の導入や減税などの政策がインフレを再加速させるという見方も出ていて、今後の物価の動向やFRBの利下げペースが焦点となる。
公立学校の教員が不足し長時間労働が課題になる中、文部科学省は給特法という法律に基づいて残業代を支払わない代わりに一律で月給の4%の上乗せしている給与について上乗せ分を13%に引き上げる方針を示している。この方針に対し財務省は上乗せ分は10%を目指して段階的に引き上げる案をまとめ、さらに外部対応や事務作業、部活動といった授業以外の時間を減らすなど働き方改革の進捗を確認したうえで引き上げの決定を行う仕組みの導入を求めている。そのうえで将来的には勤務時間や業務負担に応じたメリハリのある給与体系の検討が必要だとしている。来年度の予算編成に向けては財源のあり方も含め議論が本格化する見通し。
警視庁などの合同捜査本部によると、東京・港区の職業不詳の容疑者ら21〜50歳までの22人は今年9月、自分たちが運営するニセの副業紹介サイトを見て仕事のあっせんを求めてきた男性に対し、必要なサポート料金を支払えば高額の収入を得ることができるとうそを言って、97慢5000円相当の暗号資産をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕された。グループが運営するサイトでは出会い系サイトのサクラやLINEのスタンプを送るだけの仕事などが副業として紹介され、ノルマやリスクがなく初心者でも隙間時間に月100万円稼げると歌っていた。グループが拠点としていた東京・新宿のビルの部屋からはパソコン40台、スマホ50台ほどが押収されていて、合同捜査本部は去年1月以降全国の約3000人から13億円をだまし取ったとみて調べている。
秋篠宮ご夫妻は午後5時過ぎに東京・丸の内の美術館に到着し駐日トルコ大使らの出迎えを受けた。この展覧会は日本トルコ外交関係樹立100周年を記念し開催されていて、トルコ最大の都市イスタンブールの旧市街地にあるオスマン帝国時代のスルタンの居城・トプカプ宮殿に飾られていた美術工芸品など100点が展示されている。ご夫妻は学芸員らの説明を聞きながら興味深くご覧になっていた。ご夫妻は来月3日から6日間の予定でトルコを公式訪問し外交関係樹立100周年の記念式典に出席するほかトプカプ宮殿などを視察される予定。
日本製鉄の森高弘副会長は決算会見で、米国政府の委員会が審査を進めている大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画について、現政権の下で年内に買収を完了できるという見方を示した。
能登半島地震で被害を受けた石川県穴水町の能登ワインで今シーズン収穫したブドウからできた新酒の瓶詰め作業が行われた。ワイナリーは地震の影響で貯蔵室などからおよそ1万リットルのワインが流れ出たほか、断水や建物の修復のため営業を再開するまでおよそ4か月かかった。
奈良県警のヒーロー・ストップマンは奈良県内の学校をめぐり子どもたちに交通ルールを守るよう呼び掛けるのが使命。子どもたちにも大人気だが、その正体は西和警察署の警察官・上田晴邦巡査部長。普段は交通標識の交換や運転免許の更新などを行っているが、交通を担当する中でこどもが事故に巻き込まれる悲惨な現場に立ち会うこともありルールを呼び掛けることの大切さを感じてきた。少しでも事故を減らしたいとの思いから啓発活動に力を入れるようになったという。当初は制服姿で交通ルールを説明するだけだったがなかなかルールを覚えてもらうことができずもどかしさを感じていた。そこで考案したのがストップマンだった。子どもたちに興味を持ってもらおうと胸に「止ま」れの交通標識。全身赤のタイツで正義のヒーローをイメージした。さらに注目してもらおうと新たに取り組み始めたのがラップ。提案したのはいわばストップマンのプロデューサー・同僚の中村隆彦巡査部長。そしてラップ初披露の日、コミカルな動きで子どもたちの心をつかんだ。ストップマンは1人でも交通安全について自分事として考えてほしいと話す。
フィギュアスケートグランプリシリーズの第4戦・NHK杯がきょう開幕する。活躍が期待される鍵山優真や坂本花織らが会場で調整を行った。1年3か月後の五輪のプレシーズンとなる今シーズン。NHK杯は、現在地を確かめる重要な一戦。男子シングルのエース・鍵山優真選手はショートプログラムの曲をかけた練習で4回転2本を含むすべてのジャンプで着氷し、状態のよさを見せた。鍵山選手は「自己ベストを狙っている」と語った。女子シングルのエース・坂本花織選手は、優勝した第2戦のカナダ大会でミスがあったジャンプを重点的に修正してきた。ルッツの踏み切りなどを繰り返し確認して、精度を上げようと努めていた。坂本選手は「少しずつ改善されてきた。それをしっかり発揮できたら」と語った。
三浦璃来選手/木原龍一選手のりくりゅうペアは去年のNHK杯は木原選手の腰のけがで欠場。日本では約1年7か月ぶりとなる演技。2人で一つ一つの技を丁寧に確認していた。「プログラムもがらりと変わった。久しぶりに日本のファンの前で滑ることを楽しみにしている」、木原選手は「ショートプログラムもフリーも特徴的な振り付けが多い。しっかり演じ切って皆さんに見せたい」と語った。
NBA(米国プロバスケットボール)グリズリーズ・河村勇輝が初得点。レイカーズ戦に第4クオーターから途中出場。レブロンジェームズの息子・ブロニーのファウルでフリースローをもらう。2本ともに決めて、NBA6試合目で初めての得点をマーク。グリズリーズ131−114レイカーズ。河村選手は「期待に応えることができてよかった」とコメント。
為替と株の値動きを伝えた。
児童相談所への子どもの虐待に関する相談が増加する中、虐待による心の傷のトラウマを抱えた子どもの適切なケアを進めるため、こども家庭庁は現状の支援体制について全国の児童相談所への調査を始めた。首都圏に住む30歳の女性を紹介。児童相談所でトラウマをケアする支援体制に地域差があるとの課題。
中東をはじめ世界各地で相次ぐ紛争などで増え続ける難民や避難民の問題について考えてもらおうと、難民をテーマにした映画祭が始まった。国連UNHCR協会が毎年開いているもの。ガザ地区やウクライナなどの難民や避難民をテーマにした6作品が、オンラインで公開されている。初日の7日は東京・港区の会場で上映会が開かれた。
富士山で初冠雪が観測された。気象台によると7日午前6時ごろ、富士山の山頂付近に雪が積もっているのを確認したという。平年より1か月余り遅れこれまでで最も遅かった昭和30年と平成28年の10月26日よりも遅く、130年前の明治27年に統計を取り始めてから最も遅い観測となった。
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きのう、今シーズンの漁が解禁された山陰地方の冬の味覚ズワイガニの初競りがけさ鳥取港で行われ、松葉がにと呼ばれる雄のズワイガニが1匹150万円で競り落とされた。最上級ブランドの「五輝星」に認定されたカニはなかった。
「ワケあり区足立区」は東京都・足立区がイメージアップを図ろうと打ち出したキャッチコピー。マイナスのイメージは治安の悪さ、実際にはピーク時の8割減少。プラスイメージは若者が多い。東京藝術大学、東京未来大学、東京電機大学、帝京科学大学、文教大学、放送大学がある。子育てがし易いこと。周りに区に比べて給食がおいしい。
長野・飯山では本格的な冬の訪れを前に「よしず張り」の作業が高校生も加わって行われた。
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