- 出演者
- 菅谷大介 水卜麻美 山下健二郎(三代目J Soul Brothers) くぼてんき 平松修造 佐藤真知子 マーシュ彩 青木瞭 弘竜太郎 池田航 林田美学 伊藤楽 野々村友紀子 川谷一花 栗原恵 松本薫
フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦、カナダ✕日本。胴体が得点となるフルーレの団体戦は3人で9試合戦い先に45点を取る、または合計得点が多いチームが勝利となる。日本は上野優佳(22歳)が先制すると、2人目に登場した宮脇花綸もポイントをとるも第3試合まで10-10と同点のまま第4試合へ。4人目の菊池小巻の活躍で1点をリードすると、第5試合で上野が攻めの姿勢を見せ5点差に広げる。すると第8試合、去年の世界選手権団体・銅メダルに貢献した東晟良がスーパープレーをみせるた。第9試合では1点差にまで詰め寄られるが33-32で日本が勝利。フェンシング日本女子個人・団体含め初のオリンピック銅メダルを獲得した。
卓球女子シングルス準々決勝、早田ひなvsピョン・ソン ギョン。早田は強打が冴え渡り第1・第2ゲームを連取。しかし第3ゲームで反撃にあい1ゲームを落とす。その後1ゲームずつを取り合い迎えた第6ゲームでは激しい打ち合いをするも、このゲームを落とし追いつかれる。最終第7ゲームでは壮絶なラリーを制し、早田が4-3で勝利。準決勝進出。
卓球男子シングルス準々決勝・張本智和×樊振東(パリ南アリーナ)。張本智和は世界選手権連覇の中国・樊振東と対戦。4ゲーム先取の試合は第1ゲーム、高速ドライブで相手を圧倒。第1ゲームをとると、第2ゲームは一進一退の攻防。張本が2ゲームを先取。しかし、世界王者がくらいつく。連続でゲームを奪われ第5ゲームで連続得点。勝利まであと1ゲーム。第6ゲームは奪われ、最終ゲームで敗れる。張本智和3−4樊振東。張本は「いい試合でしたけど負けてしまったので悔しい。出だしの1~2ゲームは圧倒できたのでそこは地力がついてきた、最後がとれなかったのであと4年間頑張らないといけない」とコメントした。
卓球女子シングルス準々決勝・S・ユビン×平野美宇(パリ南アリーナ)。試合は最終第7ゲーム。平野が勝利に王手をかけるがねばる韓国のエース。接戦の末、敗れた。S・ユビン4−3平野美宇。平野は準々決勝敗退。バレー女子元日本代表・栗原恵さんは「バレーと同じで流れが重要なので一球にかける思いに胸が熱くなる」とコメント。
バドミントン混合ダブルス準決勝・渡辺勇大/東野有紗×鄭思維/黄雅瓊。2021年東京五輪で日本史上初混合ダブルス銅メダルを獲得。しかし2人が目指したのはその先だと明かしてくれた。この試合、勝てば銅メダル超えが決まる。第1ゲームを落とすが第2ゲームで渡辺がたくみなコースにスマッシュを決める。東野はさらに相手のミスを見逃さず鋭いアタック。しかし、相手は世界ランキングトップの中国。強烈なショットが炸裂。マッチポイント、ストレートで敗れた。きょう3位決定戦に挑む。
混合女子ダブルス準々決勝・松山奈未/志田千陽×M・フォーゴー/S・テューイェスン。シダマツペアが準々決勝に登場。松山がラインギリギリに落としポイント。さらに連続スマッシュで第1ゲームを奪う。第2ゲームも勢いは止まらない。松山の好レシーブから強烈スマッシュでポイントを奪う。さらに、相手が触ることのできない完璧なコースにスマッシュ。ストレート勝ちでメダル獲得まであと1勝。松山奈未/志田千陽2−0M・フォーゴー/S・テューイェスン。
柔道男子100キロ級敗者復活戦。ウルフアロンvsN・シェラザディシビリ。敗者復活戦にまわったウルフアロンは延長戦へ。持久戦は得意だったが一本を取られた。ウルフアロンは2大会連続のメダルならず。
パリ五輪 柔道 女子78キロ級 3位決定戦で高山莉加選手はポルトガル・P.サンパイオと対戦。合わせ技一本をとられ敗退。メダルには届かなかった。高山選手は「諦めそうになったときに沢山の方に諦めずに応援し続けると言ってくれたのに、結果で恩返しできないのは本当に悔しい」などと話した。
