23ジャーナリスト・宮本晴代がスタジオに登場。トランプ大統領が署名した大統領令の一部を紹介。NEWS DIGアプリのアンケート:Q「トランプ氏の大統領令や政策・最も関心が高いテーマは?」(1431人回答、午後11時11分時点)、「パリ協定離脱」29.8%、「WHO離脱」15.2%、「不法移民対策」9.0%、「関税対策」26.8%、「軍事力増強」5.0%、「領土拡大」10.3%、「その他わからない」3.8%。米国は過去に一回パリ協定から離脱したことがある。これは前回のトランプ政権のときだった。ただ、気候変動はより深刻になっている。トランプ氏は独裁者に憧れがあるとされている。ただ、邪魔になるのが三権分立。そのうち議会。トランプ氏の共和党が多数握っているが、2年後に中間選挙が控えている。ここで共和党が少数派に転落してしまうとやりたいことがやれない。だからこそ2年間でスタートダッシュするのではないか。キーワード「王朝の交代」。トランプ氏は前回の大統領を退いた後に刑事訴追をされたりして、いわば王座を明け渡した瞬間に迫害されたというような被害者意識を強く持っている。実はバイデン氏も同じことを恐れており、退任したら自分や家族に逮捕されるようなことがないように就任式の数時間前に予防的な恩赦をした。民主主義のお手本という国ではなくなってきたと強く感じたとのこと。