2024年2月20日放送 1:59 - 2:29 日本テレビ

THE ART HOUSE〜そのアートは100年後に残せるか〜
THE ART HOUSE そのアートは100年後に残せるか〜特別編 沼田侑香

出演者
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(オープニング)
購入できる展覧会 THE ART HOUSE展

2024年2月、歌舞伎座タワーのMYNAVI ART SQUAREで「THE ART HOUSE展」が開かれた。そこではこれまで番組で紹介してきた注目のアーティストたちの作品が展示された。石黒昭は元々はレストランにフェイクの大理石模様を描く内装業の職人だったが、現在は海外でも活躍するアーティスト。他にも現代アーティスト・池谷友秀や陶芸家・金理有などの作品が展示されている。

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BREATH #190Marblesque 22 January 2024OTETE【No.1】Prism-ImplantTHE ART HOUSE展YouTubeマイナビアートスクエアリアーナ中央区(東京)小野海東銀座(東京)榎本マリコ歌舞伎座タワー池谷友秀石黒昭紫舟肖像 #2024002(A portrait #2024002)金理有

作品が売れることでアーティストの評価は高まり作品の価値は上がる。「THE ART HOUSE展」では展示作品すべて鑑賞するだけでなく買うことができる。初めて作品が売れた喜びをアーティスト荻野夕奈は「次また描ける、生きていけるという感じ」と語っていた。作品を買うことはアーティストを支え文化を守ること。

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SBIアートオークションTHE ART HOUSE展ピエール=オーギュスト・ルノワールフィンセント・ファン・ゴッホロッカクアヤコ代々木公園加藤泉名和晃平
オープニング

オープニング映像。

(THE ART HOUSE〜そのアートは100年後に残せるか〜)
購入できる展覧会 THE ART HOUSE展

沼田侑香はおもちゃのビーズで油絵のようなドット絵を作るアーティスト。沓名美和は「まず素材に驚かされる。ストローク的なものがデジタルで今だからできる新しい創造」、秋元雄史は「デジタルだけどアナログ化して見えるとこをいじくっている面白さがある」と評した。

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THE ART HOUSE展マイナビアートスクエア沼田侑香
デジタルとアナログの交差 沼田侑香

東京・葛飾区の廃工場をリノベーションしたシェアスタジオに沼田侑香のアトリエはある。沼田が使うアイロンビーズとはヨーロッパが発祥の子ども用のおもちゃ。突起の並んだプレートに色とりどりの専用ビーズを並べて絵柄をつくり、アイロンをかけてビーズ同士を溶かして接着すると一枚の絵になる。沼田がアイロンビーズを素材に選んだきっかけは東京藝術大学で油絵を学んでいた頃にシンデレラをモチーフに作品を作ろうとしたこと。幸せの象徴だが、12時になると魔法が解け現実の姿に戻るシンデレラ。「夢は永遠ではない」ということを作品を見てわかるようにしたいと考えたという。アイロンビーズは手でもちぎれそうな見え方もするので魔法とビーズと脆さが合わさると思ったのだという。このときの作品を見た周囲からの言葉で「デジタルとアナログが交差する」という大きなコンセプトができたという。「THE ART HOUSE展」では沼田の作品を5点展示している。

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THE ART HOUSE展東京藝術大学沼田侑香葛飾区(東京)

上島亨さんは沼田侑香が学生の頃から注目し支援してきた。沼田の絵には現実には存在しないラインが描かれているが、それはコンピューターが起こしたバグのイメージで、このバグこそがデジタルとアナログの交差点なのだという。デジタルとアナログが交差する世代に生まれ、急速に発展するテクノロジーに感じた希望と困惑をアートで残したいという。「THE ART HOUSE展」では沼田の作品を始め、世界を見据えたアーティストたちの作品を展示、購入することもできる。

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BREATH #190Conputer drawing “Birds”Conputer drawing “Goat”Conputer drawing “Pig”Conputer drawing “Sheep”iPadiPhoneMarblesque 22 January 2024OTETE【No.1】Prism-ImplantTHE ART HOUSE展マイナビアートスクエアリアーナ小野海榎本マリコ歌舞伎座タワー池谷友秀沼田侑香石黒昭紫舟肖像 #2024002(A portrait #2024002)金理有
(エンディング)
新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験 -小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-

「新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験 -小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-」の告知。

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たかくらかずき小松美羽新たな美術の世界をひらく 足利リアルアート体験 -小松美羽、石黒昭、たかくらかずき-栃木県石黒昭足利市立美術館
Viva la Vida(ビバ・ラ・ビダ)

塩原将志企画展「Viva la Vida(ビバ・ラ・ビダ)」の告知。まえばしガレリアギャラリーにて開催。

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Viva la Vida(ビバ・ラ・ビダ)まえばしガレリア
次回予告

「THE ART HOUSE〜そのアートは100年後に残せるか〜」の次回予告。

エンディング

エンディング映像。

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