65歳以上の高齢者の3人に1人と言われる現代社会で、認知症が増加している。厚労省によると高齢者数と有病率の将来推計は2040年で584.2万人で高齢者における認知症有病率は14.9%という想定。京都大学などの研究チームは、61歳から81歳の初心者を対象にした楽器練習を続けたひとと辞めた人で認知や脳機能に差が出ると明らかにした。実際にレッスンを受けた組と練習しなかった組で能の働きなどをMRIで比較したところ、レッスンを受けた組が認知能力、脳機能ガ向上した。そこで意欲的に練習を続ける高齢者を追跡調査した。すると楽器練習に関係する脳の機能の老化ガ食い止められた。また学期の演奏は人との交流が増えるため重要とも話した。その他ダンスやボードゲームなども認知症のリスクが減るという研究結果が出ている。ピアノ教室に通っている田中さんは月3回レッスンに通っており、田中さんは先月発表会に参加した。田中さんは高齢者施設で勤務しており、認知症になって元気にならなくなるところを沢山みたため自分で努力しなければと思い通い始めたと話した。
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