- 出演者
- 石上沙織 深澤朝香
岸田総理が就任後初めてブラジルを訪問し、ルラ大統領と首脳会談。両国で気候変動対策などに取り組む協力パッケージ「グリーン・パートナーシップ・イニシアティブ」で合意。脱炭素社会の実現に向けた連携も確認。今後はこれを国際的な枠組みとして拡大していきたい考え。総理は今後、南米で唯一台湾と外交関係を持つパラグアイを訪問へ。ペニャ大統領との会談は初。
「日中韓サミット」は、新型コロナウイルスの世界的な流行の影響などを背景に2019年12月以降、行われていない。今回のサミット議長国は韓国が務めるが、外交筋によると、3か国での日程などの調整を経て今月26日から27日にソウルで開催されることが固まったという。岸田総理と中国の李強首相、韓国の尹錫悦大統領の3者が初めて会談することになる。日本と韓国は、核・ミサイル開発により脅威のレベルを上げる北朝鮮に対し、中国が役割を果たすよう求める見通しだが、中国としては、日本と米国、韓国の安全保障面での連携を揺さぶりたい思惑もあるものとみられる。
静岡県沼津市のJリーグチーム「アスルクラロ沼津」が、自閉症の人のためのスクールを保護者と共に立ち上げ、自閉症や自閉症の傾向がみられる小学生から大人までの人達が通っている。アスルクラロスポーツクラブ・渡辺健さんは「場所だけできても、理解ができていないと、必ず差別だったりとか色々なものが生まれてくる。普通の感覚で、彼らと馴染むとか、彼らと共に歩むとか、そういうことができるような理解を構築していくことが重要」と話した。
米国・ハワイを訪問している木原防衛大臣は、米国、オーストラリア、フィリピンの防衛大臣と会談に臨み海洋進出を強める中国を念頭に4カ国の連携を強化する防衛大臣声明を発表した。会談では南シナ海で威圧的な行動を繰り返しフィリピンとの衝突を起こしている中国を念頭に一層の連携強化を示す共同声明を発表。4カ国は先月「海上共同活動」と称し南シナ海で初の共同訓練を実施。木原防衛大臣は米国・オースティン国防長官とも個別に会談し自衛隊と在日米国軍の連携強化についても議論したとみられる。
ドジャースタジアムで行われたチャリティーイベント。ドジャース・大谷翔平とともにMVPトリオとして活躍するフリーマンとベッツは、ふだんのユニフォームとは違うおしゃれなコーディネートで登場した。そんな中、姿を現した大谷と妻・真美子さん。韓国のソウルシリーズ以来となるツーショットを披露した。服装は、おそろいのブラックコーデ。SNS上では「素敵なお二人」「最高です」などのコメントが寄せられた。真美子さんの薬指にはキラリと光るものが、更に、取材に応じる大谷の薬指にも試合中には見ることのできない結婚指輪があった。ドジャース移籍1年目、新たな生活をスタートした大谷は「生活リズムとか徐々にできていると思うので、もっともっと慣れてくれば、やりやすかったりするのかなと思います」と話した。
広島・中区にある「シャモニーモンブラン」は創業70年の老舗喫茶店。レトロな家具が並ぶ温かい雰囲気が「昭和レトロ」などとして若者に人気。廿日市市峠に今年1月オープンの「M’s cafe」も昭和レトロな雰囲気。テーブル型ゲーム機など設置。営業は週末のみだが、県外からも観光客が多数。うどん自販機などレトロ設備も多数。いずれもオーナーの森田さんが改修したもの。
岡山・矢掛町では、各店舗がオリジナルのクリームソーダを提供するイベントを開催中。背景にあるのはレトロブーム。懐かしいクリームソーダで街の活性化につなげようと去年から始まった人気の取り組み。焼肉屋「だるまや」、着付け体験ができる「大正ロマン館」などが参加。
日本全国の気象情報。
- キーワード
- 赤坂(東京)
昨日の高速道路の渋滞は中央道下り上野原IC付近で45キロなど。今日の渋滞予測、中央道 相模湖IC付近で45キロ、東北道 羽生PA付近で35キロ、関越道 高坂SA付近で35キロ、東名高速 綾瀬SIC付近と中央道 小仏トンネル付近で25キロなど。
岸田総理は、憲法改正を目指す団体による集会にビデオメッセージを寄稿。「国民二選択肢を示すのは政治の責任」などとした。改憲に反対する集会も開かれ、立民・共産の議員など参加。
性的マイノリティの人たちの活動を取材した。大阪府東大阪市で開かれた憲法に関するイベント。題材として映画「カランコエの花」が上映された。高校のクラスで突然行われたLGBTQの授業をきっかけに、自分の回りにもいるのではないかと葛藤する生徒の心の動きが描かれている。東大阪市人権文化部人権室人権啓発課・菜嶋多恵子さんは、昨年LGBT理解増進方が成立したということがとても大きいなと考えたといい、当事者ではなく周りの人々がどう行動するかによって当事者の人の生きやすさ生きづらさというのが変わってくるなどとコメントした。LGBTQ講演家・藤原直さんは、今は男性に見えますが生まれた時は女性として生まれて、と話す。藤原直さんは幼い頃から女性の体に違和感を感じ、小学校ではいじめも経験した。30代で性同一性障害と診断された。
地球を笑顔にするWEEK。北海道・上士幌町は畜産、農業が盛んな町。町内を走るバスは自動運転バス。AI車掌を全国初導入。今は安全を確認するオペレーターが常駐しているが将来的には完全な無人運転を目指しているという。日本初となるドローンの配送事業も実施。人手不足の解消につながる。道の駅かみしほろで使われている電気は、牛のふん尿を発酵させガスを取り出し発酵させたもの。資源循環型農業の取り組みが行われている。これらの影の立役者はゼロカーボン推進課。平均年齢は30代。ゼロカーボン推進課・佐藤課長は「役場内でもSDGsとはなんぞやの状態だった。まずは役場職員の理解、町民の理解促進ということで積極的に力を入れている」。SDGsポイントは独自制度。町の清掃に参加するとポイントが付与される。町内の店舗で1ポイント=1円から利用可能。10年前は「消滅可能性自治体」として指摘されていた。今では最先端技術を駆使するなど町の魅力を発信し続けていることから人口減少に歯止めがかかる。上士幌町の人口推移のグラフ。さらに若い移住者も増加。背景にあるのが手厚い子育て支援。上士幌町ではこども園の無償化、高校生以下の医療費無料に取り組む。去年から新築または建売住宅購入など中学生以下の子1人につき100万円の助成も。幼児教育支援コーディネーター・左近さんは「町全体で子どもたちを見守って育てているところがすごく手厚い」。先週の発表では消滅可能性自治体から脱却。上士幌町・竹中町長は「徹底して磨いていくことがこの町の生きる道」。
エンディングの挨拶。