性的マイノリティの人たちの活動を取材した。大阪府東大阪市で開かれた憲法に関するイベント。題材として映画「カランコエの花」が上映された。高校のクラスで突然行われたLGBTQの授業をきっかけに、自分の回りにもいるのではないかと葛藤する生徒の心の動きが描かれている。東大阪市人権文化部人権室人権啓発課・菜嶋多恵子さんは、昨年LGBT理解増進方が成立したということがとても大きいなと考えたといい、当事者ではなく周りの人々がどう行動するかによって当事者の人の生きやすさ生きづらさというのが変わってくるなどとコメントした。LGBTQ講演家・藤原直さんは、今は男性に見えますが生まれた時は女性として生まれて、と話す。藤原直さんは幼い頃から女性の体に違和感を感じ、小学校ではいじめも経験した。30代で性同一性障害と診断された。