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ブラジルを訪問していた岸田総理大臣は日本時間のきょう未明パラグアイに到着。ペニャ大統領と初めてとなる会談に臨んだ。今回の会談ではパラグアイが南米唯一の台湾承認国であることを踏まえ、中国が軍事的行動を強めている台湾海峡などをはじめとしたインド太平洋地域の平和と安定の重要性を確認した。岸田総理は会見で「世界のどこにおいても力による一方的な現状変更は許されないとの意思をペニャ大統領との間で確認した」と述べた。また、両首脳はパラグアイが現在議長国を務めている南米の関税同盟・南米南部共同市場（MERCOSUR）と日本が経済関係を強化していくことで一致。会談後には日本の企業関係者も参加したビジネスフォーラムが開催され、日本とパラグアイが情報通信や宇宙などの分野で人材育成や技術協力を進める覚書が締結された。岸田総理としては中国やロシアの動きを念頭に、グローバルサウスと呼ばれる新興国や途上国の国々との連携強化の流れを作ることで日本の存在感をアピールしたい考え。

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MERCOSURアスンシオン（パラグアイ）サンティアゴ・ペニャ岸田文雄

今日は各地で7月並みの暑さのおそれ。東京都心は午前10時頃時点で25.5℃。

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銀座（東京）

天気予報を伝えた。

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