宮崎県南部の串間市では温暖な気候を生かした早場米の生産が盛んで、JAによるとことしは約200戸の農家が植え付けを行う。森通弘さんの水田ではきょうから田植えが始まり、穏やかな晴天のもと、10センチ余りに育った「あきたこまち」の苗を田植え機を使って1.2ヘクタールの水田に植えていった。市内での早場米の田植えは今月下旬に終わり、7月中旬には収穫が始まる予定。JAを通じた出荷量は例年並みの約940トンと見込まれ、高騰するコメの価格の緩和につながるか期待される。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.