- 出演者
- 今井翔馬 森下絵理香 晴山紋音
オープニング映像と挨拶。
小泉大臣はきょうの記者会見で今後放出する備蓄米について、2000円台で来月上旬にも店頭に並ぶ可能性があるとの見通しを示した。これまで農林水産省はコメの価格自体に関与することには慎重な姿勢を示してきたため、方針を大きく転換した形。小泉大臣は随意契約でコメの価格を下げるとしているが、ポイントは政府が売り渡し価格を決められること、集荷業者以外に売り渡すことを検討していることの2点。
楽天グループの三木谷浩史社長と小泉農相が面会。三木谷氏は随意契約に手を挙げることを積極的に検討したいなどと話した。一方農林水産省はことし収穫されるコメの最新の作付面積の見通しを発表。主食用のコメの作付面積は過去5年間で最大となる133万4000ヘクタールに上り、収穫量に換算すると719万トンとなる見通し。
ハーバード大学は140以上の国と地域から学生と研究者1万人余を受け入れている。これに対しトランプ政権はハーバード大の留学生受入れ機関としての認定を取り消すと発表。国土安全保障省のノーム長官は、資格を回復したければ留学生が関与した抗議デモなどについて、過去5年間の記録をすべて提出するよう要求している。発表では在学中の留学生も転出しなければアメリカでの滞在資格を失うとしていて、トランプ政権は全国の全大学と学術機関への警告だとしている。
日米交渉へ向けて渡米した赤澤経済再生相は互いに納得できる内容でないと合意は成り立たないなどと話した。石破首相はトランプ大統領と約45分間の電話会談を行った。今回の交渉ではアメリカ側のベッセント財務長官が欠席する見通しで、政府内では今回の合意は難しいとの見方も出ている。政府関係者によると、赤澤大臣は来週後半にも改めて訪米し、ベッセント長官と階段する方向で調整を進めているとのこと。日米交渉では日本がアメリカ産大豆やトウモロコシなどの輸入を増やす案が検討されていて、今回も具体的な輸入方法や規模などが議論されるとみられている。一方日本側の交渉の大きな焦点は自動車への25%追加関税の見直しで、関税措置の年間影響学についてホンダが6500億円などメーカー各社が営業利益のマイナス要因として見込んでいる。これまでの交渉でアメリカ側は否定的な認識を示しているが、イギリスとの関税交渉では一定量の自動車について追加関税を10%に引き下げることで合意していて、日本も粘り強い交渉で譲歩を引き出したい考え。
4月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた指数で5か月連続で3%台となった。政府の電気ガス料金への補助金が縮小されたことで電気代や都市ガス代がそれぞれ上昇。米類は7か月連続で過去最高を更新。台東区のスーパーではこれまでご飯とおかずをセットにした弁当など米使った商品の販売に力を入れてきたが米の高騰が続く中、総菜パンの品揃えを強化している。コンビニのチェーン店では価格が上昇しているのりを使わないおにぎりの品揃えを増やしている。大田区のスーパーでは総菜の容器を見直しこれまでのプラスチック製からよりコストの低いものに切り替えたという。
日本製鉄によるUSスチール買収計画をめぐってはトランプ大統領が4月、CFIUSに再審査を指示。CFIUSは審査を終えトランプ大統領に報告したものとみられる。委員会のメンバーの多くは安全保障上のリスクは軽減策で対処可能と考えているよいう。USWはUSWスチール買収の阻止をトランプ大統領に求める声明を公表している。トランプ大統領がどのような判断を下すか注目されている。
フジテレビの親会社の経営体制をめぐり、大株主の投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」のジェイミー・ローゼンワルド最高投資責任者はみずからの提案が株主総会で承認されるよう、ほかの株主から議決権の委任状を集める「委任状争奪戦」を始めると明らかにした。
愛子さまが11月にラオスを訪問するになった。1955年に日本とラオスが外交関係を結んでから70周年にあたることからラオス政府の招待を受けて訪問し、訪問期間中、トンルン国家主席を表敬訪問するほか、外交関係樹立70周年の記念式典などに臨まれる方向で調整を進めるという。
大相撲夏場所、大関・大の里が2場所連続、4回目の優勝を果たした。場所後の横綱昇進に大きく前進。大関・大の里は「最後締めくくるためにも、残りの2日間が大事になってくる」などと話した。
十三日目 中入後の結果を伝えた。
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全国の気象情報を伝えた。