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フランス・パリから中継。健二郎さんは「今日ウルフアロンさんの試合見たんですけど、今日行われた試合の中で一番長い延長戦だったんですけど、両選手ともに主力を尽くし、最後の最後まで技を掛け合ってる姿は本当に心打たれました。高山莉加選手は初出場なんですけど、敗者復活戦、見事きれいな大腰を決めて勢いがあったんですが、次の3位決定戦では技ありを取られながらも最後まで果敢に攻め続けた姿は本当にかっこよかったですね。」と話した。
松本薫さんが解説。ウルフアロン選手は準々決勝、敗者復活戦も敗れ、メダル獲得とはならなかった。また女子78キロ級では高山莉加選手が3位決定戦で敗れた。松本さんは「ウルフアロン選手は最後の戦いのときに自分から攻めに行った。ウルフ選手のいいところが沢山出てたんですけど、最後の最後に残念ながら負けてしまったんですけど、日本の一本を取りに行く柔道を最後までやってくれた本当に素晴らしい戦いでした。高山選手は合宿でもよく一緒に行ってたんですけど、今本当に悔しいと思う。だけど、きっといつかこの悔しかったことがお疲れさんと言えるときが来ると思うので、悔しさを胸に次に向けて頑張ってほしい」と話した。
女子200m平泳ぎ決勝。ロンドン五輪で銀メダル、日本競泳界史上最年長で代表に選ばれた鈴木聡美が臨んだ。最初の50mはほぼ横一線。トップ争いに食らいつく鈴木。メダルにはあと一歩及ばず鈴木は4位入賞となった。男子200m個人メドレーで瀬戸大也が決勝進出を決めている。
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フランス・パリから中継。健二郎さんは「鈴木聡美選手はレースが始まる瞬間、会場がシーンとなるんですけど、スタートを切った瞬間に会場のボルテージが一気に爆発して歓声がすごかったです。最後のターン返したあと、トップ争いに追いつくんじゃないかと、本当にすごい試合を見たなと思った」と話した。今日健二郎さんは男子バスケのブラジル戦を見てくるという。
バレーボール女子予選リーグ。日本はブラジルと対戦。第1セットは宮部選手のブロックポイントでスタート、キャプテンの古賀選手がブラジルを攻め立てた。第2セットでは井上選手が立て続けにバックアタックを決めるなどしたが、その後はブラジルの高いブロックに阻まれるなど得点をあげられず、日本はブラジルに2セットを連取された。日本は粘りのバレーをみせるが、ブラジルにストレート負けとなった。ブラジル3-0日本。日本時間のあす行われるケニアとの最終戦に臨む。
栗原さんは「1セット目の宮部選手のブロックなどいいプレーがあったがその後が繋がらなかった」とし、「ネーションズリーグで勝っていたこともありブラジルが本気になってかかってきたなという感じがした」などと話した。日本は現在2敗、ケニア戦次第では予選通過の可能性もある。ケニア戦でセットカウント3-0か3-1、勝ち点3をとることが大事、キーマンは古賀紗理那選手。
きょうまでに日本が獲得したメダル、金8個・銀3個・銅5個。
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スポーツクライミング・楢崎智亜選手。「目標は金をとること。最強のクライマーになるには五輪でメダルが絶対ほしい。東京五輪の雪辱を果たしたい。応援よろしくお願いします」などとコメントした。
映画「ブルーピリオド」(ワーナーブラザース映画/来週金曜公開)公開直前イベントに眞栄田郷敦、高橋文哉、桜田ひより、板垣李光人が映画にちなみ、都内の美術大学に登場した。会場では学生たちと共同で完成させたという劇中にも登場する青の渋谷を描いた作品が披露された。