- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 遠藤久美子 モト冬樹 井上咲楽 宮近海斗(Travis Japan) 小島健(Aぇ!group)
まずは令和世代は昔の東京映像を見て何に驚いた?というクイズ。1972年の杉並区の誕生や、当時あった問題などを映像で流した。令和世代の意見から5つをピックアップしており、点数は難度により10点・20点・30点で設定し合計得点の高いチームが勝利となる。
「1972年前の杉並の映像 10代・20代が驚いたことは?」のクイズ。まずは井上咲楽が「踏切のシステムが今と違う」と答えて正解となり10点となった。他にも若者が列車で感じた違和感としては電車が単色というものだった。昔の車体は鉄製で錆びないよう塗装されていたという。現在はステンレスやアルミ合金で錆びにくいため塗装は不要となっている。
次に宮近海斗は「BGMが怖い」と答えて正解となり20点となった。重々しい音楽がよく使われていたがゴジラのテーマの作曲者である伊福部昭を叔父に持つ緊急地震速報の音の作曲者である伊福部達さんに理由を聞いてみた。当時は音楽の編集ができなかったため映画を見ながらその場でオーケストラを目の前にして音を入れていったという。そして一発撮りの録音の性能が今に比べると音域が狭いため、高音がカットされて重たい感じがしてボヤけるとのこと。
次は井上咲楽が「ほとんどの男性のメガネが上のふちだけ太い」と答えて正解となり30点となった。そのメガネはサーモント型と呼ばれ、眉毛が薄くて悩んでいたアメリカ軍人のモント将校が威厳を保つために製作し、そこから”Sir Mont”と名付けられた。70年代はサーモント型メガネ、80年代はウェリントン型メガネ、90年代は大きなフレームが流行することとなった。
残りは2つとなり、遠藤久美子が「女性警察官が??」と答えて正解となる映像が流れた。
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- 杉並(東京)
次に遠藤久美子は「女性警察官がミニスカート」と答えて正解となり10点となった。かつて女性は交通課や生活安全課という限られた課に配属されていたが平成9年に男女雇用機会均等法が改正され、女性警察官の仕事内容も多様化したため動きやすい恰好が好まれるようになったという。
最後にモト冬樹が「人がバスを押さえている」と答えて正解となり20点となった。昔は自動車優先で今は歩行者優先であったためである。今は信号機のない横断歩道ではドライバーが一時停止し歩行者優先となるが、昔は車が通りすぎるまで歩行者は待つというものだった。1970年頃には歩道橋の設置数が増加したがその後はどんどん減っていき、代官山駅近くにあた猿楽町歩道橋も現在は横断歩道になっている。最近25年で100橋以上の歩道橋が減少しているとのこと。
子どもの時に怖がらせようとしているわけではないけど、なぜか怖く感じたモノの第2弾。今回も視聴者の皆さんから数多くの投稿をスタジオメンバーが判定。まずは昭和世代の40歳男性からの投稿。「???の昔のロゴが顔に見えて不気味だった」というもの。
まずは昭和世代の40歳男性からの投稿。「ステーキ宮の昔のロゴが顔に見えて不気味だった」というもの。ステーキ宮は東日本を中心に展開するステーキレストラン。現在のロゴを見てみても特に怖さなどは感じられない。昔のロゴの映像を見せると全員が「コワい」という判定をした。なぜ不気味なロゴにしたのか聞いてみると、宮という字を強調するために口の部分をインパクトのあるように赤くしてみたとのこと。お化けロゴと呼ばれるようになったが2001年に現在のロゴへ変更となった。
続いては昭和世代の54歳女性からの投稿。「小学生低学年の時に見た富士急ハイランドの巨大な顔の白いオブジェがとにかく怖かった」というもの。富士急ハイランドと言えば世界に誇る絶叫コースターが人気の遊園地。かつて訪れた子ども達を絶叫させた恐怖のオブジェが駐車場の入り口にあったという。その映像が流れて出演者全員が「コワい」の判定となった。なぜこんなオブジェを造ったのか聞いてみると、創業当時は大きな建造物はなく林の中にポツンと遊園地があったため若いお客さんに来てもらうためにモダンなデザインを選びインパクトのあるものを造ったのだという。
続いても昭和世代の47歳女性からの投稿。「ひやきおーがん」というCMです。複数の男性の低温ヴォーカルで歌われる歌が怖かったです」というもの。映像を見て出演者は2人が「コワい」という判定となった。その樋屋奇應丸のCMは1970年代後半から西日本エリアで放送されていた。なぜこんな不気味なCMソングを作ったのか樋屋製薬に問い合わせると、「弱ったな」「困ったな」というネガティブな歌詞にムード歌謡が合わさり怖さを感じるのではとのこと。その製作者の越部信義さんは「おもちゃのチャチャチャ」も作っていた。
続いては令和世代の30代男性からの投稿。「以前の放送でプレイステーション1・2の起動の様子が怖いという内容が放送されましたが、プレイステーション2のディスクが読み取れない時が起動時よりも怖いと思いました」というもの。映像を見て出演者の4人が「コワい」と判定した。その赤い世界に落ちていくような映像の意味を聞こうとしたが当時を知るものは誰もおらずわからないという。
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- プレイステーションプレイステーション2
「ホンノウスイッチ」の番組宣伝を行った。
続いては昭和世代の52歳男性からの投稿。「笑い袋です。子どもの頃あるシチュエーションで恐怖を感じました」というもの。笑い袋は1970年に発売され累計2000万個以上売り上げた大ヒット商品。袋を押すと笑い声が鳴る仕組みとなっている。夜寝ていると笑い袋が鳴る映像を見て出演者全員が「コワい」と判定した。投稿者によると接触不良で突然夜中に笑い出すとのこと。なぜ笑い袋を作ったのか製造元の株式会社アイコに聞くと、元々は社会に笑いを提供したいという思いから販売を開始しピエロの柄も万国共通のエンターテイナーといえばピエロということから採用したという。最後にステーキ宮の笑い袋をエリアマネージャーに見せてみてレジで売れば売れるかなぁと話した。
最後にエンディングトークで笑い袋の中を開けたらただの機械が入ってるなどと話した。
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- 笑い袋