- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
気象庁によると、停滞する秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部には発達した雨雲が次々と流れ込んでいる。レーダーによる解析では長崎県の大村付近で午前5時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。気象庁は記録的短時間大雨の気象防災速報を発表して安全を確保するよう呼びかけている。このほか、午前5時半までの1時間に福岡県の大牟田市で70ミリ、長崎県の長崎空港で55.5ミリの非常に激しい雨が降った。福岡県筑後地方、熊本県熊本地方、長崎県南部、佐賀県南部では3時間以内に線状降水帯が発生する可能性が高まっているとして、線状降水帯直前予測の気象防災速報が発表された。佐賀県、長崎県、熊本県にはレベル4土砂災害危険警報が発表されている地域があるほか、熊本県にはレベル4大雨危険警報が発表されている地域がある。
気象庁の観測によると、強い台風26号はきょう午前6時には沖縄の南の海上にあって北北東に進んでいる。台風は発達しながら北上し、あさってにかけて沖縄県や鹿児島県の奄美地方に接近すると予想されている。沖縄県では風が強まり、あすは沖縄県で最大風速が23メートル、最大瞬間風速は35メートル、鹿児島県の奄美地方で最大風速が17メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されている。沖縄県では高波に警戒するとともに、強風や土砂災害などにも注意が必要。前線はしばらく本州付近に停滞する見込みで、東日本や西日本では雨が降りやすい見込み。記録的な大雨となった千葉県や神奈川県では地盤が緩んだり、堤防が損傷していたりする地域があり、普段より少ない雨でも災害の危険性が高まるおそれがある。
千葉県成田市の飲食店。近くにある印旛沼の堤防が決壊し、浸水被害にあった。店内では冷蔵庫などが水に浸かり、復旧作業を進めているが、営業再開には早くて3カ月ほどかかるとしている。印旛沼では4か所で堤防が決壊し、応急的な復旧工事が続けられている。きのうは堤防が決壊した現場まで重機を運ぶための道を整える作業が行われていた。台風25号に伴う大雨の影響で千葉県では合わせて8人が死亡し、3人の行方がわからなくなっている。神奈川県では合わせて4人が死亡し、1人の行方がわからなくなっている。住宅被害はこれまでに千葉県で1948棟、神奈川県で7棟確認されている。JRの一部区間では運転の見合わせが続いている。総武本戦の八街駅と成東駅の間は復旧までに1か月程度かかる見込みだとしている。榎戸駅と八街駅の間はきょうから運転を再開するという。JR東日本は復旧に時間を要する区間について、あすから一部で代行輸送を始めるという。
気象情報(台風26号)を伝えた。
中国の習近平国家主席は3日間のアメリカ訪問を終え、25日帰国の途についた。ホワイトハウスは一連の訪問での合意内容をまとめた成果文書を発表し、この中で、米中の主導権争いが続く一方、世界的に安全性が議論となっているAIのリスクや利益について、意見を交わすための対話の枠組みを設置したことを明らかにした。外交をめぐっては、ロシア・北朝鮮・イランなどの情勢について意見を交わしたとしている。一方、台湾については中国側は“習主席がアメリカが「台湾独立」に反対する正しい立場を堅持して台湾問題を慎重に扱うことを望むと述べた”と発表しているが、アメリカ側の成果文書では台湾についての言及はなかった。トランプ大統領は26日、ホワイトハウスで記者団に“台湾については多くの時間をかけて話したわけではない。習氏は私の考えをよく理解している”と述べるにとどめ、具体的な内容は明らかにしなかった。今回の首脳会談について、アメリカのメディアでは“中身よりも演出が中心だった”という論調が多く見られる。今回の一連の日程で目立ったのはトランプ大統領の習主席への配慮だった。歓迎式典ではトランプ大統領から先に“第2次世界大戦で我々は同盟国としてともに戦った”と言及。習主席もこれに応じ、ホワイトハウスの成果文書にもこの内容が盛り込まれたのは象徴的だったという。背景には11月の中間選挙を前に中国との関係悪化を避け、経済面での成果を打ち出したいというトランプ大統領の思惑がうかがえる。
約20分間行われた電話会談ではトランプ大統領が米中首脳会談の内容を説明し、経済安全保障を含む経済安全保障など中国を諸課題を中心に意見交換し、日米両国の連携を確認した。一方、米中首脳会談などの合意内容をまとめたホワイトハウス発表の成果文書で、“両首脳はアメリカと中国が第2次世界大戦で同盟国として勝利するためにともに戦ったことを振り返った”としていることについて、高市総理大臣は“具体的な会談の内容は外交上のやりとりなので差し控えるが、私から日本とアメリカは今や最も信頼し合える同盟国になっていると申し上げ、ともに地域や世界の平和と安定に貢献していくことを確認した”と述べた。
