2026年3月1日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
3月1日(日)

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。

(ニュース)
イラン “これまでに200人以上死亡”

アメリカとイスラエルの攻撃でイランでは首都テヘランなど各地で爆発が確認された。イランメディアは赤新月社の話として、国内にある31の州のうち24の州が攻撃され、これまでに201人が死亡したなどと伝えている。アメリカのトランプ大統領は先ほどSNSに投稿し、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと明らかにした。イラン革命防衛隊はミサイルや無人機による報復攻撃を開始。バーレーンなど中東各国にあるアメリカ軍基地やイスラエルの軍事拠点などを標的にしているとしていて軍事衝突の拡大が懸念される。28日、イラン南部の州では小学校が攻撃を受け、子どもを含む108人が死亡。イスラエル軍は28日朝、イラン革命防衛隊トップのパクプール総司令官など7人を殺害したと発表。イスラエル複数メディアやロイター通信はイスラエル当局者の話として、ハメネイ師が殺害されたと報じた。イスラエルのネタニヤフ首相は2月28日のビデオ声明で、この暴君がいなくなった多くの兆候があるなどと述べた。イランのメディアは最高指導者の関係者の話としてハメネイ師の殺害情報を否定。トランプ大統領はSNSへの投稿で、テロ支援政権が核兵器を持つことは決して許されないなどと攻撃の理由を明らかにした。イラン国民に向けては体制の転換を視野に行動を呼びかけた。UAE国防省は首都アブダビでイランの弾道ミサイル迎撃で破片が住宅街に落下し、1人が死亡したとしている。慶應義塾大学の田中浩一郎教授は米国やイスラエルの攻撃のねらいについて、いまのイスラム共和国体制を潰すことなどと分析。日本時間午前6時、国連の安全保障理事会では緊急の会合が開催。ロシア、中国、バーレーン、コロンビア、フランスが議長国イギリスに要請。グテーレス事務総長は緊張の緩和と敵対行為の即時停止を求めると述べた。緊急会合にはイランとイスラエルも出席。アメリカが攻撃を正当化する一方、ロシアなどは攻撃は国際法違反だと非難。アメリカとイランは攻撃2日前、高官協議に臨んでいた。仲介役のオマーンは大きな進展があったとし、イランのアラグチ外相も協議継続の姿勢を示していた。アメリカメディアは、アメリカ側が主要な3つの核施設の破壊や濃縮ウランの引き渡しなどを要求したが、イラン側はウランの国外移転を拒否したと伝えていた。田中教授は、核協議はアメリカにとっての時間稼ぎであったなどとコメント。

イラン ホルムズ海峡“閉鎖”か 最重要のエネルギー輸送ルート

慶應義塾大学の田中浩一郎教授はイランが今後どう出るのかについて、船舶航行の事実上の封鎖が発生してもおかしくはないなどとコメント。封鎖の懸念を示したのは、世界で最重要のエネルギーの輸送ルートとも呼ばれるホルムズ海峡。ホルムズ海峡はイランの南にあるペルシャ湾とアラビア海を結ぶ海上輸送の要衝。イランのほかクウェート、カタールなどで生産された石油やLNGはタンカーに積まれホルムズ海峡を通過。世界の石油消費量の約20パーセントはホルムズ海峡通過。原油の90パーセント以上を中東に依存する日本にとっても重要な海上ルート。イラン革命防衛隊とつながりのあるタスニム通信は、船舶の通航が停止されたことでホルムズ海峡は事実上閉鎖されたと報じた。田中教授は一番影響が広がるのはLNGなどと指摘。関西空港では昨夜11時すぎにドバイに向け出発予定だったエミレーツ航空の便が急きょ欠航。

政府 日本人の安全確保に万全 “イラン核兵器開発やめるべき”

