- 出演者
- 藤森祥平 喜入友浩 小川彩佳 宮本晴代 真山仁 プチ鹿島
オープニング映像。
今夜のゲストは小説家の馬山仁さんと、時事芸人のプチ鹿島さん。
画面左上QRコードからトランプ新大統領が次々と署名した大統領令について視聴者の声を受け付けている。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
神奈川県の黒岩知事は29年間、フジテレビの社員として記者やキャスターを務めていた。中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が週刊誌で報じられ、社長が会見を開くも、写真撮影のみ。黒岩知事はフジテレビの対応に苦言を呈した。目下、フジテレビのスポンサー企業がCM放映を見合わせていて、ソフトバンクやオリエンタルランドロッテなどがCM差し止めなどを決めたことが分かった。さらにキッコーマンは、フジテレビに対して日曜に放送している長寿番組「くいしん坊!万才」の放送を見合わせるよう要請。フジテレビは今後、第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げるとしている。ただ、その人選や開始時期については明らかになっておらず、村上大臣はフジテレビに調査の独立性の確保を求めた。フジテレビの親会社は臨時の取締役会を明後日開催すると発表している。ニッポン放送は中居さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組の終了を発表。本人から出演辞退の申し入れがあったため。日本テレビは制作現場などで会食等における不適切な性的接触がなかったか外部の専門家を交えてヒアリングを行うと発表。既に通報窓口を設置している。
4年ぶりにホワイトハウスに舞い戻ったトランプ新大統領。執務室では大量のファイルに囲まれていた。そのファイル、就任直後から大統領令を連発した。中には性別は男女の2つのみといった多様性を否定するような内容もあり反発の声も上がっている。黄金時代の夜明けとなるのだろうか。歴代の大統領やさらには大手IT企業のトップらが集まる中、あの人物が帰ってきた。そしてバイデン氏の目の前で前政権との決別を宣言する。バイデン氏の環境保護政策を否定。多様性重政策も「男性と女性の2つのみ」とした。支持者らが集まる会場近くでは、セキュリティーの観点から会場に持ち込めなかった無数のバッグが捨てられていた。演説のあと、およそ2万人の支持者の前に現れたトランプ氏。ここからは、さながらサイン会に。このあとも、署名ラッシュは続く。就任初日は独裁者になると話していたトランプ氏。公表されたものだけで40以上の文書に署名した。
存在感が際立っていたのがイーロンマスク氏。演説で火星探査について触れられるとマスク氏、大喜び。最後に開かれた舞踏会でメラニア夫人とダンスを披露。トランプ大統領就任を祝う長い一日が終わった。ロケットスタートを切ったトランプ新政権。しかし、急激な変化は混乱を生みそう。
LGBTに優しい都市とも言われるロサンゼルスでは、トランプ氏の「性別は男女の2つしかない」といった発言に反発の声が上がった。メキシコの米国大使館前ではトランプ氏に見立てた人形がしばかれ火をつけられていた。トランプ氏が不法移民対策として南部の国境に軍隊を派遣することやメキシコ湾を米国湾に改称することなどに反対している。
23ジャーナリスト・宮本晴代がスタジオに登場。トランプ大統領が署名した大統領令の一部を紹介。NEWS DIGアプリのアンケート:Q「トランプ氏の大統領令や政策・最も関心が高いテーマは?」(1431人回答、午後11時11分時点)、「パリ協定離脱」29.8%、「WHO離脱」15.2%、「不法移民対策」9.0%、「関税対策」26.8%、「軍事力増強」5.0%、「領土拡大」10.3%、「その他わからない」3.8%。米国は過去に一回パリ協定から離脱したことがある。これは前回のトランプ政権のときだった。ただ、気候変動はより深刻になっている。トランプ氏は独裁者に憧れがあるとされている。ただ、邪魔になるのが三権分立。そのうち議会。トランプ氏の共和党が多数握っているが、2年後に中間選挙が控えている。ここで共和党が少数派に転落してしまうとやりたいことがやれない。だからこそ2年間でスタートダッシュするのではないか。キーワード「王朝の交代」。トランプ氏は前回の大統領を退いた後に刑事訴追をされたりして、いわば王座を明け渡した瞬間に迫害されたというような被害者意識を強く持っている。実はバイデン氏も同じことを恐れており、退任したら自分や家族に逮捕されるようなことがないように就任式の数時間前に予防的な恩赦をした。民主主義のお手本という国ではなくなってきたと強く感じたとのこと。
