同じ日、高尾の駅前には路頭に迷う人が他にも。建築業界で働く40代の男性は、自宅がある福生駅の隣の牛浜駅近くで知人らと酒を飲んでいたという。しかし自宅に帰ろうとして電車に乗ったが、なぜか高尾駅に来てしまった。その間の記憶は全くないという。男性はなぜか自宅のある福生駅ではなく、電車に乗った牛浜駅を目指して歩き出した。男性が選択したのは、高尾駅の北側にある小高い山を突っ切ってあきる野市へと向かいその後東へ進むコース。距離にして約15kmで、約3時間半の道のり。歩きながら話を聞くと、高尾駅まで寝過ごして流れ着くのは初めてではないよう。男性は1時間半歩いたところで山越えを断念し、知人らが待つ店へタクシーで向かうことにした。しかし待っていたのは激怒する交際相手の女性だった。
