- 出演者
- 瀧川剛史 和久田麻由子 今井翔馬 晴山紋音
オープニング映像。
東日本大震災から13年になり、2つの被災地では追悼と祈りが行われたという。津田孝造さんは震災で弟とその家族合わせて5人を亡くしたという。津田孝造さんは現在消防団の団長をしている。石巻市では幼稚園の送迎バスが被災した場所のある慰霊碑に手を合わせる人や、処理水放出に反対する漁業者の様子が伝えられた。今年が元旦に能登半島地震があったことから、東北から北陸に思いを寄せる人が多くいたという。そこで「東北の経験を能登へ」ということで能登半島地震の被災者と東日本大震災の避難者が交流会が行われた。また被災した経験を次の世代に伝える取り組みも行われていると伝えた。
アカデミー賞の長編アニメーション賞に「君たちはどう生きるか」、視覚効果賞に「ゴジラ-1.0」が選ばれたという。
去年10月から12月のGDPの改定値が発表されてプラスに転じたという。一方で上昇傾向だった日経平均株価は急落したという。株価急落の背景には円高などが背景にあるという。またGDPのプラスについて専門家は「節約志向が詰まっている」と専門家は語っている。
世論調査で内閣支持率は25%で不支持は57%だったと報じた。他にも「自民党の政治資金問題」「能登半島地震の政府の対応」「自治体の防災対策」「共同開発の防衛装備品の輸出」「政党支持率」などについての世論調査の結果を報じた。
元旦に能登半島地震が発生した今年は、震災と原発事故の教訓を能登半島地震の被災地や次の被災にどのように生かせるのかを考える。そこで「くらし」「まちづくり」「SNS」という3つのテーマで教訓を伝える。「くらし」では仮設住宅の改良が進んでいる様子が報じられた。
岩手県の陸前高田では仮設住宅での暮らしを体験することができる施設があるということで、中継で施設の様子が報じられた。仮設住宅の元自治会長は「仮設住宅での暮らしでは住民のつながりを作る取り組みが大事」と語っている。
次の教訓は「まちづくり」。東日本大震災では元の状態に戻すのではなく、各自治体が創造的復興を目指して復興計画を作り、道路や住宅など13兆円余りが投じられた。陸前高田市の戸羽太さんは「未来の人々のため」という意識でまちづくりを行ったと語った。一方で宮城県雄勝町の阿部晃成さんは震災前より状況が悪くなっていると語り、能登半島地震の被災地でその教訓を伝えているという。一方で気仙沼では住民の思いを集めて、まちづくりをした結果、賑わいを取り戻しつつあるという。賑わいを生むカギは「意見集約の進め方」だと最後に伝えた。
福島第一原発の廃炉にかかる期間は最長40年。除染土などは2045年までに県外で最終処分することが決まっている。去年から処理水の放出が始まった。燃料デブリ取り出しの延期など、当初の計画どおりに進んでいない。相馬市の漁師は原発事故で4年近く漁を自粛し、再開後も風評被害に悩まされた。処理水の海洋放出を受け、中国は日本産の水産物を輸入停止。福島の海産物価格への影響はみられていない。汚染水の処理ではトラブルが相次いでいる。除染土の最終処分への道筋も見えていない。
福島・双葉町の伊澤町長にインタビュー。町が抱える廃炉や除染土の問題、今後の町づくりなどについて語った。
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宮城・気仙沼市で津波で浸水した公民館に避難していた内海さんは、窮状をメールで家族に知らせた。息子がツイッターで救助を求めると情報が拡散し、公民館にいた全員が救助された。SNSの拡散力を生かして防災情報を発信している人もいる。能登半島地震ではSNSでの偽情報の拡散が問題となった。
中入後の勝敗を伝えた。
ドジャースの大谷翔平がオープン戦でタイムリーツーベースを打った。