2023年12月31日放送 17:00 - 23:45 TBS

WBC2023 ザ・ファイナル

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オープニング
(WBC2023 ザ・ファイナル)
2006(第1回)イチローが築いた“世界と戦う侍”の礎

WBC2023の7時間スペシャル。ロッチ中岡はWBC決勝を現地で観ていた。世界と戦う侍の礎を築いた男に迫る。野球殿堂博物館には侍ジャパンの歴代のユニフォームが飾られている。世界と戦う侍はいかにして生まれたのか?2006年、初開催となったWBC。日本代表30人の中で中心となったのはイチローだった。メジャーリーグシーズン最多安打262本。イチローはチームメイトに勝利への強い意識をみせていた。若手に対して時には厳しい言葉をかけることもあった。

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2006年3月3日、第1回WBCが開幕。日本は第2ラウンドに進出。迎え撃つアメリカのメンバーは歴史に名を残すスーパースターたち。イチローは選手たちを集めて浮ついていた部分を引き締めるミーティングをしたという。アメリカは憧れではなく戦う相手だと選手たちに示したのだという。プレイボール直前には初回から狙っていくと言い、ホームランを狙っていたという。

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(WBC2023 ザ・ファイナル)
2006 アメリカ戦 イチローがチームに示した“勝利への執念”

WBCアメリカ戦でホームランを狙っていたというイチローの第1打席、イチローは先頭打者ホームランを打った。同点で迎えた8回、日本の攻撃。ここで今でも語り継がれる疑惑の判定があり、日本の得点は取り消しとなった。判定は覆えらず、同点のまま9回裏を迎え4-3で日本はアメリカに逆転負けとなった。試合後の会見でイチローは勝つことができるゲームだったからただただ残念だとした。

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WBCの第1ラウンド、韓国戦。7回を終えて2-1で日本はリードしていたが、2ランホームランを浴びて逆転負けをした。第2ラウンドで再び韓国と対戦した日本、0-0で迎えた8回表で2点を奪われ、1-2で韓国に敗れた。試合後には韓国選手がマウンドに韓国の国旗を立てようとした。日本は屈辱的な2度の敗戦をした。韓国との3戦目。

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2006 韓国戦 イチローがチームに示した“勝利への執念”

WBC1回大会、日本は2度敗れた韓国と準決勝で3度目の対戦をする。先発の上原浩治は8奪3振の好投。0-0での7回表、松中信彦のヒット、福留孝介のホームランで2-0とする。さらにイチローのタイムリーヒットで5-0とする。試合は6-0で日本が勝利し雪辱を果たした。キューバとの決勝戦で日本の勢いは止まらず、10-6で勝利し、第1回大会で優勝した。

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2006(第1回)イチローがチームに示した“勝利への執念”

WBC第1回大会でのイチロー選手のリーダシップを第5回大会ではダルビッシュ選手がやっていた。野球殿堂博物館には第2回大会の血判状が飾られている。内川聖一選手の血判状のもある。

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2009(第2回)不調のイチローが見せた“勝利への姿勢”

2009年大会は松坂大輔、ダルビッシュ有などが選出。イチローにかる期待は大きかった。連覇に向けて侍ジャパンを順調に駒をすすめ、第2ラウンド。第2戦の相手は韓国。頼みのイチローはここまで調子が上がらずにた。イチロー2試合連続のノーヒットとなり、日本は4-1で敗れた。第2ラウンドに入りイチローは9打席連続ノーヒット。イチローは寡黙にバットを振り続け、それを見ていた若手戦争たちがイチローと同じようにストッキングを上げてイチロースタイルをした。チームリーダーへの揺るぎない信頼を示すものだった。キューバとの敗者復活戦、イチローは凡打の連続、送りバントも失敗した。それでもイチローはベンチでチームのモチベーションを上げる声がけをしていたという。7回表、イチローは13打席ぶりにヒットを打った。チームも勝利した。

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WBC連覇まであと1勝となり、決勝はの相手は韓国。5回裏で1-1の同点。内川聖一の守りで韓国の勢いを抑えた。3-2で日本がリードで迎えた9回。

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2009 決勝 韓国戦 不調のイチローが生んだ“伝説の一打”