日本政府はイランや周辺国に滞在している日本人の安全確保に万全を期すとともに、イランに対し核兵器開発や地域を不安定化させる行動をやめるよう求めていく方針。政府は昨夜11時前からNSCの閣僚会合を開いた。木原官房長官はイラン周辺国含む地域全体の邦人保護等に万全を期していくなどと会見。政府としては事態の早期沈静化に向け、国際社会と連携して外交努力を行うとともに、今後のエネルギー供給に加え経済や金融などへの影響に細心の注意を払うことにしている。

中継 米・イスラエルが攻撃 イランは報復攻撃開始

エルサレム、ワシントン、トルコのイスタンブールから中継。まずエルサレム支局の田村佑輔が報告。イスラエルの先制攻撃を受けたイランからの報復攻撃が続き、非常事態宣言が出されている。イランへの攻撃についてネタニヤフ首相は、イランが核兵器を保有することは許してはならず、イスラエルにとっての脅威を排除するための作戦だなどと正当性を主張。イスラエルメディアは先ほど関係者の話としてイラン最高指導者ハメネイ師が攻撃で殺害され、遺体も発見されたと報じた。ネタニヤフ首相は今後数日で数千カ所の標的を攻撃すると述べている。次にワシントン支局の西河篤俊が報告。トランプ大統領は先ほどSNSにハメネイ師が死亡したと投稿。最高指導者を攻撃の対象とすることについてはワシントンの中東専門家の間でも懐疑的な見方が出ていただけに、アメリカメディアは速報で大きく伝えている。トランプ大統領は力ずくでイランに言うことをきかせる狙いがあったとみられるが、イラン側の反応がアメリカ側の思惑通りになるかは未知数。攻撃の応酬が長期化する恐れがあり、批判の矛先がトランプ大統領自身に向かう可能性もある。最後にイスタンブール支局の大橋孝臣が報告。イランメディアは日本時間のきょう未明にも首都テヘランで複数の爆発音が聞こえたなどと報じている。また、関係者の話として敵は心理戦を仕掛けていると報じ、ハメネイ師死亡を否定。イラン革命防衛隊は日本時間の午前6時前にも声明を新たに発表し、攻撃を続けているとしている。イランのアラグチ外相は報復攻撃は自衛のためのもので、無条件で侵略行為を停止するまで続くとしている。イランの報復攻撃は中東各国にあるアメリカ軍の基地などにも広がっている。

解説 米・イスラエルが攻撃 イランは報復攻撃開始

国際部の佐伯敏が解説。アメリカのトランプ大統領がSNSでイランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと明らかにした。イランの体制に大きな影響を与えかねない。去年末からの大規模デモは途中から体制に対する不満が原動力になっていったと言われ、再びデモが起きると国内が一層混乱する可能性。一方、最高指導者直轄の革命防衛隊が激しく反発することは避けられない。ハメネイ師が殉教者となったことで支持者の結束を招く可能性もある。ハメネイ師死亡により軍事衝突が終息に向かうとは考えにくい。1999年から続いてきた体制が本当に揺らぐのかはよく見ていく必要がある。次の最高指導者が選ばれるまでは指導評議会が職務を代行。アメリカとイランは核開発などをめぐる協議を重ね、大きな進展があったという話も出ていたが、折り合う見通しは立っていなかった。アメリカによる軍事作戦は既定路線だと見る動きはメディアや専門家の間では少なからずあった。3回目の協議後、イランが妥協する姿勢を示していると仲介国オマーンのバドル外相も言っていた中で作戦に踏み切ったのは、作戦の正当性に大きな疑問を残すことになった。アメリカとイスラエルの狙いは核施設とミサイル施設、イランの革命体制の弱体化なので、今後は航空設備などを攻撃して制空権を握り、攻撃対象を拡大していくとみられる。首都テヘランだけでなく、コム、イスファハンなどにも攻撃をしたと伝えられた。アメリカ軍は未明に、はじめの数時間の攻撃では、革命防衛隊の司令部や防空能力に関わる施設など差し迫った脅威になる場所を優先して攻撃したと発表。イスラエルは去年6月にイランを攻撃した際、作戦開始から1日で制空権で優位に立ったと発表。トランプ大統領は軍事作戦開始時の演説で、我々が作戦を終えたら政府を掌握せよとイランの人々に呼びかけたが、実現は難しい。体制転換はイランの市民任せだと言える。アメリカ軍とイスラエル軍で体制転換を図るなら地上軍を派遣しなければいけないが、派遣していない。イランをどういう国にするかの青写真がないままに軍事作戦を開始。イスラエルメディアは治安当局の話として攻撃は4日間にわたって行われる予定と報じているが、どのぐらいの期間に及ぶのかは見通しにくい。ドバイのような国際都市やクウェートの国際空港でも被害が出ている。タスニム通信は、世界の石油消費量の約20パーセントが通過するホルムズ海峡について、船舶の通航が停止されたことで事実上閉鎖されたと報じている。原油を中東に依存する日本にとっても影響が懸念される。物流や交通のハブ地域の機能停止が長引くと国際的な影響の大きさは計り知れない。

