6月28日(金)「あずきバー祭り2024」がスタート。イベントでは、全国4会場で約1万5000本のあずきバーが無料配布される。東京会場となるコレド室町テラスでは、28日〜30日、計6500本が無料配布される。ほかにも、輪投げ・ヨーヨー釣りの屋台も出店。一足先に夏祭りの雰囲気を楽しめる。あずきバーは1973年に誕生。和菓子店として知られていた井村屋は当初、バニラ系の商品でアイス市場へ進出を試みたが、苦戦。初代社長・井村二郎さんが、「うちにはあずきがあるやろ」の一言から、あずきバーが誕生。ぜんざいをそのままアイスキャンディーにした、和菓子店ならではの斬新な発想が世間に広く親しまれ、今ではあずきバーシリーズ年間約3億本。1秒間に約9.5本売れているロングセラー商品。あずきバーには様々なアレンジレシピがある。あずきバー2本を600Wで2分加熱すると、あずきバーぜんざいが完成する。肉じゃがの具材、あずきトーストとしても使用できる。さらに、白米3合にあずきバー4本を加え通常の炊飯モードで炊くと、あずきバー赤飯が完成する。