イランのアラグチ外相は25日、“ホルムズ海峡の開放などに向けてアメリカに対し、7日間でとるべき措置について提案を行った”と明らかにし、“いまその選択はアメリカに委ねられている”と述べた。これについて、トランプ大統領は26日、ホワイトハウスで記者団に対し、提案を拒否したことを明らかにした。そのうえで、“彼らはホルムズ海峡を直ちに開放したいと考えている。なぜならホルムズ海峡から得ていた収入が途絶え苦境に陥っているからだ”と主張した。アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は25日、“トランプ大統領がアラグチ外相の提案を拒否し、側近らに対して11月の中間選挙の後に新たな攻撃を行う可能性が高いと伝えた”と報じている。一方で、“選挙の結果によってはトランプ大統領の考えが変わる可能性もある”という政府当局者らの見方も伝えている。
おととい、群馬県太田市の住宅で母親の手塚由佳さんが包丁で刺されるなどして殺害され、長男も切りつけられるなどしてけがをした。警察は手塚さんの長女の元夫の三原理稀容疑者を長男に対する殺人未遂の疑いで公開手配して行方を捜査している。捜査関係者によると、長女は今月19日、三原容疑者からのDVについて警察に相談し、“元夫から母親と長男を殺して自分も死ぬと言われた”という趣旨の説明をしていたことが分かっている。長女からのDV被害の相談は今年6月にもあり、警察は相談があった6月と今月19日の合わせて2回、元夫に対し、DVをやめることなどを口頭で指導したという。手塚さんの体には十数か所の刺し傷や切り傷があり、一部は肺に達していたという。警察は事件までの元夫の行動を調べるとともに、対応に問題がなかったか確認を進めている。
精神疾患と食生活の関係について研究するジャッカ教授。ジャッカ教授が行ったある研究が世界を驚かせた。研究では約60人の「うつ病」患者を対象に、食事指導を行うグループと社会的支援を行うグループに分け、3か月続けてもらった。食事指導のグループには毎日、野菜や果物、魚介類やオリーブオイルなどを使った生活習慣病を防ぐ食事をとるようすすめた。食事指導のグループは社会的支援のグループよりもうつ症状のスコアが改善した。ジャッカ教授らの臨床研究に参加したテレサさんは重いうつ病に悩まされていたという。最新の研究では、腸内環境を良くする野菜や果物、発酵食品などがうつ病のリスクを抑制すること分かってきた。一方で、食品の加工の度合いが高い超加工食品の過剰摂取はうつ病の発症を及ぼすという。ジャッカ教授らが考えているメカニズム。
研究がきっかけとなり、オーストラリアでは現在、「うつ病の診療ガイドライン」で食事改善に取り組むことがうつ病の治療や予防に役立つと推奨されている。うつ病の改善に効果が期待される食材や食事の詳しい情報、最新の治療法については今夜放送のNHKスペシャル 「病への挑戦」をご覧ください。
大相撲秋場所。横綱の大の里と大関の安青錦が3敗で並び、きょうの千秋楽で優勝をかけて対戦する。2場所連続の優勝を目指す安青錦は霧島との大関対決。安青錦は8連勝で3敗を守った。
前日に2敗目を喫した大の里は切り替えようと大関の琴櫻との一番に臨んだが3連敗。
若元春が約2年ぶりとなる2桁10勝目。藤ノ川も10勝目、朝乃山は4敗に後退した。
愛知・名古屋アジア大会。陸上女子中距離のエース・田中希実選手が1500mで銅メダル獲得。田中はレースの2日前に10000mで銀メダルを獲得している。勝つためのプランと積極的に仕掛けて前半からレースを引っ張る。終盤に失速した田中は3位でフィニッシュ。今大会2つ目のメダルにも「甘さが出て、中途半端だった」と悔しさをにじませた。
男子110mハードルでは心配なニュースがが入ってきた。泉谷は日本歴代2位の記録を持つ実力者。2台目を跳んだ後バランスを崩して転倒。レース後、SNSでアキレス腱を断裂したことを明らかにした。
セ・リーグ首位の阪神は主力の活躍で優勝へのマジック「4」とした。阪神は2点リードの4回、大山が18号ホームラン。その後、追いつかれ、6回のチャンスの場面で大山が勝ち越しの2点タイムリーツーベース。7回は4番の佐藤が37号ホームラン。2年連続100打点をマークした。長打力を発揮した阪神が快勝。球団史上初のリーグ連覇に向けて1歩前進。
中日は逆転負けで4連敗。西武は逆転サヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。
パラリンピック陸上車いすクラスのメダリストで今月、練習中の交通事故で病院に搬送されていた上与那原寛和選手がきのう亡くなった。55歳だった。沖縄県うるま市の県道で競技用の車いすで練習中に軽貨物車に追突された。その後、意識のない状態で病院に搬送され手当てを受けていたが、警察によると、頭を強く打っていて、きのう亡くなったという。55歳だった。警察は軽貨物車の運転手について、過失運転致死の疑いで任意で捜査している。沖縄市出身の上与那原選手は28歳の時にバイクの事故で脊髄を損傷して手足に麻痺が残り、その2年後にリハビリのため車いすの陸上競技を始めた。パラリンピックでは初出場だった2008年の北京大会のマラソンで銀メダルを獲得し、同じ年に県民栄誉賞が贈られた。4大会連続の出場となった2021年の東京大会では400mと1500mでいずれも銅メダルを獲得。50歳を過ぎても活躍は続き、去年の世界選手権では2つのメダルを獲得していた。
去年3月、AIが書いた論文が国際的な学会で査読と呼ばれる審査を通過。世界の研究者に驚きをもって受け止められた。いまAIに研究を任せて科学の進歩を加速させようという取り組みが広がっている。通常、論文を書くと、同じ分野の研究者によるチェックを受ける査読が行われる。ある論文をAIが書いたと分からない状態で査読にかけたところ、一定の評価を得て審査を通過した。
