- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 内村光良 伊達みきお(サンドウィッチマン) 山本浩司(タイムマシーン3号) 関太(タイムマシーン3号) 波瑠 畑芽育 兼近大樹(EXIT) りんたろー。(EXIT) 生見愛瑠 HARUA(&TEAM) EJ(&TEAM)
オープニング映像。
空港の税関職員 ギリギリの突破劇の再現VTR。麻犬反応のあった荷物を持った男女が空港税関にやって来た。パスポートを見ると渡航歴はポルトガルのみ。目的は旅行。ポルトガルは覚醒剤の少量の所持に関しては罰則がない(旅行等は刑罰の対象)。スーツケースの中には「サッカーグッズ」「ハンガー」「折り畳み傘」「ガイドブック」「オリーブオイル」「コルク雑貨」などが入っていた。税関職員は荷物を検査するが異常は見つからず。しかし、荷物を不正薬物や爆発物を検知する検査機器・TDSにかけたところ反応が出た。ボディチェックでは異常はなし。男女は怒って足早にその場を立ち去ろうとしていた。
突破クイズ「旅行帰りのカップルが不正薬物を隠した場所とは?」。
空港の税関職員 ギリギリの突破劇の再現VTR。税関職員は男が履いていた靴に目を付けた。
空港の税関職員 ギリギリの突破劇の再現VTR。税関職員は男が履いていた靴に目を付け、靴をX線検査にかけた。すると、異影が写り込んだ。
空港の税関職員 ギリギリの突破劇の再現VTR。男は靴の厚底部分に覚醒剤を隠していた。総重量860g、末端価格5600万円相当だった。税関職員は、靴底部分に薬物を入れていたため歩きづらそうにしていたこと、雨が降っていたのに靴に泥がついていなかったこと、靴ひもが固く結ばれていたことを不審に感じていた。
- キーワード
- 朝日新聞
CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。乗客の搭乗が完了し、目的地に向けて出発した機体。突然、機体が煙に包まれ、乗客はパニックに陥った。原因はリチウムイオン電池の異常発熱。CAがすぐに対処し、事は鎮まった。しかし、続けざまに女児が震えだした。呼吸が弱く、血圧は下が測れず。体温は38.1℃。CAは地上にいる24時間対応専任医師と意思疎通を図ろうとするも、なかなか指示が来ない。その時、たまたま搭乗していた医師が現れた。
CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。上空1万mの機内で、突然震えだし、気を失った女児。たまたま居合わせた医師はてんかん発作の可能性を指摘。少し前に起きたパニックが引き金になったものと思われた。機体は緊急着陸をすることになったが、着陸は早くて2時間後。女児の発作から5分経過。脳のダメージが増えて後遺症が残るてんかん重積になりつつあった。点滴で抗てんかん薬を投与しようとするが、旅客機に搭載されている医療品の中には専門的な医薬品がなかった。そこで医師は、体温が上がると発作が起こりやすくなることから体を冷やし始めた。震えが止まったと思いきや、呼吸が停止。舌根沈下を起こして気道が塞がれていた。機内には舌を持ち上げる器具もなかった。
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- てんかん
突破クイズ「上空1万mで呼吸困難 少女の舌を持ち上げた方法は?」。
CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。上空1万mの機内で呼吸困難になった女児。CAは咄嗟の判断でスプーンを使って舌を持ち上げ、気道を確保。呼吸を可能にしたことで何とか一命を取り留めた。女児の呼吸は次第に安定。意識も回復した。緊急着陸まであと1時間半となった頃、機体は乱気流を通過。機体が激しく揺れた。それと同時に搭乗していた妊娠29週目の妊婦が破水。妊婦を広いスペースに移動させ、横に寝かせた。妊婦は臍帯脱出していた。このままでは赤ちゃんに酸素が届かない。そこで、この場で帝王切開することに。しかし、機内では輸血ができない。医師は臍帯を子宮に戻して自然分娩に持っていけるように処置した。そして、無事出産。へその緒を留めるペアンを靴ひもで代用。体温調節のため、哺乳瓶を電子レンジで温めて保育器代わりにした。しかし、赤ちゃんが泣かない。早産の赤ちゃんは脈が弱いため触診では分からず。呼吸音もエンジン音にかき消され、確認ができない。
突破クイズ「呼吸音が聞こえない赤ちゃん 心拍数を測った方法とは?」。
突破クイズ「呼吸音が聞こえない赤ちゃん 心拍数を測った方法とは?」。スタジオメンバーが答えを予想した。波瑠が突破した。
CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。CAは呼吸音が聴こえない赤ちゃんの心拍数をスマートウォッチで測ることを思いつく。
CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。スマートウォッチが赤ちゃんの心拍数を感知。脈があることを確認できた。そして、赤ちゃんが産声をあげ、無事に一命を取り留めた。その後、航空機は緊急着陸した。
証拠探しのプロの突破劇の再現VTR。交通事故鑑定人のもとに依頼が舞い込んだ。事故発生は1週間前の午後7時10分ごろ。依頼人の女性は保育園に子どもを迎えに行くため、軽自動車で走行。緩やかなカーブを曲がり直進したところで対向車のセダンが突然センターラインを割って逆走。咄嗟にブレーキを踏んだものの正面衝突してしまったという。この事故により、依頼人は顔や手首などに全治2週間のケガを負った。一方、相手側は反対の主張をしており、逆走をしたのは依頼人の方だと言っているという。交通事故鑑定人は現場を調査。ブレーキ痕や車の破片などがないかを調べた。依頼人によると、事故が起きた後、相手側がなかなか車から降りてこず、大怪我をしているのではないかと車内の様子を見ると、男性がスマホを必死にいじっていたという。警察に連絡を取ったのは依頼人だった。
証拠探しのプロの突破劇の再現VTR。お互いが相手の逆走を主張する衝突事故。交通事故鑑定人はその真相を知るため相手の元へ。事故当時の話を聴いた。事故直後にスマホをいじっていた理由を尋ねると、警察に電話しようとしたが相手(依頼人)が電話していたので任せたと話した。事故当時乗っていた車は修理工場にあった。車を調べると、正面前方に凹みができていた。しかし、男性の主張どおりなら凹みは左前方にできるはず。交通事故鑑定人は男性の証言の嘘は見抜いたものの、依頼人が逆走していないという証拠にはならないと指摘。
突破クイズ「逆走車による衝突事故 相手が先に逆走したと証言する理由とは?」。
突破クイズ「逆走車による衝突事故 相手が先に逆走したと証言する理由とは?」。スタジオメンバーが答えを予想した。HARUAが突破した。