- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
日中の最高気温が4月上旬並みになった所もあった。だが、あすからは北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になる見込み。交通への影響に警戒。きょうは各地でマラソン大会が開かれた。東京の日中の最高気温は16.9℃、多くの人がジャケットを脱いで過ごすなどした。梅の名所として知られる山口県防府市の防府天満宮。数輪、花が開いていた。最近の寒さなどで開花が遅れているという。水曜日ごろにかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になる見込み。ふだん雪の少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがある。北陸地方整備局の担当者は不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。
学校現場への導入が進んでいるデジタル教科書について。文部科学省の作業部会は、2030年度にも正式な教科書として位置づけるとした中間案をまとめた。各教科書会社では、紙では表現できないデジタルの特長を生かした教科書作りに取り組んでいる。取材した会社の教科書には、英文を音声で再生できる機能や、色覚障害がある児童や生徒が文字や背景の色を変えられる機能もある。中教審(中央教育審議会)の作業部会がおとといまとめた中間案では、デジタル教科書を“紙と同じように「正式な教科書」に位置づけることが適当”としたうえで「紙だけ」や「デジタルだけ」に加えて「紙とデジタル」を組み合わせた形式も認めるべきだとする方向性が示された。ただ、本格的な導入に向けては課題もある。その1つが教員の指導力の差。文部科学省の調査では、デジタル教科書の授業での使用頻度が4回に1回未満と実践的に活用できていない教員は36%いた。“子どもが授業とは関係ない操作をしてしまう”などの課題も指摘されている。また紙の教科書を巡っては、昨年度、文部科学省が小中学生を対象に行ったアンケート調査で“書き込みやすい”とか、“学んだことを残しやすい”といった回答がデジタル教科書よりも多く寄せられたという。どの教科書を使うかは、これまでどおり各教育委員会が選ぶとする方向性で議論されている。専門家である山梨大学教育学部・三井一希准教授は「選択肢が増えた分どう選択するのか考える必要がある」と意見を述べた。
能登半島地震と豪雨で被災した人たちと石川県の馳知事が、復旧や復興に向けて話し合う意見交換会が初めて開かれた。会場には、事前に申し込みをした被災地の住民など18人が集まった。“被災した地域で働く人たちの一時的な住まいとして、仮設住宅を使えるようにしてほしい”という要望に、馳知事は「認めてもらえるように改めて(国との)交渉も継続したい」と述べた。
日本選手権男子20km競歩(神戸)。山西利和が1時間16分10秒の世界新記録をマークして優勝した。ことし9月に東京で開かれる世界選手権の代表にも内定した。
スキージャンプW杯。52歳の葛西紀明は、予選を突破し自身が持つワールドカップの歴代最多出場記録を579に更新。2回目には進めなかったが、元気な姿を見せた。小林陵侑は2戦連続優勝で、来月の世界選手権に向けて弾みをつけた。札幌の映像。
ブレイキン全日本選手権。男子の決勝は実力者どうしの戦いとなった。パリオリンピックで初めて実施されたブレイキン。男子の決勝は、Shigekix(半井重幸)選手と、去年の世界選手権を制したISSIN(菱川一心)選手の顔合わせ。世界トップレベルの技の応酬となった対決、優勝はShigekix選手。2年ぶりの日本一に輝いた。
全国の気象情報を伝えた。
寒さへの備えを促した。