昨年行われたパリオリンピック女子シングルスで左腕を負傷しながら銅メダルを獲得した早田ひな。オリンピック後は1か月半もラケットを握ることができずこの1年、左腕の状態を気にしながらプレーしてきた。そして先週、銅メダルからちょうど1年たったこの日、Tリーグに今シーズン初出場。するとストレートで見事、勝利を飾った。番組は早田をパリオリンピックまで10年間指導してきた石田大輔元コーチを取材。石田さんはパリ後にコーチを退任したがいまでも結構、連絡は取っているのだという。今の早田について聞くと「Tリーグの試合では特にバックハンドの滑らかさっていうのがしっかり出ていたので、状態としてはよいなっていう感覚は受けた」とコメント。左腕のけがに一番影響するというバックハンドだが、おとといのWTTチャンピオンズ1回戦ではバックハンドを繰り出すなど左腕の状態がいいのではないかと分析している。
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