- 出演者
- 瀧川剛史 和久田麻由子 今井翔馬 晴山紋音
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
東京のベンチャー企業が開発した小型ロケット「カイロス」が打ち上げられたが直後に爆発した。搭載した衛星の軌道への投入が成功すれば民間単独としては国内初になるはずだった。カイロスは固体燃料式小型ロケットでスペースワンが開発。低コストで荷物を宇宙へ運ぶ宅配便のようなサービスの提供を目指している。開発の背景には世界的な小型衛星の打ち上げ需要の高まりがある。今回の打ち上げ失敗について専門家は「宇宙産業の広がりが縮退していくことはない」とした。
きょうは春闘の集中回答日。UAゼンセンでは今のところ大手企業を中心に満額またはそれに近い妥結が出ているという。あす以降は中堅・中小企業に交渉が移っていく。今年の重要テーマは中小企業にいかに賃上げが広がるかだという。
高い水準の回答が相次いでいる今年の春闘。すかいらーくホールディングスはベースアップ・定期昇給で平均6.22%賃上げ、過去10年で最大となる。満額回答が相次ぎ、トヨタ自動車は最も高いケースで月額2万8440円の賃上げで妥結。大手電機メーカーはいずれも月額1万3000円の賃上げで回答するなどしている。
労働組合のない企業などのパートや派遣社員合同で賃上げを求める非正規春闘では、120社に対し一律10%以上の賃上げを要求しているが十分な賃上げに応じない企業も多く、15社の約500人がきょうから今月末までの間でストライキを始めた。春闘ではこのあと中小企業などで交渉が本格化する。
春闘の結果は日銀も注目している。金融市場では日銀が近くマイナス金利を解除するのではないかという見方が出ていて、来週の金融政策決定会合に関心が集まっている。専門家は「日銀にとってはデフレ脱却の決め手になるような大きな判断材料になる」としている。
政労使会議で岸田首相は「中小企業などにも賃上げの流れを広げることが重要」として、後押しする環境整備に全力を尽くしていく考えを示した。
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去年の事故後、飛行を見合わせていた米軍と陸上自衛隊のオスプレイについて、防衛省は国内での飛行再開について米側と調整し発表した。安全対策として示された整備・教育を行い、あす以降順次基本的な飛行を行い技能の練度を回復していくとしている。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る問題を受けて、参議院ではあす政治倫理審査会が開かれる。世耕前参院幹事長、西田昌司氏、橋本元五輪相が弁明・質疑を行い、報道関係者にも公開される。専門家は「衆院で明らかになった疑問点について、要点を絞って深く掘り下げることを期待したい」とした。
一方、衆院政倫審について、自民党安倍派元事務総長の下村元政調会長が出席を申し出たのを受け、自民党はあさっての開催を提案。立憲民主党は「準備に時間が必要」として来週の開催を求め引き続き協議することになった。
去年11月に和歌山市で開かれた自民党青年局の近畿ブロック会議の懇親会では、露出の多い衣装の女性ダンサーが招かれ口移しでチップを渡す参加者がいたことなどがわかっている。懇親会の費用について、岸田首相は「参加者からの会費などでまかなわれており、公費や政党交付金は含まれていないと報告を受けている」と述べた。
次期戦闘機の第三国への輸出を巡り、岸田首相は「より厳格なプロセスを経ることを考えている」とし、歯止めとして対象を次期戦闘機に限る他、輸出先を防衛装備品の輸出に関する協定を結んでいる国に絞り、戦闘が行われている国には輸出しない考えを明らかにした。公明党の高木政調会長は、渡海政調会長との協議で合意できるよう党内の意見集約を図る考えを示した。
予算委員会ではさらに、拉致問題、賃上げ、少子化対策、能登半島地震などについて集中審議が行われた。
能登半島地震の被災地では、なりわいの再建が進められる中、石川・珠洲市では田植えに向けた準備の動きも出ている。古くからそば作りが行われている輪島市門前町では先週断水が解消され、そば作りを再開した。金沢市内では能登町のブルーベリー農園が拠点を移して販売を再開した。
米大統領選挙で民主・共和両党の候補者にバイデン大統領とトランプ前大統領がそれぞれ指名されることが固まった。世論調査の平均は12日時点でバイデン大統領の支持率が45.7%、トランプ前大統領が47.4%となっている。
ドジャースの大谷翔平はオープン戦に2番指名打者で出場。ホームランを含む3安打2打点の活躍で打率は5割7分超となった。
東京のサクラは3月28日に開花する予想だと伝えた。