- 出演者
- サム(TOLAND VLOG) マサキ(TOLAND VLOG) 島田秀平 好井まさお さとうみつろう 竹内アンナ RaMu 安井謙太郎(7ORDER) たっくー 諸星翔希(7ORDER) モモコグミカンパニー 羽賀ヒカル
歴史・神話考察系YouTuberの「TOLAND VLOG」が地上波初進出&初MC。大阪・関西万博で行われたイベント収録の模様をお届け。
オープニング映像。
世界を震撼させる怖い話を披露。島田は去年話題になった心霊写真を紹介。メキシコの長距離ドライバーの車内カメラに写っていたもので、助手席に女性の姿が確認できるが実際にはいない。ドライバーは勤務中に人を乗せるのが禁止されていて、会社から本人に確認したところ異変が発覚。撮影されたのは以前若い女性が事件で亡くなった場所。その女性は助手席の女性の格好と一致する。
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たっくーが先日東南アジアに旅行で行った時のこと。タイで開発が進んでいない場所の1つは中国人墓地。墓地は公園のように広大だが、権利関係などありそのあたりだけ開発が進められていない。近くにある富裕層向け高級住宅は「崩壊」がテーマのデザインで、そこに住むと呪われるといわれている。ここに住んでいる唯一の日本人が没落した某投資家。
たっくーが先日東南アジアに旅行で行った時のこと。ベトナムにある広大なバベ国立公園には「フアマ洞窟」という鍾乳洞がある。「フアマ」は馬の頭を意味。昔、馬の頭を生贄に捧げたところ正体不明の叫び声・泣き声が収まったという伝承に由来。実際に現地に入り奥まで進むと、生贄を捧げたと思われる祭壇を発見。手を置いてみたところ体調不良に。ガイドいわく、現象が起きるよりも昔にこのあたりで戦争があった。洞窟に隠れていた民間人は敵兵に出入り口を塞がれ、その中で何百人が餓死。洞窟にはその骨が今も眠っている。たっくーは洞窟から出た途端に体調回復するも、その日の食事後は原因不明の血便に。同行したスタッフは腎不全に。
好井まさおが視聴者から募った怪談話。その人は京都在住。その人の母が中学生の頃経験した話。友達と公園で話していると公園前の保育園に黒いバンを発見。バンをじっと見ていると車が炎上。自宅に帰りこのことを母に話し、そのあと出張先の大阪から帰ってきた父が「きょう初めて殺人事件を見た」と明かした。その日のニュースで父が見た事件が報じられていて、その犯人は車で京都まで逃亡し車内で焼身自殺していた。
愛知の山奥で村作りをしているマサキ。その仲間から聞いた話。その人はヒマラヤの部族の暮らしを10年以上経験。当時住んでいたヒマラヤの山には呪術を信仰している別の部族がいる。普段は見かけないがたまたま遭遇し、食事を渡して事なきを得た。夜、テントで寝ていると外から中からうめき声が。翌朝も鳴り止まず、その部族の信仰に従い自分たちが連れていた羊を生贄に捧げた。
完全版はFODで配信。
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神道研究家・羽賀ヒカルが日本の呪術について紹介。呪術の1つは言霊。第2次大戦中は「実現してはいけない」と「負け」と発言できなかった。羽賀は占い師としても活動していて、プロ野球監督から占いを頼まれたことも。その際、選手の活躍予想を9割ほど的中させた。例外は女性からの運気を授かっている選手。逆に、占いでは活躍できるはずの選手が愛人などに運をとられ活躍できないことも。秦の始皇帝も運をもらうため数百人の愛人を持っていたとされる。
明治維新後すぐに廃止された「陰陽師」。かつては国の役職とされていて、呪術を使うのは陰陽師のほかにお坊さんも。鎌倉時代の元寇では、元の船を沈ませるよう幕府からお坊さんに依頼。これが実際に成功し、戦のあとは武士よりも多くの恩賞をもらった。これをきっかけに元は失墜。
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日本の「たたり」は世界的に見れば独特。人の恨みなどがその土地に残り続け影響を及ぼし続ける、つまり人間そのものが力を持っているというのが日本的な考え方。起源は渡来人が多く来た弥生~古墳時代。日本人を倒すほど祟りが起こったため。平将門の祟りは今も続いていて、国や米軍が鎮めようとしても収まらなかった。
日本の「たたり」について。「呪」という字は「まじない」とも読む。人間が持つ霊力を悪意を持って使えば呪いとなり、良く使おうとすればまじないになるという考え方が背景にあるとされる。陰陽は黒・白を意味。伊勢神宮のあたりで名物のうどんは白っぽく、出雲大社近くの出雲そばは黒い。この認識が多くの人に伝わるだけで結界が張られるといい、その中心にあるのが大神神社。このあたりで食べられているのはそうめん。
沖縄のシャーマン「ユタ」について。嫉妬で人を呪うなどするもので、呪い返すことも可能。本土とは異なる文化が残っており、沖縄では空気中のエネルギーを「セジ」と呼ぶ。霊力が高い人は「サー高」と呼ばれる。さとうの娘もサー高で、立ち上がって抱っこしないと泣き止まないという。県内の村には公務員として呪術師が配置されていて、そのトップが聞得大君。王様を間接的に決めているのも聞得大君という。呪いのエネルギーが最も強く現れるのは女性の髪の毛、2番めは手ぬぐい。
羽賀いわく、人に呪いをかけるのに適した神社は国内に存在。詳しくは言えないそう。呪いをかけられたと感じた場合、落とすには箱根神社が良い。
羽賀の師匠は元風水師。昭和時代でいうと、大物プロ野球選手や元総理などが風水師をつけていた
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日本列島で見つかった人骨で最も古いのは沖縄。約3万6000年前のもの。最新の研究では日本人は3層。30万年前にアフリカで生まれたホモ・サピエンス。 アフリカから世界へ散らばったのは6万年前。日本に来たのは3万年前とされているが、島根では12万年前の遺跡が見つかっているほか、3万8000年前に日本人が外洋航行していたことも分かっている。
風水でいうと地球は雌雄の龍がまぐわって完成した星。人体にあるようなツボが地球にもあり、日本は特に重要な場所に位置。日本列島の特徴の1つは4つのプレートにまたがっていること。列島は龍のような形をしていて、沖縄は尻尾にあたる。尻尾は危機を察知するセンサーであり、太平洋戦争などでも沖縄から危機が来ていた。心臓の位置は東京、子宮は京都。風水では人が集まる場所には気も集まり天変地異を防ぐとされていて、ディズニーランドが東京の近くにあるのはこのためとされる。
ハワイにおいて、噴火は「神様が動いている」と喜ばしいこととされている。日本でも江戸時代は火事が多発したが、そのころは人々が助け合うため戦争がなく平和だった。自然災害が多いからこそ根付いた考え方とされる。何度も遷宮し新しく立て直すなど「常若」の精神も根付いている。パネラーらはこの話をフジテレビ問題になぞらえ、「今が変わるチャンス」と指摘。羽賀いわくお台場は風水的に良くない立地。解決策はもっと人が集まる場所にすること、神社を立てることなど。
完全版はFODで配信。
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