トランプ大統領は不法移民について「史上最大の強制送還作戦」とした。標的になるであろうと名前が上がったのがシカゴ。メキシコからの移民が多く、”リトル・メキシコ”と呼ばれる場所も。トランプ新政権は早ければ今日にも強制送還をスタートさせる方針。まずは犯罪歴のある不法移民が強制送還になるという見通しを示す米国メディアもあるが、実は具体的なことはほとんど分かっていない。メキシコ料理店では「”仕事に行くと捕まってしまう”という噂が広がり出勤を控えている移民もいる」との声が上がった。周辺の工場や飲食店は移民の労働力で支えられているという現実もある。混乱が続けば町全体に大きな影響が広がることは確実。小説家・真山仁は「あす我が身になるかもしれない。日米関係が昔のまま上手くいくとは思えない。我々はこの4年間どうやって日本が新たなページをめくるかっていうのを考えないといけない」等とコメント。
今後の日米関係についてのトークを展開。宮本晴代さんは「私たちが知っているかつての頼れる兄貴なアメリカではなくなった。日本政府の関係者に今後のことを聞いたがアメリカへの心理的な依存を減らしていかなくてはいけない、ある種”さよならアメリカ”他の国と上手く手を組みトランプさんの機嫌を損ねないようしたたかにやっていくしかないんだと言う認識だった」などと話した。GAFAは前回にトランプ政権時は距離を取っていたが今回は350億円以上就任式に寄付していた、さらにワシントン・ポストの風刺画が掲載されずにいたことなどについて真山氏は「様子見ているのもある、最初から敵対すると見せしめに潰されるから、お手並み拝見で日本は真似すると良い部分もあるかもしれない」などと話した。
気象庁はこの先3か月の天候の見通しを発表した。今年は暖かい春になるそうでというと、気がかりは花粉。最速で始まっている花粉シーズン。ピークはいつごろになるのだろうか。川崎市のクリニックには先週から花粉症を心配する患者が増えているそう。東京都内では今月8日からスギ花粉が飛び始めた。記録が残る1985年以降では最速。異例の花粉シーズン開始。気象庁は今後3か月の天候の見通しを発表した。北日本から西日本の平均気温について2月はほぼ平年並みだが、3月に入ると高くなる見込み。医師は平年2月に来る花粉症のピークが今年は、前倒しになる可能性があるとし、今から準備が必要だと話す。
一方、降水量は2月と3月北日本と東日本でほぼ平年並みになるということだが、今、雨を期待しているのが野菜農家。千葉県銚子市のキャベツ農家を訪ねた。20年以上、この地でキャベツを栽培している坂尾さん。現状の値上がりに驚きを隠せない。原因は先月からの雨不足でキャベツの生育が遅れ出荷量が減っているためだ。坂尾さんは出荷量を増やすには雨が必要だと話す。異常な高値が続くキャベツ。値下がりの時期は、まだ見通せない。
全豪オープン・車いすテニス、世界ランク1位の小田凱人が1回戦に登場。パリパラリンピックでは18歳、史上最年少での金メダルとなった。全豪オープン・車いすテニス1回戦でA.パーカーとの試合では圧巻のストレート勝ちでパリパラリンピックから18連勝となった。8月の全米オープンで優勝すると4大大会とパラリンピック全て制覇の生涯ゴールデンスラム達成になる。
NBAで本契約を目指すハッスルの河村勇輝はレジェンズ戦に出場した。河村はビハインドザバックなどで得点アシストするなどのプレーでこの日24得点14アシストをみせた。試合は113-104でレジェンズが勝利した。
全日本卓球選手権 女子シングルスに今大会最年少の11歳松島美空が出場した。去年TBSリーグ史上最年少で勝利したが持ち味のラリーで高校生の戸高に3-0で勝利、3回戦進出となった。
9月に開幕する「東京2025 世界陸上」の告知。
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陸上・女子中長距離のエース、11種目・日本記録保持者・田中希実。これまでは、ただがむしゃらに自分のストーリーを走り続けてきた。東京世界陸上の今年は誰かのストーリーにつながる走りを。東京世界陸上・日程:1500m・13日(土)予選、14日(日)準決勝、16日(火)決勝。5000m・18日(木)予選、20日(土)決勝。田中希実のコメント。
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いわゆる「つられション現象」がチンパンジーでも起きることを京都大学の研究チームが世界で初めて発見した。排尿を始める1頭のチンパンジー。その直後、左側のもう1頭がつられる様に排尿した。20頭を対象にした調査の結果、排尿した個体の近くにいる個体ほど続けて排尿をする確率が高いことなどが判明した。京都大学・人と社会の未来研究院・山本真也教授のコメント。
3か月予報の平均気温や全国各地の天気を伝えた。まだ1月なのに…全国的に春の暖かさ続く。
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エンディング映像。