- 出演者
- 中島芽生 藤田大介
オープニング映像が流れた。
自民党総裁選に立候補しない意向を固めた岸田総理の会見。透明で開かれた選挙、自由闊達な論戦が重要。自民党が変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くこと。総裁選には出馬しない。総理総裁としての3年間、30年続いたデフレ経済に終止符を打つ新しい資本主義の元、賃上げと投資促進のアニマルスピリッツを官民連携で復活させる。AI時代における電力需要の大幅増加やGXに対応するためにカーボンプライシング、GS経済移行債の導入、原発再稼働、新型革新炉の設置などエネルギー政策を転換する。少子化に対応するために3.6兆円の大規模な少子化対策を実行。国際社会の複雑化、困難化に対応して5年で43兆円防衛力を強化する。強固な日米関係を基礎にG7広島サミットの開催、NATO首脳会合やキャンプデービットでの首脳会合の出席などを通じて分断が進む国際社会において協調に向けた国際的な議論をリードするとともに日韓関係の改善、グローバルサウスとの関係強化など外交を多角的に展開。旧統一教会をめぐる問題や派閥の政治資金パーティーをめぐる政治とカネの問題など国民の政治不信を招く事態が相次いで生じた。被害者救済法の成立や政治資金規正法の改正など課題への対応や再発防止策を講じることが総理総裁としての責任。政治とカネの問題をめぐっては派閥解消、政倫審出席、パーティー券購入の公開上限、引き下げなどの判断について決断した。
国会記者会館から中継。このタイミングでの岸田総理の不出馬に永田町では驚きの声が上がっている。自民党内では支持率が低迷していることなどから岸田総理の再選は難しいと判断して不出馬に至ったとの見方。自民党幹部からは「大英断だと思う一つの責任の取り方」とした。岸田粗利が不出馬を表明したことで9月の自民党総裁選は立候補者が増えることが予想される。茂木幹事長や河野デジタル大臣、高市経済安保相といった現職の党役員、閣僚の中からも立候補しやすくなった。また、岸田総理から一定の距離があった議員からも立候補者が出る。石破元幹事長、小林前経済安全保障相、小泉元環境相が手を上げる展開も予想される。20日には総裁選の日程も決まる。
パリオリンピックでの戦いを終えた日本選手団が会見を行った。今回のオリンピックで史上最多45個のメダルを獲得(金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個)。阿部一二三は「次は3連覇を目指す。」、橋本は「東京五輪の悔しさを晴らし団体で金メダルを獲得できて良かった。」、湯浅は「ブレイキンの魅力が伝わってたら嬉しい。」、堀米は「3年間死ぬ気でやってきて良かった。」、早田は「沢山の方に支えられ、支えられた方のために頑張れた。」、玉井は「飛び込み界初のメダルを獲得することができた。」須崎は「 銅メダルを今後の五輪で金に変えられるよう頑張りたい。」などと話した。
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