2023年10月6日放送 16:05 - 16:53 NHK総合

NHK特集
選「鶴になった男〜釧路湿原・タンチョウふれあい日記〜」

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(NHK特集)
NHK特集 鶴になった男 釧路湿原 タンチョウふれあい日記(1987)

男が歌い出すと鶴も踊りだす。タンチョウは一時絶滅が伝えられたが今では400羽近くになった。北海道の釧路湿原がタンチョウの繁殖地である。釧路にはタンチョウを保護している丹頂鶴公園がある。この公園で鶴を守り続けてきたのが高橋良治さんである。雪が消えた5月、丹頂が産卵の季節を迎える。

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鶴公園には高橋さんが人工孵化した鶴が4羽ある。高橋さんはタンチョウと鶴語で会話する。釧路湿原に雨が振り、地面に巣を作るタンチョウには危険な時期だ。卵が雨で濡れると孵化を止める親鶴がいるので、代わりに高橋さんが人工孵化をするという。人工孵化から2週間後、卵の中を透かして見ると、子鶴の姿があった。

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最近では、親鶴の数が増えているのに、孵化率が低下している。人工孵化した卵の様子が、急に可怪しくなった。雛鳥の血管が切れ、卵の中が血で充満した。今回は失敗したが、高橋さんは20羽もの鶴の人工孵化に成功している。過去に高橋さんが人工孵化させた鶴が現在は大きくなり、別の動物園へ送られている。久々に再開した高橋さんは感無量だった。現在人工孵化している2個の卵は順調に付加している。高橋さんは卵に声をかけるようになり、卵もそれに反応するようになった。

これから孵化する雛鳥のために、餌を調達した。湿原で体長が小さい魚を捕まえた。人工孵化から30日目、雛が卵を割り始めた。雛の殻割りを高橋さんは手伝うことはない。健康な雛を育てる秘訣だそう。高橋さんは雛のタンチョウを見守るために徹夜した。また、もう一匹の雛も誕生した。

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タンチョウ

雛に餌やりをしたが、魚一匹を食べさせるのに丸一日掛かった。また、1匹の雛の足が曲がっており、歩くことが出来ない。その後、7日目の朝に雛は死んだ。今年もつがいから2羽の雛が誕生した。タンチョウは外敵から雛を守っている。高橋さんは、鶴の親を真似て雛を守る。その後、雛は元気に育ち、親鶴と同じ大きさになった。公園に住む鶴は親に習って飛ぶ練習を始めた。高橋さんも鶴の雛に飛び方を教えるそうになった。高橋さんは雛のために、毎日猛ダッシュし練習に付き合った。そして遂に飛べるようになった。そして、雛から育て上げたタンチョウが旅立った。

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