- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像。
予算案の年度内成立を目指す自民党、公明党両党は、日本維新の会との合意文書の取りまとめに向けて協議を続けている。日本維新の会・前原共同代表が、条件が整えば予算案に賛成すると述べる中、残る論点について、詰めの調整を続けている。その条件を巡って3党はきのうに続き、政策責任者らが会談。新年度予算案の修正を巡る合意文書の取りまとめに向けて、政策協議を行った。この中で、教育無償化については、私立高校を対象とする支援金の上限額は45万7000円をベースに引き上げることや、公立の専門高校への支援の拡充を図ることなど、方向性をおおむね確認。社会保険料を巡っては、維新の会が4兆円の負担軽減に取り組むことなどを合意文書に盛り込むよう求めていることを踏まえ、4兆円の根拠などについて意見を交わした。政策協議に出席している自民党・松本洋平政務調査副会長と、維新の会で与党との交渉に当たる遠藤前国会対策委員長が国会図書館で会談。合意文書の取りまとめに向けて、文言調整などを行った。3党はこのあと8時から改めて会談することになり、詰めの調整を続けている。
年収103万円の壁の見直しを巡る自民、公明両党と国民民主党の税制協議。きょう予定されていた今週3回目の協議は延期になった。自民党が国民民主党に対して、与党内で案の調整が続いているため時間がかかるとして、延期を求めたという。こうした中で、日本維新の会・吉村代表はきのう、国民民主党・榛葉幹事長が、与党との税制協議が合意に至っていないことに関連し、「日本維新の会にも責任がある」などと述べたことについて「思い通りにいかないところを他党のせいにするのは控えるべき」とコメント。
新年度予算案の審議日程を巡って、衆議院予算委員会の理事会で自民党は、きのう取りやめとなった集中審議を来週27日に行うことを提案。野党側は、旧安倍派の会計責任者の参考人聴取の日程をまず決めるべきだと主張し、折り合わなかった。立憲民主党・野田代表は「当事者能力がないとしか言いようがないので我々の責任ではない」とコメント。
アメリカ・トランプ大統領の就任から20日で1か月。就任から1か月を前に、トランプ大統領、早速成果を上げているとアピールした。トランプ大統領は、1期目を大きく上回るペースで大統領令に署名するなど、次々と政策を実行に移している。会見だけでなく、大統領専用機の中から、そしてSNSと、次々に情報を発信するトランプ大統領。「フラッドザゾーン」と呼ばれる戦略だと指摘されている。洪水のように大量の情報をあふれさせることで、メディアや野党民主党の批判をかわすねらいだとアメリカのメディアは伝えている。トランプ大統領の1期目に当時、首席戦略官だったスティーブバノン氏が主導したとされている。バノン氏は後に行われたインタビューで、「メディアは愚かで怠惰なので、1度に1つのことしか集中できない」と述べていた。支持率を見てみると、今月行われた世論調査で45%と、就任後の調査と同じ水準だった。共和党支持者の支持率が9割を超える一方、民主党支持者は1桁台にとどまっている。
先月1か月間に、民間企業が輸入したコメの量は、昨年度1年分を上回り、急増していることが分かった(農林水産省)。国産のコメの価格が高騰する中、外食産業などを中心に、関税のコストを考慮しても輸入米を活用しようという動きが広がっている形。政府はコメの流通の円滑化に向けて、備蓄米を市場に放出する方針で、コメの輸入にどういった影響を与えるか注目される。
- キーワード
- 農林水産省
武藤経済産業大臣が、アメリカ・トランプ政権で関税と貿易政策を主導する役割を担うラトニック商務長官と会談するため、来月にもアメリカを訪問する方向で調整を進めていることが分かった。鉄鋼製品とアルミニウムに高い関税を課す措置の対象から日本を除外するよう、直接申し入れるほか、自動車関税などについても議論する見通し。日本企業によるアメリカの経済や雇用への貢献を粘り強く伝え、高い関税が課される事態を回避したい考え。
- キーワード
- アメリカハワード・ラトニック武藤容治
オープン戦で試験導入されるロボット審判。パドレス・ダルビッシュ投手はキャンプで初めての実戦形式の投球練習に臨んだ。日本時間のあす行われるドジャース対カブスのオープン戦で初めて使用される。
四大陸選手権。ペアショートプログラム:1位・三浦璃来/木原龍一、9位・長岡柚奈/森口澄士。木原選手は「緊張感のある中でしっかりコントロールできた」、三浦選手は「いい練習を積んできたのであした出せるように頑張りたい」とコメント。
日本全国の気象情報。
「我が家の猫を撫でていると静電気が起きて空気の乾燥を実感した」など糸井がコメント。