(気象情報)
サクラの開花 ことしは?

気象予報士の南利幸がサクラの開花について解説。ことしの開花は平年より7日早い3月17日と予想。東京のサクラの標本木は靖国神社の中にあるソメイヨシノ。きのう2月28日のつぼみの様子はまだかたかった。去年3月1日の映像と比較するとあまり変わらない状況。去年の開花は3月24日で平年と同じだった。サクラは夏に花芽が形成され、秋は休眠。冬の寒さで休眠打破し、春に開花。暖かいと開花は早くなる。向こう1週間の予想最高気温は3日がやや冷え込むが、その他は平年並みか平年より高い。3月7日から13日の平均気温は、北日本が平年並みか低い。東日本や西日本は平年並み。14日から27日はほぼ平年並みか若干暖かい。南気象予報士事務所が2月27日発表したサクラ開花予報によると、早い所がほとんど。

(スポーツ ニュース)
大谷翔平選手 練習でファンを魅了

WBC日本代表は昨夜、中日と壮行試合を行った。大谷翔平は試合には出場していないが、球場での練習でファンをわかせた。WBCではバッターに専念するが、シーズンを見据えてまずはピッチャーとしての調整。遠投ではレフトポール際からホームへ投げ、約100mの距離でも正確なコントロール。フリーバッティングではバンテリンドームナゴヤのライトスタンド5階席、最上階へ放り込んだ。大谷と同学年の鈴木誠也もレフトスタンド5階席へ放り込んだ。再び大谷が天井スレスレの当たりからスタンドイン。

壮行試合 走塁生かし逆転勝ち

壮行試合でWBC日本代表は走塁を生かした攻撃により中日に7-3で逆転勝ち。日本代表は1回、2アウトから牧秀悟が甘い球をしっかり振ったと、立ち上がりのホームランで先制。1点を追う5回、ノーアウト1塁2塁の場面で8番の源田壮亮に対し、追いつきたい井端弘和監督のサインは送りバントだったが送れなかった。続く坂本誠志郎の場面でフルカウントからランナーがスタート。逆方向にうまく打った。これで追いつき、この後打線がつながった。この回、一気に5得点。試合展開に応じた作戦が光った。井端監督は送りバントとかサイン出したが、本番もある程度想定できた試合などとコメント。

(ニュース)
イラン “これまでに200人以上死亡”