WBC連覇のマウンドをたくされたのはダルビッシュ有。土壇場で試合は延長戦となる。内川聖一のヒットを皮切りに1打勝ち越しのチャンス。バッターボックスに立ったのはイチロー。イチローのタイムリーヒットで3-5で日本が2点をリードし、日本は連覇した。

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2009(第2回)不調のイチローが見せた“勝利への姿勢”

内川聖一はイチローさんがセンター前ヒットを打った映像はみんな見ていると話した。今回のWBCでは村上選手が不調だった。短期決戦でここというところで打てない悔しさは耐えられない重圧だったと思うと話した。ダルビッシュ選手は当時若手だったが、今回はイチロー選手のような役割をしていた。

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2013 鬼門の準決勝 メジャー組不在でも臨むも…まさかのミス

WBC第3回大会はメジャー組が不在。日本は順調に勝ち進み準決勝の相手はプエルトリコ。逆転のチャンスでまさかのミスがあった。このミスが最後まで響き1-3で日本は敗れた。侍ジャパンは3連覇をのがした。

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2017(第4回)開幕戦の侍ジャパンに大谷翔平の姿

WBC第4回大会。大谷は中心選手として期待されていたが、故障により出場を辞退することになった。準決勝の相手はアメリカ。日本は勝負どころでミスが続き、アメリカにリードを許し、1-2で日本は負け、またも準決勝で敗退となった。

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14年ぶり王座奪還へ 侍の魂は消えることなく次の世代に

村上宗隆は2009年のWBCでイチローのセンター前ヒットをみて憧れた、佐々木朗希は2009年の優勝シーンはカッコいいと思っていたという。山本由伸は小学生のときにみていたダルビッシュ有と一緒に出れるのが嬉しかったという。

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オープニング

オープニング映像。

侍たちの新証言&独占インタビューで蘇る 6時間生放送

中居正広たちが挨拶。WBCのあの時以上の熱狂と感動を!スタジアムに近藤健介選手と岡本和真選手が登場。近藤選手はWBCのVTRを観る機会があると自分がここにいたんだと不思議な感覚になるという。岡本選手は自分のシーンは恥ずかしてあまり観ないという。6時間のラインナップを紹介した。応援上映スタジオには野球好き100人の応援団が集結している。

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(WBC2023 ザ・ファイナル)
宮崎キャンプ 世界一を知るダルビッシュ有が“侍ジャパンに与えた影響”

WBC開幕目前の2月、宮崎キャンプ。メジャーリーガーがただ1人キャンプ初日から合流したダルビッシュ有。今回の侍ジャパンで唯一WBC優勝を経験している。ダルビッシュ有は日本代表復帰を決めたのは日本の野球界、ファンへ恩返しをしたいのと、若い選手と早く友達になりたかったという。世界一奪還のために集められた侍は佐々木朗希、村上宗隆、山本由伸など平均年齢26.5歳のスター集団。チームの中で最年長のダルビッシュが献身的に動いていく。ダルビッシュが年の離れた選手に積極的に話しかけていく。中でもダルビッシュとの対面を心待ちにしていたのは佐々木朗希。佐々木朗希はダルビッシュに投球を教わっていた。交流はグラウンドの外でも食事会を開催するなどした。ダルビッシュは投手陣にさらなる影響を与える。

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宮崎キャンプ 侍にもたらした“ダルビッシュ流データの活用法”

宮崎キャンプ。ダルビッシュはトラックマンを確認していた。トラックマンは計測した球の回転数・変化量等の数値が表示されている。ボールの動きを数値化することで感覚と結果のズレを理論的に修正するデータ活用法。データ活用法が若き侍たちに広がっていく。例年とはちがう調整方法にダルビッシュの仕上がりには課題が残った。ダルビッシュは自分よりもチームを優先していた。

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開幕直前 大谷翔平&ヌートバー合流 侍たちに衝撃

開幕直前、大谷翔平・ラーズ・ヌートバーが侍たちに合流した。海を渡り5年、初対面の選手が多い大谷選手。岡本選手はどんな人だろうという緊張感があった、牧選手は有名人にあったような感じだったという。緊張気味の選手が多かった中でチームメイトでありバッテリーを組んでいた近藤健介。ヌートバーも最初は緊張していたが皆が温かいく歓迎してくれたという。選手たちは積極的にコミュニケーションをとっていく。大谷選手が打撃練習をしようとすると、侍たちが集まってきた。大谷選手は打撃に侍たちは釘付けだった。

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