- 出演者
- 中村光宏 佐久間みなみ 山本賢太 松崎涼佳
1970年代にカルチャーとして誕生した「ブレイキン」は来年のパリ五輪で新競技として採用された。きょうパリで前哨戦となる世界大会が開幕した。金メダルが期待される日本のエース・湯浅亜実選手(ダンサーネームAMI)を取材。AMIは2018年に初めて世界一となり、2019年の世界選手権で初代女王となった。2022年も世界選手権で優勝し、アメリカのデータ会社がパリ五輪の金メダルはAMIと予想している。AMIは姉・AYUの影響でダンスを始め、小学5年でブレイキンと出会った。ブレイキンの技「ウィンドミル」を見てやってみたいと思った。ウィンドミルを好きでやってきたことが足の使い方などに生きているという。ブレイキンは立ってダンスする「トップロック」、手をついて足を素早く動かす「フットワーク」、ウィンドミルなどの「パワームーブ」、体の動きを止める「フリーズ」、大きく分けてこの4つの要素で構成される。AMIは4つ全てが得意な世界屈指のオールラウンダー。決勝に進出したAMIは先月のアジア大会で敗れた中国の671と対戦。AMIが3-2で勝利して世界一となった。
北京オリンピック銅の村瀬心椛がビッグエアのスノーボードワールドカップに出場。3位出迎えた2本目は顔を打ち付けるなど失敗も、3本目は成功させて逆転優勝。男子では日本勢が表彰台を独占。18歳の荻原大翔が初優勝。
スピードスケート全日本距離別選手権。高木美帆にはスケート靴のブレードを変更して挑むシーズン開幕戦。北京五輪でも優勝した女子1000mでは、2位に大差をつけて優勝。大会7連覇。
競馬、クラシック三冠最終戦の「菊花賞」。注目はルメール騎手の「ルメールマジック」といわれる巧みな騎乗。序盤こそ低調も、ラストで一気に加速。3馬身以上差をつけて勝利。
上智大学の講義室で開催中の「NEC+CHALLENGE PROJECT 2023」では、東京五輪スケボー優勝の堀米雄斗が、学生100人を前に特別講義。大事にしている言葉には「Now or Never」を挙げたうえ、今を頑張るよう学生らに伝えた。オリジナル技「ユウトルネード」を決めるなど、これまでにも挑戦を続けてきた堀米。講義の後にはスケボー教室も。東京五輪後すぐの頃は、何をしていいか分からず困惑することもあったそう。今年はパリ五輪の選考も控える。
レスリングで東京五輪優勝の須崎優衣は、先月の世界選手権で優勝しパリ五輪代表に内定。その後始めての公の場として、ファンと交流。
与野党一騎打ちの構図となった衆参2補選。北村元地方創生担当大臣の死去に伴う衆院長崎4区補選では、自民の新人・金子が立憲の前職・末次精一に勝利。自民議員の秘書への暴行に伴う辞職で行われた参院徳島・高知選挙区補選では、無所属の広田一が当選。立民と共産の支援も受けていて、自民の西内健は落選。総理は先月の内閣改造後初の国政選挙で、議席の1つを失った格好。
天皇陛下と愛子さまは、皇居の宮内庁楽部で雅楽を鑑賞。演奏会にはコロナ禍を経て5年ぶりに一般公募観客も来場。日本の伝統芸能に有る愛子さまは、雅楽に詳しい天皇と共に喜ぶ様子も。
日本全国の気象情報。
堀米雄斗から夢を追いかける人へ、「好きなことをやり続けてがんばってください」とメッセージ。