- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像から出演者らによる挨拶。
高額療養費制度について石破総理は、今年8月の負担上限額の引き上げを見送ることを表明した。政府与党は新年度予算案を再び修正する方向で調整していて、野党側の協力を得て引き続き年度内の成立を図りたい考え。石破総理は昨夜、がんや難病の患者団体と面会した。負担上限額の引き上げについて政府は、長期的に治療続ける人の負担を据え置くとった修正を重ね理解を求めてきたが、患者団体や野党の反対の声に加え、与党からも慎重論がでるなか、3度目の見直しを余儀なくされた形。政府・与党は約100億円の費用が追加でかかるとし、新年度予算案の再修正の方向で調整する。
NHKが撮影した北海道・羅臼町の海の映像を紹介。海の中ではクリオネやキタユウレイクラゲなどが撮影できた。周辺では流氷が豊富な栄養分を運んでくるため多くの生物が発見できるという。
全国の気象情報を伝えた。
3月8日は国際女性デー。都道府県版ジェンダー・ギャップ指数は今回4回目で、上智大学の三浦まり教授らによるグループが政治・行政など4分野30指標の男女分析を行したもので今回が4回目。政治分野では東京都が4年連続1位で、知事が女性であることなどが理由。行政分野では鳥取県が4年連続1位で、長年女性の管理職登用などに取り組んできた成果などが表れた形。また、都道府県職員の育休取得率の男女格差については全自治体で改善が見られている。指標の一つとなっているのが都道府県が設置する防災会議の男女比で、最も女性員が多いのが徳島県で47%、2番目が滋賀県で46%となっている。滋賀県では防災計画に女性委員の意見が反映され、避難所で搾乳スペースの確保が盛り込まれた。宮崎県では南海トラフ巨大地震に備え約5万枚の生理用品が保管されているが、女性職員から寝返りもうてないとの意見が挙がり、新年度から羽なしから羽つきのナプキンへと見直すことになった。専門家は「女性を増やすことは通過点。あその先にどんな組織を目指すか考え対策を打ち出すことが重要。」などと指摘している。
東日本大震災で約1800人が犠牲になった岩手・陸前高田市。小学3年生の時に被災した男性を取材。津波で母と妹2人を亡くした。悲しみに暮れる父を見ているのが辛くなり家族のことを考えなくなった。その後家以外の居場所を求めあしなが育英会へ。親を亡くした子供の心のケアを行う施設で、心の拠り所になった。去年1月に起きた能登半島地震では、被災地にボランティアとして10回以上通った。あしなが育英会の活動にも加わり、親を亡くした子供の支援活動も行っている。様々な悲しみに触れ、自分も悲しみに向き合おうと今年の冬に初めて一人で三人の墓を訪れ、新たな一歩を踏み出した。東日本大震災で家族や友人を亡くした人を対象に行ったアンケートでは、亡くなった人を思う時間について「変わらない」と回答した人が約半数などといった結果だった。専門家は「亡くなった人を思い出すのは正常。その時感じる感情を否定しないで受け止めてほしい。」などとコメントしている。
「こころフォトスペシャル あなたを忘れない 14年目の手紙」の番組宣伝。
ノルディックスキー世界選手権にジャンプ女子ラージヒルに丸山希が出場。1回目は128cmで日本勢トップの7位。2回目は強風のため中止となり順位が確定した。
ノルディックスキー世界選手権で、複合男子に渡部暁斗らが出場。日本は5位という結果だった。
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五輪2連覇の羽生結弦が、東日本大震災の被災地・宮城県利府町でアイスショーを行った。ショーのタイトルはイタリア語で満天の星を意味する「notte stellata」。今年は狂言師の野村萬斎とも共演。平昌オリンピックで金メダルを獲得したフリーのプログラム「SEIMEI」を演じた。
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