アメリカとイスラエルの攻撃でイランでは首都テヘランなど各地で爆発が確認された。イランメディアは赤新月社の話として、国内にある31の州のうち24の州が攻撃され、これまでに201人が死亡したなどと伝えている。アメリカのトランプ大統領はSNSに投稿し、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと明らかにした。イラン革命防衛隊はミサイルや無人機による報復攻撃を開始。バーレーンなど中東各国のアメリカ軍基地やイスラエルの軍事拠点などを標的にしているとしていて軍事衝突の拡大が懸念される。28日、イラン南部の州では小学校が攻撃を受け、子どもを含む108人が死亡。イスラエル軍は28日朝、イラン革命防衛隊トップのパクプール総司令官など7人を殺害したと発表。イスラエル複数メディアやロイター通信はイスラエル当局者の話として、ハメネイ師が殺害されたと報じた。イスラエルのネタニヤフ首相は2月28日のビデオ声明で、この暴君がいなくなった多くの兆候があるなどと述べた。イランのメディアは最高指導者の関係者の話としてハメネイ師の殺害情報を否定し、敵は心理戦をしかけていると主張。トランプ大統領はSNSへの投稿で、テロ支援政権が核兵器を持つことは決して許されないなどと攻撃の理由を明らかにした。イラン国民に向けては体制の転換を視野に行動を呼びかけた。UAE国防省は首都アブダビではイランの弾道ミサイル迎撃で破片が住宅街に落下し、1人が死亡したとしている。慶應義塾大学の田中浩一郎教授は米国やイスラエルの攻撃のねらいについて、いまのイスラム共和国体制を潰すことなどと分析。日本時間午前6時、国連の安全保障理事会では緊急の会合が開催。ロシア、中国、バーレーン、コロンビア、フランスが議長国イギリスに要請。グテーレス事務総長は緊張の緩和と敵対行為の即時停止を求めると述べた。緊急会合にはイランとイスラエルも出席。アメリカが攻撃を正当化する一方、ロシアなどは攻撃は国際法違反だと非難。アメリカとイランは攻撃2日前、高官協議に臨んでいた。仲介役のオマーンは大きな進展があったとし、イランのアラグチ外相も協議継続の姿勢を示していた。アメリカメディアは、アメリカ側が主要な3つの核施設の破壊や濃縮ウランの引き渡しなどを要求したが、イラン側はウランの国外移転を拒否したと伝えていた。田中教授は、核協議はアメリカにとっての時間稼ぎであったなどとコメント。

イラン ホルムズ海峡“閉鎖”か 最重要のエネルギー輸送ルート

慶應義塾大学の田中浩一郎教授はイランが今後どう出るのかについて、船舶航行の事実上の封鎖が発生してもおかしくはないなどとコメント。封鎖の懸念を示したのは、世界で最重要のエネルギー輸送ルートとも呼ばれるホルムズ海峡。ホルムズ海峡はイランの南にあるペルシャ湾とアラビア海を結ぶ海上輸送の要衝。イランのほかクウェート、カタールなどで生産された石油やLNGはタンカーに積まれホルムズ海峡を通過。世界の石油消費量の約20パーセントはホルムズ海峡通過。原油の90パーセント以上を中東に依存する日本にとっても重要な海上ルート。イラン革命防衛隊とつながりのあるタスニム通信は、船舶の通航が停止されたことでホルムズ海峡は事実上閉鎖されたと報じた。田中教授は一番影響が広がるのはLNGなどと指摘。関西空港では昨夜11時すぎにドバイに向け出発予定だったエミレーツ航空の便が急きょ欠航。

政府 日本人の安全確保に万全 “イラン核兵器開発やめるべき”

日本政府はイランや周辺国に滞在している日本人の安全確保に万全を期すとともに、イランに対し核兵器開発や地域を不安定化させる行動をやめるよう求めていく方針。政府は昨夜11時前からNSCの閣僚会合を開いた。木原官房長官はイラン周辺国含む地域全体の邦人保護等に万全を期していくなどと会見。政府としては事態の早期沈静化に向け、国際社会と連携して外交努力を行うとともに、今後のエネルギー供給に加え経済や金融などへの影響に細心の注意を払うことにしている。

イラン “これまでに200人以上死亡”

アメリカとイスラエルの攻撃でイランでは首都テヘランなど各地で爆発が確認され、イランメディアはこれまでに200人以上が死亡したと伝えている。アメリカのトランプ大統領はSNSに投稿し、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したと明らかにした。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.