- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像とオープニングの挨拶。
アメリカのトランプ大統領が、輸入される鉄鋼製品とアルミニウムに、25%の関税を課すと正式に表明した。すべての国が対象だとしていて、日本の製品も対象になる。1期目には、メキシコやカナダ、オーストラリアなどからの鉄鋼製品については、追加関税の適用を除外したトランプ政権。日本からの製品も、バイデン前政権時の2022年には関税が課されない枠が設けられるなどの対応が取られていた。対象とされた鉄鋼製品。日本から世界全体への輸出量は、関税の影響を受けない一部の製品を除くと、去年1年間で3115万トン。このうちアメリカ向けは111万トンで、3%ほどにとどまっている。また、アルミニウムは生産される板やサッシなどのほとんどを国内で使用。生産量全体に占めるアメリカへの輸出量は限定的。
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- ドナルド・ジョン・トランプホワイトハウス
アメリカのトランプ大統領はすべての国が対象だとしたがオーストラリアは除外を検討。これに先立ち、オーストラリア・アルバニージー首相も、トランプ大統領と電話で会談したことを明らかにしたうえで「トランプ大統領が例外を検討している」とコメント。トランプ大統領は、ほかの製品への関税措置も示唆。詳細は明らかにしなかったが、そこには自動車も含まれていた。「数週間かけて半導体や自動車、医薬品なども検討することになる」とコメントした。
AIをすべての国が公平、そして安全に活用できるよう、各国の代表や企業などが議論する「AIアクションサミット」が、フランス・パリで開かれた。アメリカや中国、それにインドなど、各国から1000人を超える政府の代表や企業の関係者が参加し、すべての国がAIを公平で安全に活用するための議論を行った。グーグルの親会社「アルファベット」ピチャイCEOは「経済活性化、科学の発展などの課題にAIが対処する可能性を見出してほしい」とコメント。
アメリカと中国を中心に、激しい開発競争が続くAI。リードするのが、ChatGPTを手がけるアメリカのオープンAI。対する中国のスタートアップ企業が先月発表したのが、ディープシーク。低コストで開発したとしていて、各国に波紋が広がった。ただ、個人情報の収集への懸念などから、世界各地で利用を制限する動きも広がっていて、AIアクションサミットでも公益性の高い分野で生成AIをどう安全に活用していくかが主要な議題の一つになった。利用制限の動きに対し、中国は「政治問題化したりすることに反対する」とけん制している。ディープシークについては、トランプ大統領も言及し、AI開発でのアメリカの競争力を高める必要があると強調している。さらに、オープンAIのサム・アルトマンCEOも「競合相手が増えるのは喜ばしい」としている。
オープンAIに対し、イーロン・マスク氏が率いる投資家グループが、およそ14兆8000億円の買収提案をしたと、アメリカのメディアが伝えた。アルトマンCEOは「ノーサンキュー、望むのであれば旧ツイッター社を買収する」とSNSでコメント。これに対し、マスク氏は「詐欺師」と投稿し、2人が対立する事態になっている。
国民民主党の党大会党にいは所属の国会議員や地方議員など400人余りが出席した。決定した新年度の活動方針には、年収103万円の壁の見直しに全力で取り組むこと、さらに、夏の参議院選挙で定員1人の1人区にできるだけ候補者を擁立し、比例代表でも獲得議席の最大化を図ることなどを盛り込んでいる。去年の衆議院選挙以降、国民民主党は存在感を高めている。今月行ったNHKの世論調査で、支持率を年代別に見てみると、60代以上は数%にとどまる一方、50代以下の支持率が10%台に。30代以下は16.2%と、自民党と同じ割合で、若い人ほど支持が高くなっている。その国民民主党が求め続けているのが、年収103万円の壁の見直し。政府与党が123万円にする方針なのに対し、国民民主党は178万円まで引き上げるよう求めていて、控除額が焦点。こうした中、党内からは、生活保護費の支給額を念頭に、少なくとも156万円程度に引き上げるべきだとする意見が出ている。玉木代表は「これから数週間がヤマになる。掲げた政策の実現に全力を傾けたい」とコメント。一方、自民党の小野寺政務調査会長は新年度予算案について、必要があれば修正も含めて対応する考えを強調した。少数与党の状況で、ほかの野党も新年度予算案の修正を求める中、政策を実現に結び付ける実行力が問われる局面を迎えている。
アメリカのトランプ大統領が新たな大統領令に署名した。連邦政府機関では、紙のストローが提供されないようにするなどとする大統領令。トランプ大統領は先週、SNSに、「バイデンが推進したばかげた紙のストローを終わらせるため、大統領令に署名する。紙のストローは役に立たない、プラスチック製に戻そう」と投稿していて、バイデン前政権がプラスチック製から紙のストローへの切り替えを推進したと批判していた。
フグの取扱量が日本一の山口県下関市で、特産のフグを満喫できるふくの日まつりが開かれた。フグは幸せを招く魚としてふくと呼ばれている。ふだん競りが行われる南風泊市場には出店が並び、刺身やから揚げなどが市価より2割から3割安く販売された。恒例の「ふく鍋」のコーナーでは、フグからだしを取った鍋料理が無料でふるまわれた。
二刀流復活を目指すドジャース・大谷翔平選手は投打で調整をし、日本時間のあすのキャンプインに備えた。
カブスの鈴木誠也選手も自主トレーニング。一足先にキャンプインした今永昇太投手は、守備練習で調整。監督が登板を明言した開幕シリーズに向けて、ファンに「大谷選手、山本投手の方がもしかしたら歓声が大きいかもしれない。僕と鈴木選手にも同じくらいの声援を送ってほしい」とお願いをした。
全国の気象情報を伝えた。
雪はあすのように気温が上がって溶けるときも、新たに降ってつもったときもなだれの恐れがあると話した。