- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
名古屋の現在の様子、日照時間の平年比(気象庁ホームページ)、七夕の夜に晴れた日数、全国の気象情報を伝えた。
各党の幹部が論戦を交わした。自民党の木原選対委員長は「経済のパイをおおきくする、これが基本。したがってしっかりとした成長戦略をやる。賃上げ、最低賃金も引き上げている、減税も必要。夏の間は電力、ガスの支援もする」、立憲民主党の大串代表代行は「食料品の消費税をゼロにすることが一番効果がある。財源は社会保障、地方財源に影響を与えないためにも予算の見直しが必要」、日本維新の会の岩谷幹事長は「現役世代の皆さんに過度な負担がかかっていた。社会保障を下げて現役世代の手取りを増やして個人消費を伸ばしていく、経済成長させていく」、公明党の三浦選対委員長は「減税も給付も必要。手段であって目的は国民の皆さんの生活の安定と安心」、国民民主党の浅野選対委員長代行は「手取りを増やす、年収の壁の引き上げ、ガソリン暫定税率廃止などの政策」、共産党の小池書記局長は「消費税の減税であり廃止に向かうこと。中小企業の賃上げをやるなら直接支援をやる」、れいわ新選組の山本代表は「国を立て直すなら徹底した消費の喚起、分配、そして成長という道筋が一番正しい」、参政党の神谷代表は「物価高対策にもなるし成長のきっかけにもなるのは減税」、日本保守党の有本事務総長は「経済成長のきっかけとして減税」、社民党の服部幹事長は「最低賃金をこの2年あるいは3年で1500円にするプログラムが必要では」とコメント。
アメリカの関税措置をめぐり赤沢経済再生担当大臣はきのうにかけて、ラトニック商務長官と電話会談をした。関税措置に対するそれぞれの立場を改めて確認。「相互関税」の一時停止の期限が9日に迫る中、トランプ大統領は日本に対し圧力を強めるような発言を繰り返している。関税率に関する書簡について、「いくつかの書簡に署名した。月曜に発送されその数はたぶん12」と発言。インド政府は自動車、自動車部品への追加関税(25%)に対抗して、米国からの輸入品に報復関税を課すとWTO(世界貿易機関)に通知。
天皇皇后両陛下は国際親善のため、きょうから8日間の日程でモンゴルに訪問する。きょう午前、羽田空港を出発、午後モンゴルの首都ウランバートルに到着。あさってには国賓として歓迎式典に出席、政府庁舎内の賓客応接用「ゲル」でフレルスフ大統領夫妻と会見、夜に晩餐会に臨まれる。敗戦後、旧ソビエトに抑留、モンゴルに送られ命を落とした日本人の慰霊碑を訪問。国民的スポーツの祭典「ナーダム」の開会式に出席。13日に帰国予定。
“日本で大災害”うわさ7月5日を過ぎて…。 うわさは「日本が大津波に襲われる夢を見た」などのマンガがきっかけ。香港では日本各地への定期便の欠航、減便が相次ぎことし5月の旅行者の前年同月比は11%余り減った。香港の新聞では一面で鹿児島県十島村で続く地震のニュースと並べて大きく伝えられた。気象庁はいまの科学技術では地震予知はできないデマであると噂を否定。一方でSNS上ではうわさの盛り上がりを見せていた。5日が終了し香港でも落ち着きを取り戻し始めている。日本大学・中森広道教授はうわさのパターンについて災害の再来、被害の誤報、予言としている。
フランス・パリを流れるセーヌ川は水質の悪化などを理由に1923年以降遊泳が禁止されていた。パリ五輪、パラリンピックにあわせて水質改善が進められトライアスロンなどの競技会場となった。これを受けてパリの3か所で遊泳が解禁され長さ70メートルの遊泳場がオープンした。連日の猛暑の影響で水温は20度あまりで約100人が遊泳した。
陸上日本選手権、男子100mで桐生祥秀選手が10秒23で5年ぶりに優勝。桐生祥秀は日本人陸上界初の9秒台マークをして以来、陸上界を引っ張ってきた。「優勝はうれしい、やっていてよかった」と述べた。
陸上日本選手権、男子110mハードル決勝で泉谷、野本が出場。泉谷駿介が優勝、2位は野本周成。ふたりとも世界選手権の代表に内定。
陸上日本選手権、男子やり投げで崎山雄太が日本歴代2位となる87m16で優勝。世界選手権代表に内定した。
サッカー日本代表にも選ばれている川崎フロンターレの高井幸大がこの夏海外移籍を決断。きのう行われた鹿島との試合で日本でのラストマッチに臨んだ。2-1で勝利した後のセレモニーで「ここで培ったものを存分に活かしてがんばっていきたい」と意気込みを語った。関係者によるとイングランドのクラブ、トットナムへの移籍で調整していると言う。
お笑い芸人、サンドウィッチマンの伊達みきおは2021年に膀胱がんと診断された。NHKの番組「病院ラジオ」でも病気になった人や家族の思いを伝えてきた。4年前、血尿が出たのが異変に気づくきっかけだった。検査の結果、2cmの腫瘍が見つかり手術することになった。膀胱がんの主な自覚症状は痛みを伴わない血尿で、主に中高年以上毎年2万人がかかるという。早期に発見されたことが功を奏し、がんで入院したにも関わらず、特に食事制限もなかったため、5日間の入院で約1キロ太ったと言う。しかし、苦しかったのはむしろ退院後の検査で、激痛が走るほど痛かったと振り返った。そういったときに去年亡くなった小倉智昭さんの言葉が頭に残ったと言う。退院後は病気での経験をお笑いのネタに変え、多くの人に伝えたいと活動していると言う。
膀胱がんを見分けるポイントとして日本泌尿器腫瘍学会の野々村祝夫理事長は「膀胱がんは早期発見が大切。。特に中高年は痛みのない血尿や、尿潜血と言った症状が出るため、そういった症状ができたら泌尿器科への受診を強く進めている。